南国の子が孤独の中で初めて感じる寒さは、さぞ恐ろしかったことでしょう。マルの心細さが読んでいて辛くなるくらい感じられました(;_q)
学校にたどり着いてからも多難な感じですね。完全にぐったりしているマルが痛々しいです。
猿のような顔の子が、今後重要な所になりそうな気がしてきました。
生活の環境も違うし、北国っぽくて気候も違う様子。体を壊さなきゃいいけども……。心配が尽きないスタートでしたが、文字を書く事は咎められないようなのでほっとしました。歌はどうなのかなあ。音楽の授業があるといいのだけども。
作者からの返信
MACK様、ありがとうございます!
猿顔の子は言わば「レッド」です。
そしてマルが連れて来られたタガタイも南国の首都ではあるんですが、高所に位置していて夜は寒くなる設定です。
音楽の授業は、この学校では残念ながら……。
いきなり攫われるような形で連れてこられて、そして監獄のようなところに閉じ込められて。マルの困惑や不安と恐れがよく伝わってきます……。
そんな中でも書くことで心を落ち着かせるマル。紙を取り上げられたり怒られたりしなくてほっとしました。
作者からの返信
朝倉千冬様、ありがとうございます!
田舎に暮らしていたマルにとっては過酷過ぎる環境……!
しかし書く事によって何とか気持ちを支えるマル。
私も、マルのような才能は無いけれども書く事が救いになる体験はありますね!