こんにちは。
「炎を恐れ、決して近寄ろとしなかったフォンセカーロのアコスフィングァが、その動きを止め、空中で留まっている。いささかの戸惑いはあるものの、同胞の啼き声だと認識したからだろう。」
俺はフォンセカーロのアコスフィングァ。アコスフィングァの中でも、腕っぷしが強いと自負している。おおっと、翼の早さ、の言い間違いだな!
お? なんだ、聞いたことのない仲間の声が。
えっ?! 何?
焔から仲間の啼き声がっ?!
見たことないんだけど。どういう事だ!!
アコスフィングァは目を丸くし、豆鉄砲をくらった鳩のような顔で──もっとも、人間ほど表情は豊かに動かないのだが──首を振り振り空中に停止した。
あんた何者───!!
私の脳内では、この瞬間、アコスフィングァ、大変なことになってます。(笑)
作者からの返信
こんにちは。
コメントを頂戴し、有り難うございます!
うまい!
アコスフィングァの心情を見事に捉えていますね。彼らはもちろん声にして人と会話することはできませんが、きっとそのように感じ取っていると思います。
人以上に感覚に優れているうえ、本能がそれを敏感に察知するのでしょうね。
編集済
何時も応援ありがとうございます。
やはり王女達には優しさがありますね。
読んでいて胸が熱くなります。
最後は、どうなるのか本当に
気になります。
ありがとうございます。
私は、三王女が大好きです。
そして必ず側で守っている人が
いる。
本当に涙が溢れます。
この作品に出会えて私は幸せです。
作者からの返信
コメントを頂戴し、有り難うございます!
三王女は動かしやすいので、自然と気持ちが入ってしまいます。
最終決戦とはいえ、まだ始まったばかりで、夜を迎えてからが本格的な戦いになっていきます。かなり長い話になってしまいますがお付き合いいただければと。
カクヨムコン参加の御作、5万文字を超えましたね。
タイミングの良いところで★も入れますね。頑張ってくださいね!
炎と氷の魔術、とても綺麗ですね!
ぜひとも映像として見てみたいものです。
それに今回のセリフはいつにも増してカッコイイと思いました!
作者からの返信
コメントを頂戴し、有り難うございます!
文字の視覚化は楽しいですよね。どうなるんだろうと想像が膨らみます。まあ、自分で作る以外、実現はないのですが(笑)
セリフ、意識していなかったのですが、きっとこの姉妹に関わっている部分だからかもしれません。
引き続きよろしくお願いいたします!
拝読致しました。
なんとなく、セレネイアお姉さまの下でじゃれあっているイメージのマリエッタとシルヴィーヌが共演して一つの魔術を生み出している様がいいですね!
今回は、セレネイアお姉さまは壁の華。でも問題なし。
そしてフォンカセーロさん、炎の対となる氷でアピールするも、どうしても意識は三王女に(^_^;)
美しい魔術と姉妹の共演が印象的な回でした。
作者からの返信
コメントを頂戴し、有り難うございます。
マリエッタとシルヴィーヌのコンビにこだわって描いたシーンでした。
どちらも一人前ではないための合作とでも言いましょうか、二人の持ち味を存分に生かした共同魔術となりました。
いずれマリエッタは自力で魔術が放てるようになるでしょうし、シルヴィーヌもまた別の力で貢献できるようになるはずです。
セレネイアは二人の妹を見守るだけです。
フォンセカーロは十二将としても、空騎兵団副団長としても、二人の力に興味津々です。王女でさらに力があればなおさら、ですね。
引き続きご愛読いただけますと幸いです!