今回も、とても興味深く読ませていただきました。
歌詞って難しそうで、ちょっと自慢になるほど音痴な自分では無理と思っていました。
ボーカロイド。
ちょっと覗いてみます。
作者からの返信
またコメントありがとうございます!
自分の書いた言葉が音になって聴こえてくる、というのはちょっと面白い事だと思うんですよね。
あと音楽って、作るのと演奏するのとではまた別物で、「音楽を聴くことができる」人だったら作るのは不可能ではないと僕は思ってます。
というか、僕も楽器の演奏なんかアレですし、そもそも歌もロクに歌えないからボーカロイドに歌ってもらってる、っていうこともありましで……。
本文中では触れませんでしたが、「替え歌」という手段もあります。
もちろん、元の歌詞に沿った形でやる必要も必ずしもなく、自由です。
これなら別にボーカロイドに限らず、メジャー曲でもやり放題。
ただ、その場合は自分のオリジナルとして公開するのが無理という難点がありますゆえ、練習にしかなりませんけれども。
う~ん、この歌詞だと演奏と歌だけでは全然理解出来ないと思うので、
MVで歌詞が表記される事が前提になりますね。
歌というのは、まずメロディーが先にあって、
そのメロディーの持つ雰囲気を生かす事を前提に作詞するので、
この様な詞が先にあって、後から曲を付けるというのは、
実際の所殆どありません。また誤解をしない様に、同音異義語というのは、
曲の中では出来るだけ使わないのが一般的なので、
この様に同音異義語だらけだと、ヒップホップみたいな音楽になりそう。
依頼とか、自分の訓練用に既存の詞や散文に曲を付ける事はありますが、
その場合は詞を厳選しますね。またそれが出来る作曲家は、
私が知る限り非常に稀です。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
「MV前提」は完全に同意です。
音源のみで鑑賞される場合に、同音異義語が禁忌なのも重々承知ではあります。
ただ、界隈の外の方たちには奇異に映る事かも知れませんが、ボーカロイド曲というのは歴史的に「ニコニコ動画」という特定の動画サイトで主に発表されてきたという経緯が、まずありまして。
だから「ボーカロイド曲は動画で視聴するもの」という暗黙の了解が、ボーカロイド界隈にはあったりするのですね。
つまり、何かの形というのは「ある特定のひとつが完成形」なのではなくて、「場に沿う形になっているか」だと、その形が許容される場ならばそれでよい、という考え方ですね。
もちろん、音源のみの配布が想定される場合にはそれに適した造りでないと駄目ですけど、正直自分の曲が、普段からそういう動画音楽を観たりしている人以外に対して需要があると思わな(
そういえば、故すぎやまこういち氏が、「まず作詞家から1番だけの歌詞をもらって、それに基づいて曲を付けて、それでOKであれば2番以降の歌詞も作ってもらう」というやり方をしていたそうです。
いろんなやり方があるなあというか、「チッ、デキる先生はさすが言う事が違いまゲフンゲフン