『真弓のノー日記』
「細身で高身長に地味目のスーツが良く似合う、デキる女」「同期の中でも一番の出世頭」「真弓」が何故仕事を辞めて田舎で「ノー(農)日記」(ノンフィクション率高し)を書くに至ったのか。
日記は、友人の「結婚式」の記述から始まります。
花嫁の「ブーケトス」を受け取った「真弓」。
次の幸せは…、と思いきやいきなりの急降下!
このあたりは作者様お得意の展開です。
「この晴れた青空の下には、まだ私の幸せがたくさん転がってるハズなんだ!」
そう叫んで、「辞表を提出した」「真弓」はその後体調の思わしくなかった祖母と同居。
途中「草刈マサオ」に魅力を感じ、「種苗のカタログ」を愛読し、「無農薬、無耕転、無肥料を謳う農業書を」「バイブル」に、農業に突き進む「真弓」。
彼女は農業にも真摯に向き合います。
数々の失敗を乗り越え、苦難と戦い、次々に現れる害虫、害獣と戦う「デキる女」「真弓」。
(企画主も農家の端くれなので、「真弓」の苦労が我が事のようです)
最後にあらわれたラスボス(鹿)にくじけそうになる「真弓」。
しかし彼女は再び立ち上がるのです。
「私は、青く澄み切った晩秋の晴天へ向けて、コブシを振り上げていた。
このコブシ、宣戦布告と受け取って頂こうではないか、自然の脅威達よ!」
「真弓」の戦いはこの後も続きそうです。
ぜひ応援したいと思います。
あ!そうそう。
この作品を読むときはぜひ紹介文からお願いします。
紹介文は主人公の自己紹介にもなっています。
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風鈴様作
『真弓のノー日記』より
真弓の日記
https://kakuyomu.jp/works/16817330650013006693
★第1回自主企画 「ほのぼの短編」にもご参加くださいました。
『想い出のクリスマスイブ』
https://kakuyomu.jp/works/16816927860866581247/episodes/16817139558272065522
★第2回自主企画 「甘ーいスイーツ」にもご参加くださいました。
『黒服にスイーツを』
https://kakuyomu.jp/works/16816927860866581247/episodes/16817330648674026588
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