自主企画に参加してくださってありがとうございます。
小説概要を読んで……
「おお、かわいい、きっとかわいいんだ、この主人公!」
小説を読んで……
「かわいいっていうよりかっこいいじゃん!」
趙匡胤さん、かっこいいです。素敵なおじさまです。
見た目がかわいいんですね。
漢字ばかりでちょっと怯みましたが、いい感じにルビがふってあっておもしろく読めました。
かんじだけに。
お後がよろしいようで。
ありがとうございました!
作者からの返信
ご感想ありがとうございますー。
この趙匡胤、主に女性陣からの感想で「かわいい」と言われがちなので、どうなんかなーと思いつつ参加いたしました。
もうひとりの陛下こと柴宗訓が直球のショタなので、それ込みでの補正って事でひとつw
面白かったです!
けど、やっぱりもっともっと趙匡胤の活躍を読みたいなあ、と思ったり。
三節棍を振り回しつつ世直しして回る話とか、結構膨らませられそうですよ(笑)。
ところで、この時期の宰相って趙普さんかと思ったんですが、違うんですね。
作者からの返信
お褒めの言葉ありがとうございますー!
他の方からも冗談半分ながら「続きはー?」と毎度言われるので、機会があればこれをパイロット版扱いとして『暴れん坊将軍』よろしく連作モノで書くのもいいかもなと思っておりますw
初代宰相が范質さんですな。
後周から北宋に禅譲した際に、自分はあくまで後周の臣下だったからと引退する気満々だったところ、趙匡胤に是非やってくれと頼まれて宰相職を継続したそうで。
そんな范質さんは作中舞台(963年)の翌年には亡くなっており、趙普さんはその後釜な感じですね。
水城洋臣さま、いつも読み応えのある楽しい歴史劇、ありがとうございます。
歴史ドラマというと血生臭い戦闘場面や奸計謀略の応酬が大きな一つの魅力ではないかと思うのですが、前回、そして今回のご参加作品では、それ以外のポテンシャルがあることも実感させて頂けました。今回は痛快、爽快で、心和みました。
「趙匡胤と柴宗訓の関係は、この後も生涯崩れる事は無く、王朝を円満に禅譲させた中国史上でも稀有な例として、後世に語り継がれる事となった」 … 歴史にきれいごとが通用しないのはいかにも残念ですね。
「太祖拳」聞き覚えがありました!
作者からの返信
ありがとうございますー。
例えば現代劇も、言ってしまえば「平成~令和時代の日本」の時代モノだと考えれば、多様なジャンルを内包しているわけですからね。
他の国の他の時代に置き換えたって、ジャンル幅はいくらでも広げられるって思っておりますゆえ。
後はまぁ、中国史もっと広がって欲しいなぁという部分との兼ね合いで「中国史縛りで、色んなジャンルを書く」と言うスタイルが生まれましたw
作中のメイン二人に関しては、柴宗訓は若くして病没(趙匡胤が何日も号泣したエピソードあり)、趙匡胤も統一目前にポックリ逝って、弟が代わりに統一を成し遂げるというのが史実の流れなので、明るく終わる為に短編でサクッと終わらせたんですが、「歴史を追うのではなく『暴れん坊将軍』みたいな形式で連載してほしい」という声もチラホラ出てしまい、ちょっと心が揺れておりますw
編集済
読了
めちゃくちゃ面白いです。
趙匡胤と柴宗訓が最高に良い関係です!
このキャラ立ちでしたら史実とかどうでもいいんで、あと30話くらいは書けるんじゃないですか?
もうストーリーなんかはでっちあげでいいわけで。
短編で終わらせるのは勿体なさ過ぎぃ!!!
作者からの返信
ご感想ありがとうございますー。
お楽しみいただけたようで何よりです。
宰相・范質を口うるさいご家老ポジションにして『暴れん坊将軍』よろしく、皇帝陛下自ら出向いて悪党にお仕置きするお話とかワンサカ作れそうですからねぇ。
或いは今後、ここまでの話を第一章として、続きを拡張するのもありかなーとは実際に思っております。
いつかもし見かけたら覗いてやってくださると幸いですw
中国史は、語れるほど熟知しておりませんので残念ですが、趙匡胤と柴宗訓の関係など興味を持って調べてみるきっかけになりました。
面白かったです。
作者からの返信
ご感想ありがとうございます!
歴史小説に大事な事は「知ってればもっと楽しめるが、知らなくても充分に楽しめる。むしろ入り口になってくれれば尚よし」だと思っているので、最高の褒め言葉です。
こんばんは。自主企画から来ました。
デブゴンというと、ジャッキーチェーンと映画でよく共演していたあの方が真っ先に脳裏に浮かびました。
激しい場面転換が無いにも関わらず、常に楽しい雰囲気に溢れ、不思議とスラスラと読めてしまいました。
私は歴史には疎いのですが、こんな魅力的な人物が実際に居たのでしょうか。
ちょっと興味を持ったので、調べてみたいと思います。
作者からの返信
ありがとうございますー。
言わずもがな、サモハン・キンポーのイメージは加味しておりますが、作中で語っている逸話の
「大酒飲みで武術の達人、だけど無暗に人を傷つける事は嫌い」
「部下に請われて嫌々ながら皇帝になる」
「先帝親子を敬愛し、ずっと後見する」
「皇帝になってからも勝手に外出しては宰相に怒られる」
などなど、どれも史書に書いてある(或いは読み取れる)部分なのですよ。
中華歴代王朝の皇帝全員の中でランキング取っても、高確率で人気上位に来る人ですw