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1 序への応援コメント
久里 琳さま、「エンタメ文芸の里」へのご参加、ありがとうございました。
全然趣味ではない所か、ラブコメや異世界転生の方がまだまし、というくらい友未からかけ離れた世界(友未は酒が飲めず、サラリーマン経験がなく、もう一つの方とも縁が薄い)なのに、洒落にならないくらい凄すぎる文章に愕然としながら楽しませて頂きました。内容が別だったら絶対惚れ切ってしまった傑作です。こういう機会でなければ決して出会えなかった作品をありがとうございます。それぞれのおも惑の身勝手さに苦笑しながら、ダウンに至るまでの絶妙の加速度曲線を心行くまで堪能させて頂きました。
作者からの返信
友未さん、こちらこそ、企画に参加させていただき、ありがとうございました!
趣味からかけ離れているにも拘らずお読みいただき、しかも過分なお褒めのお言葉、うれしいです。三人三様、それぞれ身勝手な思惑をむくむく湧きあがらせながら酔いつぶれていく様子をお楽しみいただいたようで、作者としては無上の喜びです。
3 急への応援コメント
あー笑いました!最初の雰囲気からどんどん酒が進んで剥がれていくのが可笑しすぎて…。序破急になっているのがぴったりですね。比喩もすごくしゃれててかっこいいです。三者三様の毒吐きが文学的かつ下世話で幾度となく吹きました。なんか…上司が一番悲壮感あったなあ…。面白かったです!
作者からの返信
応援ありがとうございます!
酒がまわって、取り繕った表面が剥がれて、身も蓋もない毒を吐く、、三人の様子に笑っていただいて、ありがとうございます(^^)
序破急の展開、比喩もお気に召しまして、うれしいです。この中では上司が可哀想な立ち位置にいますね。。。中間管理職はつらそうです(^^;)
☆もいただいて、ありがとうございました!
3 急への応援コメント
酔いが回るみたいに一気に読みました。酒臭い息がこちらまで漂ってきそう(笑)
ウェットティッシュの気配りが男性に受けるあたりがいかにも日本社会っぽく。上司の心の叫び、哀愁を誘いますね。おーん。二日目の雪だるまの例えが好きです。面白かったです!
作者からの返信
応援ありがとうございます!
酒臭い息まで感じていただきましたか♬
言われてみれば、日本社会ならではの女性観かもしれませんね。そんなしがらみに囚われた女と男の叫び、お楽しみいただけたのであれば幸いです(^^)
雪だるまのたとえ、私もけっこうお気に入りでした。お気に召しまして、うれしいです。
☆もいただいて、ありがとうございました!
3 急への応援コメント
はじめまして。
漢字と言葉の並びが素晴らしい上に、すとんと心に入ってくる文章ですね!
三者三様の思惑とそれぞれの視点、すごく面白かったです。
妻帯者は最低で、女性からは艶っぽさとガッツを、上司からは真面目な印象からの結末のロックスター。
お酒って怖いですね。本性剥き出しですね。
面白かったです!!
作者からの返信
応援ありがとうございます!
はじめまして。お褒めのお言葉、それに☆もいただいて、うれしいです。
酔いがまわって理性が飛んで、身も蓋もない本音と本性が漏れてくる空気を文章でも表したいと思って書きました。文章と物語を楽しんでいただけたのであれば、作者として無上の喜びです。
表面を取り繕っても、一皮剥けばいろいろあるようで、、お酒って本当に怖いですね(^^;)
お読みいただき、ありがとうございました!
3 急への応援コメント
言葉づかいがどれも凄く巧みで面白くって、でもどんどん脈絡なくなっていくあたりがまたリアル。
めちゃくちゃ楽しめました(≧∇≦)!
このまま呻きや叫びがカオスになって人間関係が泥沼化しても面白そうですが、みんなさっぱりまた元の空気に戻るんでしょうか。
ただ飲んでるだけのシーンなのに、壮大な言葉の海を乗り越えた気分です。
楽しかったですー!(二回目)
作者からの返信
応援ありがとうございます!
どんどん脈絡なくなっていく思考に文章、そこにリアルと面白さを感じていただいて、うれしいです。壮大な言葉の海、のたくった海に揺られる旅を楽しんでいただけたのであれば幸いです(^^)
泥沼化もあり得る未来ですが、たぶん決壊直前で踏みとどまって、次の日にはまた平気なふりして日常の仕事に戻るような気がしますね。
二回の「楽しかった」に、☆もいただいて、ありがとうございました!
3 急への応援コメント
なんか凄いラストになりましたね!
コロナ前にはよく見た光景ですが、今となれば何だか懐かしいような……。
上司がなんか最後はウザくて、その辺がなんかおかしくて面白いです!
尾崎豊とか流れてんでしょうかね……。
作者からの返信
応援ありがとうございます!
尾崎豊! ちょうどそんな世代かもしれません。
酒が進むにつれみんな本音が漏れ出しぐだぐだになって、、、凄いラスト、お楽しみいただけたのであれば幸いです(^^)
三人三様の身勝手マイウェイな最後になりましたが、そうですね、上司は愚痴っぽくなってしまって、自分の趣味を押しつけるような感じで。。まあふたりとも聞いていないようなのが救いですね(^^)
☆もいただいて、ありがとうございました!
3 急への応援コメント
すごい。だんだんと酒が回っていく様子がものすごくリアルに伝わってきますね。
それぞれの思考回路が混濁していく。課長が割と正気なのが、貧乏くじ引いた感じですね。そもそもこの二人に声をかけたのがいけなかったかも笑
居酒屋の空気感の中で決して通じ合わない思考の面白さもさることながら、明日になったらこの人たち普通に一緒に仕事するんだろうな……というところまで想像して、クスッときました。人間関係がリアル。
独特の語り口や漢字のチョイスがまた絶妙ですね。
とても面白かったです!
作者からの返信
応援ありがとうございます!
次第に酔ってグダグダになっていく経過、それにつれ身勝手な本音が漏れ出てくる様子を表したいと思って、語り口もそれに合うよう意識して書きました。リアルに伝わるとのお言葉、うれしいです。
課長が貧乏くじ、その通りだと思います(^^) 明日からも彼らを率いて仕事を進めていかなきゃならないんですよね。。だからやっぱり女性に手を出すことはできないで、水面下の不倫にもなかなか気づかないんだろうなあ、と。
☆もいただいて、ありがとうございました!
3 急への応援コメント
包茎でも子供を作ろうとするギラついた意気込みを、上司にも抱いて欲しいと感じてしまうのは、きっと愛宕と年が近いからなのでしょう。このままですと、押しの弱さで包茎男よりもヘタレの烙印を押されてしまいそうで心配です。
にしても、序破急とは面白い構成です。
どんな調べが出てくるかと思えばロックスター! もう、そのアーティストが誰であろうと、三段奏法の妙で読み手もほろ酔いを超えて溶けてしまいました☆
とても面白かったです★★★
作者からの返信
応援ありがとうございます!
そうですよね、上司の方にも頑張ってほしいものです。私も中高年の側ですので(^^)
段々と酒がまわって思考も姿勢もろれつも鈍ってくるのは、序破急だな、と(^^) 構成を面白いと思っていただいて、うれしいです。
最後は上司の青春時代(そしてきっと黄金時代)を想い起こしてのラストでした。溶けていただきましたか(^^) うれしいご感想、そして☆もいただいて、ありがとうございました!
3 急への応援コメント
見事な序破急でした。
七千三百字でここまで読み応えがあるとは、さすがです。
お酒は人間の本質を曝け出す液体。魔水となって別の液体を出させますね。
ウェットティッシュがいいアイテムになっていました。
漢字のチョイス、相変わらずのセンスの良さ。
喩えの秀逸さに唸りました。ユーモアもあり、くすってなりました。
久里様作品もっと読みたくなりました。書いて、もっと! です。
作者からの返信
応援ありがとうございます!
お酒は魔水、こわいですよね。別の液体…アレかな?コレかな?妄想してしまいますね~(^^)
今回は人物も読後感も爽やかではないので、、どう受け止められるか心配でしたが、読み応えがあるとのお言葉、ほっとしました。漢字はお話の雰囲気に合わせて、遊び心のあるチョイスにしました。喩えやユーモアにも感じていただき、うれしいです。それに次回作のご所望、光栄です(^^)
☆もいただいて、ありがとうございました!
3 急への応援コメント
《序》から《急》でがらりと雰囲気が変わりましたね。まるで、素面だったのがだんだんと酒がまわっていい気分になり、すっかり本音が漏れるようになったかのようです(笑)
>“セクハラはこわいし、まあ下心のないわけじゃないからまったくの冤罪でもないし”、“社会的に抹殺されるのいやだし”
今どきのリアルさを感じますね(^^; でもニュースへの反応などを見ていると、けっこう笑い話じゃすまなかったり。。。
往年のロックスタア、世代を超えて愛される名曲……誰のなんという曲だろうと気になりましたw でも四半世紀ならけっこう新しいですよね。私の趣味は半世紀前くらいですから……(^^;
作者からの返信
応援ありがとうございます!
実はロックスタアの具体名は詰めていないのです。。私も心に浮かぶのは半世紀前の曲ばかりなのですが、40代の彼の青春時代に流行っていた曲という設定にしたくて、、でも、そもそもその頃のロックって何があるんだろうか…と。(ごめんなさい)
素面から酒がまわって、、とまさにそんな風に物語も文章も変えていったつもりです。そこを感じとっていただいて、うれしいです(^^)
今回ちょっとダメな人たちを描いてみました。ただ彼らが特別というのでなく、誰もがなんらかダメな側面を持ってて、そこが表に出てくるとこうなる、というお話のつもりです。今どきのリアルを感じていただけたのであれば、試みが成功した印なのかもしれません。
最後までお読みいただき、☆もいただいて、ありがとうございました!
3 急への応援コメント
お疲れ様でした〜。
企画への参加ありがとうございます。
三者三様の内面描写で笑えました。上司の人が気の毒でしたよ、部下たちから馬鹿にされてて。不倫なんてするもんじゃないと思いました〜。
作者からの返信
応援ありがとうございます!
こちらこそ、企画を立てていただきありがとうございました。お久しぶりの三題噺企画参加で、楽しく書くことができました。
それぞれ明け透けで自分勝手な内面を楽しんでいただいたのであれば幸いです(^^)
その中では上司は比較的まともでしたね。部下たちから馬鹿にされる、あるいは疎ましがられるのはある程度は上司の宿命でしょうけど、彼のケースは気の毒ですね。。(^^)
☆もいただいて、ありがとうございました!
3 急への応援コメント
これは何かと問われたら、きっと酔っぱらいだという答えが返ってきそうですね(笑)
割りとひどい職場で課長がちょっと可哀想にもなりました。
でも、こうして普通に飲み会が出来る世の中に戻ると良いですね。
作者からの返信
応援ありがとうございます!
まさに、酔っぱらいのくだまく物語ですね(^^)
たぶんそこらに普通にいる人たちの、ひどい側面にスポットを当てたらこんな感じかなと。この先問題が起こるかもしれず、しかも当人たちからリスペクトされていなさそうな課長、、、気の毒ですね。。
でも飲み会ができる分だけ、幸せなのかもしれません。
早速お読みいただき、☆もいただいて、ありがとうございました!
2 破への応援コメント
まさに当意即妙、変幻自在の名文です。この文体は歴史劇かハードボイルドか。
「コストを考えれば已む無しとすべきだろうが … 」以下の、文章自体として巧みな、またもっともらしさがからかわれているような独白、のはずだった言葉が、次の瞬間、実際に話された台詞に変身してしまう部分など、どなたかが言われていた「視点の移動も巧みで、自然にそれぞれスライドしていく」の典型かもしれませんね。
作者からの返信
応援ありがとうございます!
変幻自在の名文とのお言葉、光栄です。
「視点の移動」は、このお話で特に意識したところですので、注目していただいて、うれしいです。気がつけば視点が移動している、というような文章が私は好きなのですが、読者を選ぶところがあるかも、と心配してもいます。しっかり読み取って、しかも評価していただける友未さんは、さすが文芸企画を立てられただけありますね。