編集済
はーい、皆さ〜ん!!
「第82話 蘇る記憶とその贖罪」
の話の途中から、今回のエピソードの続きが読めますよ〜!
そうか……、だから、ザガルドアは独身の王だったんだなあ……。
シェルラ、三銃士、魂よ安らかに……。
作者からの返信
こんにちは。
コメントを頂戴し、有り難うございます。
はい、ザガルドアが記憶を取り戻す前からずっと独り身だったのは、これが要因になっています。
本来、記憶を封じられてしまうと、入れ替えによってそれまでのことは全て覚えていないわけですが、シェルラはイプセミッシュと出逢う前からの仲でした。
そして、あの瞬間にザガルドアの心の中に入った。だからこそ、シェルラを忘れるわけもなく、もちろん闇の中なのですが、妃を迎えることもなかった。
さて、本編です。
ザガルドアが妃を迎えることになるのか否か。
引き続きご愛読いただけますと幸いです。
凄く読み応えのある読み切り、ありがとうございました。重厚で熱く、且つ壮絶…この物語だけで独立させても良いぐらいです。
そして、この過去でザガルドアが独り身を貫いている意味が痛いほど分かりました。魂に刻まれる悲しい別れでしたからね…。
これで尚一層、本編が楽しみになりました。胸を踊らせて続きを待ちますね!
作者からの返信
コメントを頂戴し、有り難うございます。
そうですね。ザガルドアにとっては最悪の結末でしたが、これしかありませんでした。
記憶を封じられ、イプセミッシュと入れ替わっても、ザガルドアはシェルラを忘れていません。闇の中でしたが、忘れられるはずもなく、だからこそ妃を迎えることもなかった。
本編に戻ります。
引き続きご愛読いただけますと幸いです。
最終的に二人だけになることは分かっていましたが、仲間が生命を落とす部分は壮絶でしたね…。
しかもシェルラは身重だったのでしょうか。そうであるなら、それでもザガルドアの生命を優先した彼女の決意は如何ほどかと考えてしまいます。
ザガルドアの記憶は一時期失われていたわけですが、国王の座にいながら妃を迎えていなかったことを考えると、シェルラの生命はまさしく彼の中で生きていたのかなと思います。
リクエストに応えて下さっただけでなく、読み応えのあるボリュームで、しかも二人の熱い友情以上のものを読ませて頂き、とても嬉しいです。
読ませて頂き、ありがとうございました!
本編の続きも楽しみにしています!
作者からの返信
コメントを頂戴し、有り難うございます。
そうですね。この結末しかなかったので、三銃士にもシェルラにも気の毒なことになりましたが、ここで退場させるのがザガルドアとイプセミッシュを浮き上がらせるには一番の方法でした。
あの場面を読まれて、シェルラがどうだったのか。言葉にはしませんが、幸まる様のご想像どおりかと。
シェルラも覚悟を決めてザガルドアを助けました。では、もし生きていたら?
ザガルドアの記憶を封じて入れ替えたのも、このことがあったからです。彼の心が完全に壊れてしまうことを危惧したイプセミッシュは、自分が国王にならずに済む、という理由だけではなく、ザガルドアを慮ってのことでした。
だからこそ、封じられた記憶の中でも心の中にいたシェルラを忘れるわけもなく、もちろん顔を名前も分からず闇の中なのですが、妃を迎えることもなかった。
本編でどうなるのか。
引き続きご愛読いただけますと幸いです。
ああ、シェルラ、悲しい。
ザカルドアとイプセミッシュが玉座の間のところで二人だけだったのはこういう展開があったからなのですね。それにしても辛すぎる。
作者からの返信
コメントを頂戴し、有り難うございます。
シェルラ、最後までザガルドアたちを守り切りましたが、そのために命を落とすことに。
ザガルドアにもイプセミッシュにも、本当に辛い展開になってしまいました。
三銃士もまた同じです。
シェルラ、三銃士が安らかであることを願うばかりです。
引き続きご愛読いただけますと幸いです。
独身だったのはこういった事情があったわけですね。らしいと言えばらしいですね。立場が変わったところで根幹が変わってなかったことに感動しました。
作者からの返信
コメントを頂戴し、有り難うございます。
ザガルドアがずっと独り身である理由、こういうことからでした。
一時期の記憶の入れ替わりでも、シェルラの記憶は心の奥底にずっとありましたからね。
引き続きご愛読いただけますと幸いです。