補足「登場人物」

◆大公派


●アルフォンソ・アッパティーニ

 クロア陸軍准将。大公の命を受け、大公派の劣勢を覆す大作戦を遂行する。


●ヴェロニカ・フォン・タンネンベルク

 ドイツ陸軍少佐。アルフォンソを補佐し、必勝の作戦を立案する。


●レナート・アッパティーニ

 クロア海軍少将。アルフォンソの弟。日英のエリートを机上演習で次々破った俊英。


●カタリーナ・クロア

 クロア公国大公。若干16歳の少女ながら、公国の君主として大公派を率いる。


●オネスト・アッパテーニ

 アルフォンソとレナートの祖父。兄弟の数少ない理解者だった。


●ファビオ・ロッソ

 若手貴族であり、アルフォンソの友人。文官だが後方での根回しで彼を支援する。


●飯村穣

 日本陸軍中将。日本軍の戦略、戦術および戦訓を研究する総力戦研究所所長。

 ※史実でも総研所長として対米戦の推移を原爆以外のほとんどを予想して見せた。


●ヒュー・ダウディング

 英国空軍大将。事実上の大公派司令官を押し付けられた。頑固ではあるが頑迷ではない。

 ※史実ではバトルオブブリテンを勝利に導いた功労者のひとりである。


●ローサ・カントル

 クロア陸軍大尉。熟練の戦車指揮官。ヴェロニカに心酔している。


●レン・マウントウェル

 クロア陸軍大尉。参謀としてヴェロニカの補佐をする。


●ラビア・サレハ

 クロア陸軍大尉。補給参謀として軍を裏方で支える。祖父は地球の中東から移民。


●トーマス・ナカムラ

 ダバート王国陸軍軍曹。三下の小悪党だが、何故か戦えば戦果を挙げる。


●南部隼人

 ダバート王国空軍少尉。内戦で頭角を現した、叩き上げの戦闘機乗り。

 ※『王立空軍物語』本編の主人公。


●マヤ・サヴェトニク

 クロア空軍曹長。凄腕のファイターパイロット。隼人を一人前に育て上げた。




◆帝国派


●ジョージ・パットン

 アメリカ陸軍少将。帝国派を勝利に導くため、祖国より派遣されてきた。

 ※史実でも機動戦術でドイツ軍を圧倒し、映画にもなった名将である。


●フェルモ・スカラッティ

 帝国派少佐。文人肌の中堅士官。何かとパットンに振り回される。


●参謀

 精鋭部隊”ニーズホッグ隊”中佐。帝国派の作戦に干渉してくる。

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イリッシュ大戦車戦・改 ~第二次異世界大戦機甲録 A.D.1942~ 萩原 優 @hagiwara-royal

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