このエピソードを読む
2023年1月19日 19:34
ヒサリ先生が馴染めないのは、彼女がカサンの色しか持たない人だからなんでしょうね。 そしてこの地の人々もカサンの色一色には染まる事はない。文化の違いもあるけどやはり心の置き場所が違うのかも。ヒサリ先生はカサンの色に染めに来た人ですしね…。 マルがいない事を寂しく思う人がたくさんいて、彼がここにいない事が残念に思う人がいて。 晴れやかなかつての友達たちの姿を、マルにも見せてあげたい。もし見ていたらこの婚礼の夜の事も素敵な歌にしてくれるだろうに。今頃マルはどうしているだろうと読者も空を見上げたい気分になってしまいました。
作者からの返信
MACK様、ありがとうございます!ヒサリのように、「先進国」の立場から「途上国」に教えに行った人は、きっとみんなこういう文化の壁にぶち当たるんではないか……と思いました。マルは愛嬌があって、貧しく病気で醜いのにいつも楽しそうに歌っていたから、周りが幸せな気分になってたんですね。そんな彼がいなくなった皆の喪失感は途方もなく大きい……。
2023年1月19日 06:56
本当にそうですよねぇ。 辛い時、シンドい時は空でも眺めて、気分を変えましょう。そう言えば、カクヨムのお祭りに参加されているのですね。いつも続きから読むで入っていたので、気がつきませんでした。 お星様でも眺めて、今日も頑張りましょう!
Teturo様、お星様ありがとうございます!お祭り参加は、作風的にも読者数も受賞には程遠いですが、読んでくれる方が増える、という期待からですね!一人でも多くの人に最後まで読んでもらえると、これが本当に嬉しいんです!
2023年1月18日 23:18
そうなのですよ。この独特な儀式をマルはどう歌にして表現するのか。とても気になる描写と筆使いでした。それなのに彼のいない式典、旧知の者たちが感じている憤りもストレートに伝わってきます☆
愛宕様、ありがとうございます!マルは古くからのこの地の文化の象徴……みたいな感じで書いています。祝祭や祭りの場で決まって歌を聞かせていた、だからこそ彼のいない喪失感を人々はしみじみ感じています!
2023年1月18日 18:03
マルがいない。それは、この場にいるみんなの共通の想い。疎外感を感じていたヒサリすらも……というのが皮肉ですね^^;面白かったです。ではではノシ
四谷軒様、ありがとうございます!マルの歌声は村の人々心の癒しでした。彼が村を徘徊し気ままに歌を歌っていた頃を、人々は「貧しくとも古き善き時代」的なイメージで記憶しているので、彼がいなくなった喪失感はとてつもなく大きいんですね……。
ヒサリ先生が馴染めないのは、彼女がカサンの色しか持たない人だからなんでしょうね。
そしてこの地の人々もカサンの色一色には染まる事はない。文化の違いもあるけどやはり心の置き場所が違うのかも。ヒサリ先生はカサンの色に染めに来た人ですしね…。
マルがいない事を寂しく思う人がたくさんいて、彼がここにいない事が残念に思う人がいて。
晴れやかなかつての友達たちの姿を、マルにも見せてあげたい。もし見ていたらこの婚礼の夜の事も素敵な歌にしてくれるだろうに。今頃マルはどうしているだろうと読者も空を見上げたい気分になってしまいました。
作者からの返信
MACK様、ありがとうございます!
ヒサリのように、「先進国」の立場から「途上国」に教えに行った人は、きっとみんなこういう文化の壁にぶち当たるんではないか……と思いました。
マルは愛嬌があって、貧しく病気で醜いのにいつも楽しそうに歌っていたから、周りが幸せな気分になってたんですね。そんな彼がいなくなった皆の喪失感は途方もなく大きい……。