マルのお土産の内容の素晴らしさに、彼の優秀さを伝えるという目的のためにヒサリ先生は送っていたのでしょうが、それがこんな結果に。優秀過ぎる事が仇になるとは。
でも先生もまさか、情報として軍事目的にあれが使われるなんて思ってはいなかったでしょうね…。マルの手紙は綺麗だったり面白かったり、素敵なものでしたから。
作者からの返信
MACK様、ありがとうございます!
そうなんです。スポーツでも芸能でも、優秀過ぎる人は色々政治利用されたりして大変だよな~、と、無能な私は思っています。
ヒサリ先生にも想定外だったんですが、マルは軍隊に対しどこか忌避感情があり、そのため余計に傷付き気持ちをこじらせてしまいました。
わぁ! このジレンマ。マルにしかわからない、そしてできないことです。
イボも治り、これからはエリートに向けての教練と学習、さらには図書館の近くで住める特典、どれをとっても良いことでしかないのですが、それを「良し」と思うまでには時間がかかりそうです。まずは、妖怪へと変身してしまうのかという不安から取り除かないと。
案内された寮を見て、少しでも気持ちが落ち着いてくれることを祈ります☆
作者からの返信
愛宕様、ありがとうございます!
エリートとしての特典も、受け入れられないマル……。こういう管理的な学校がそもそも合わないんですね。
そして案内された寮では、落ち着くどころかさらに恐ろしい奴らが待っています!
うう……、見事にヒサリ先生の思いとマルの気持ちがすれ違っている。でもマルからしてみれば先生に宛てた手紙を他人に読まれていることもショックですよね。先生はマルの才能を認めてほしかったのだとしても……。
作者からの返信
朝倉千冬様、ありがとうございます!
そうなんです!
しかしすれ違いは恋愛ものの醍醐味ですからね……。
マルは可哀想だけど、しばらく辛い思いしてもらいます。