応援コメント

第61話 罰を受ける 3」への応援コメント

  • こんにちは。
    テセさんの助け舟で、命拾いできそうな気配ですね。
    権力に臆さないタク・チセンと、現実的な落としどころを作るカク先生(ふだん怖いのに…)。若さと円熟が対比されているようで、うまいなあと思いました。

    作者からの返信

    久里琳様、ありがとうございます!
    マルはカサン語が出来る上に、年配者からまも愛される性格なので、テセもカク先生も何とか彼を助けたいと思っています。
    カサン帝国は中華帝国のイメージもあり、タク・チセンは中国古典の英雄みたいな雰囲気で書いてみました!

  •  これってピッポニアに対する劣等感みたいなのが根底にありますよね。実は心の奥底ではあの文化が羨ましい所もあるというのを皆知っていて、その文化に触れると憧れずにはいられないみたいな。だから禁止するしかないという。

     長い物にまかれる波風を立てない生き方も出来はするけども、信念を貫く勇気はだからこそ讃えられるべきなのかなと。二人に重い罰が課されない事を祈るのみです。

    作者からの返信

    MACK様、ありがとうございます!
    もうこの辺りは戦時中の日本みたいな感じですね。「鬼畜米英」とか言いながら、実は憧れやコンプレックスを抱いているという……。
    マルは臆病な方なんだけど、信念を貫くタク・チセンの姿を見て奮起しています!

  • ここに来てヒサリの影が。
    テセさんも、思わせぶりなことを言ってくれますね。
    でも今マルの心を支えたのは、隣にいるたっくんの態度なんだよなぁ……。

    面白かったです。

    ではではノシ

    作者からの返信

    四谷軒様、ありがとうございます!
    マルはヒサリの名前を出されると、頑なな心も揺らいでついウルルッと…。
    そしてマルはそばにたっくんがいると、なんかえー格好したいのか勇気百倍で強くなれます。

  • みんな本当は分かっているんですよね。
    子供たちは分かっている。
    何が正しくて、何が間違っているのか。
    白を白、黒を黒だと言えない国があり
    学校がある。
    本当の事は言えない、誰も口に出せない。
    でも心は真実に飢えている。
    タクちゃんの勇気ある発言から 
    強く感じました。

    作者からの返信

    遥 彼方様、ありがとうございます!
    日本も戦時中はこんなだったろうし、今も会社とかで理不尽を飲み込まないといけない事もある……。
    正しい事をはっきり言えるってすごい勇気がいるし、すごく羨ましい、そんな気持ちをこの場面に託しましたね。