求めること、欲しがることを拒む少年の儚い物語。


過去に母親を失ったことがトラウマとなり欲望を失ってしまった主人公『連』が、病院で自殺の練習をしようとしていた同級生の少女『瀬戸内』と出会う…

それが偶然なのか、はたまた必然なのか
甘酸っぱい青春でありながら、どこか儚い二人の物語に、ラスト誰しもが衝撃を受ける至高の作品———

根底が一気に覆される物語が好きな人。
一度読んでみてはいかがでしょう。