概要
死んだらゾンビになれるかな
私が殺したひとは、短い命を散らしたあとも、美しいままだった。だけど死んでから、新たに動き出すことはなく、時を止めた肉体は、そのまま焼かれて、骨になってしまった。私は火葬場には同行しなかったので、バラバラになった骨は見ていない。別に見たかったわけじゃないが、もしも目にしていたら何かが変わっていたかもしれない。そんな気持ちも、どこかにはある。
※この物語は、自殺の助長、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
※この物語は、自殺の助長、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
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