あとがき
はじめましての方は初めまして。
前作『私のお爺ちゃんはプレイボーイ』からの方はお久しぶりです、Call-Catです。
はてさて、今作はお楽しみ頂けたでしょうか。ミルクチョコのように甘い、それでいてちょっとむず痒い兄妹の絆を感じていただけたら嬉しい限りです。
ちなみに自分におきましては毎年チョコは貰えないですね。職場で年配の方から頂けるチ〇ルチョコはたぶんきっとおそらくカウントしてはいけない。うん。
バレンタイン繋がりといえば、自分はチョコと縁遠いもののバレンタインの空気感はとても好きだったりします。なんなら大好物まであるかもしれません。
なんせこの時期になるとこぞってバレンタイン限定のスウィーツとか出ますからね。そして少しぐらいカロリー高めなチョコを食べ過ぎたとしても「まぁ、バレンタインだしね」と言い訳出来ますから。最高です。
ちなみに今作は前作・前々作と異なりVOICEROID朗読動画はありません。楽しみにされていた方には申し訳ないかぎりです。
そして前もってお伝えしますと次回作も小説作品のみとなる予定です。
本編を読んで頂いた方はお察しになるかもしれないですが、そう、ホワイトデーなんですよ。自分ホワイトデーも好きですよ。パッケージ缶も可愛いお菓子とかが出るんで。まぁ黒猫モチーフの商品が多いハロウィンに少しだけ軍配が上がっちゃいますけども。
それはそうと、お菓子を作る女の子って素敵ですよね。
砂糖や小麦、卵や牛乳・バターが混ざったあの独特の甘い匂いや焼きあがったお菓子の匂い、誰かを、何かを想ってレシピとにらめっこしたりするそのひたむきさ、いいですよね。なんならお菓子を作れる男の子もそこはかとない良さがあると思います。
今作ヒロイン、メイの素直になれない、でも真摯な気持ちが砂糖一つまみ分でも伝われば嬉しいかな。
それでは、名残惜しいところですがお別れの時間が近付いて参りました。
次の作品で再び皆様にお逢い出来ることを願って砂糖とスパイス、そして素敵な何かを心に込めて、貴方のポケットに物語を。
Call-Catでした。
シスター・ショコラティエ! コール・キャット/Call-Cat @Call-Cat
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