応援コメント

「01 闖入者」への応援コメント


  • 編集済

     途中までは事態が、闇夜を行く古い鉄道列車に乗って進行しているような時間の流れだったのに、いきなりケラの息子のせいでジェットコースターに。
     
     おかげで本当はゆっくり読み進めるつもりでしたが、つい面白くてここまで一気に読んでしまいました。
     後半のこの畳みかけ方、流石です。 

     確かに下層階で火事が起こったら、消火優先なのでしょうけど、壁を崩すだけじゃなく、床が傾くって考えたらスゴイ事ですね。
     本当のバベルの塔も、実は神様の怒りじゃなくて、人間自身が争いを起こして壊したのではないかとも考えてしまいます。

     それにしても猫の世話係さん……(´;ω;`)…
     まさかこんなあっけなく去られるとは。
     最後の行動に本当の人柄が出るというけれど……。
     
     もうこれはバスカヴィル家のニャンコに、飼い主の恨みも晴らしてもらわねばなりませんね。

    作者からの返信

    一気に読んでいただけると嬉しいです。ありがとうございます!

    人間は説明のつかない事象を神の所業にしたり、罰が当たるぞといって行動を規制したり……神様を都合よく利用してきた一面がありますから、並々ならぬ意気込みで始めた建設プロジェクトがうまくいかなくなって神様のせいにした、ということもあり得ない事ではないような気がしますね。

    バスカヴィルという名前について言及していただいたのは初めてです。ありがとうございます。「なんで猫やねん」とか期待していたのですが、これまでスルーされてました(笑)。

    猫の世話係は一番お気に入りのキャラクターです。ツンケンしているけど割といい奴で。

  • ああ、猫の世話係さん…。

  • これは、ケラの息子は猫たちに食べられてしまう運命なのでは……。

    作者からの返信

    悪党は全員猫の餌になるといいですよね、頭からバリバリと。
    今後にご期待ください。