応援コメント

第18話 タガタイ第一高等学校 4」への応援コメント

  • ヒサリ先生は完全にマルを思ってのことなのに、一度すれ違いが始まると止まらない、この感じ。
    ああ、嫌なピタゴラスイッチですねえ……。いつかは誤解がとける日が来るのでしょうか……。

    作者からの返信

    相馬 みずき様、ありがとうございます!
    そうなんです。二人の気持ちは完全にすれ違ってしまいました。
    マルは思春期のこじらせモードに入り、誤解が解けるのはまだまだ先になりそうです!

  • こんにちは。
    マルとテセがそれぞれなにを良しとするかがかみ合わない、そんな会話を興味深く読みました。
    そして、マルとヒサリ先生も、たとえそこに愛情があっても互いの思いを分かりあえるわけではないんですね。

    作者からの返信

    九里琳様、ありがとうございます!
    テセは「こんな才能ある少年が田舎で埋もれて貧しい生活をしているのはもったいないし可哀想」という感覚です。
    マルとヒサリの思いはすれ違い、マルは完全に気持ちをこじらせてしまいます。

  • マルの想いは、手紙は純粋にヒサリに向けられたもの。
    そして、ヒサリもそれを理解し、彼をより良い学びへと導こうとした。
    そのはずだったのに……。
    路傍の石であった方が幸せだったのに……。
    しかし「原石」と見られてしまったのが、全ての風向きを、タガタイへ、と……。
    ままならないものですね。

    面白かったです。

    ではではノシ

    作者からの返信

    四谷軒様、ありがとうございます!
    『路傍の石』、昔読みましたねえ!
    確かに「原石」と見られてしまったのが彼の不幸の始まり。
    しかし「路傍の石は路傍の石で終わりました」では小説にならなくて……。アレッ、『路傍の石』ってそういう話でしたっけ……!?

  •  マルのお土産の内容の素晴らしさに、彼の優秀さを伝えるという目的のためにヒサリ先生は送っていたのでしょうが、それがこんな結果に。優秀過ぎる事が仇になるとは。

     でも先生もまさか、情報として軍事目的にあれが使われるなんて思ってはいなかったでしょうね…。マルの手紙は綺麗だったり面白かったり、素敵なものでしたから。

    作者からの返信

    MACK様、ありがとうございます!
    そうなんです。スポーツでも芸能でも、優秀過ぎる人は色々政治利用されたりして大変だよな~、と、無能な私は思っています。
    ヒサリ先生にも想定外だったんですが、マルは軍隊に対しどこか忌避感情があり、そのため余計に傷付き気持ちをこじらせてしまいました。

  • ヒサリへの手紙には
    マルの愛がたくさん込められていた
    いわゆるラブレターですよね

    ヒサリがマルのためを思ってしたことは
    悉くマルを傷つけてしまうのですね
    悲しいことに…

    作者からの返信

    遥 彼方様、ありがとうございます!
    そうなんです。完全に二人の気持ちがすれ違う形になってしまいました。
    私も実生活で、相手を思ってした事が、かえって傷付ける結果になった事がよくあります。

  • わぁ! このジレンマ。マルにしかわからない、そしてできないことです。
    イボも治り、これからはエリートに向けての教練と学習、さらには図書館の近くで住める特典、どれをとっても良いことでしかないのですが、それを「良し」と思うまでには時間がかかりそうです。まずは、妖怪へと変身してしまうのかという不安から取り除かないと。
    案内された寮を見て、少しでも気持ちが落ち着いてくれることを祈ります☆

    作者からの返信

    愛宕様、ありがとうございます!
    エリートとしての特典も、受け入れられないマル……。こういう管理的な学校がそもそも合わないんですね。
    そして案内された寮では、落ち着くどころかさらに恐ろしい奴らが待っています!