『おおきなマンドラゴラ』
有名なあの「おおきなカブ」の童話が下書きになったと思われるお話しです。
「カブ」を「マンドラゴラ」にしたら、とんでもないお話しになりました。
「マンドラゴラ」
別名マンドレイクは、皆さんもご存じのように抜かれるときに悲鳴を上げて、まともに聞いた人間は発狂するといわれている、アレですね。
(空想の産物かと思ったら、実在すると知って驚きました)
「魔王ガーストラ」の「支配する」「ガーストリア帝国」にとある「マンドラゴラのうかのおじいさん」がおりました。
いえ、「マンドラゴラ」のお話しなので「マンドラゴラのうかのおじいさん」が登場してもおかしくないのですが、全てはこの「おじいさん」から始まるのです。
さて、この作品。
童話調のひらがなの文章と、漢字交じりの余談・情報満載の文章が交互に現れます。
ひらがな部分は童話「大きなカブ」を踏襲し、馴染みのある(ような)お話しが進んでいきます。
対して漢字交じりの部分は、作者様独自設定のお話しが童話部分を補うように進みます。
この漢字部分がですね、とてもいい!
「カブ」が「マンドラゴラ」になったために起こる騒動が秀逸です。
笑わずにはいられない悲劇です。
もうこれ以上なにも言いますまい。
言葉をここで尽くすより、一言。
読んでみて!
そうすればわかるから!!!
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偽教授様作
『おおきなマンドラゴラ』
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