応援コメント

第105話 難民の残した足跡」への応援コメント

  • 可愛いところありますね笑


    ちょっとだけ不満なのですが、序盤であまりにもかっ飛ばしすぎた(具体的には現地民との交流パートほぼ無しで梨理さんが食われた)と思うんですよね……。
    この世界に生きる人々も同じ人間なんだと思わされる前に現地民の人食いパートを見せられてしまったため、人間らしい面が出てくれば出てくるほど先入観が拭えず複雑な気分に……。

    これが狙い通りだったらごめんなさい!
    面白いだけにどうしても喉の奥に引っかかっか小骨が気になってしまいました!

    口煩くて申し訳ないです汗

    作者からの返信

    嘘みたいだけどわざとなんですよ。
    なんだかすごく思考を凝らしている事を披露しているみたいで気が引けるんですが説明しますね。

    私がこの作品を通して伝えたかった事はね、
    「善も悪はどちらの立ち位置で観測するかというだけの事」
    という事なんですね。

    つまり読者視点で、
    恋人を食べた村人達は完全に悪人だ。
    と初めは思わせます。

    しかし悪を自覚して悪事を働くものはいません。皆それぞれの正義の名の下に行動している。
    そしてパートがダルフ側に変わると、段々とこの世界で生きる人達が私達と変わらない善人であると思えてくる。

    つまり私達が一見して悪だったものは、立場さえ違えば善でもある訳で、どちらが悪とも無いのです。

    という点に言及しているつもりではあるのです。

    ダルフパート(善)と鴉紋パート(悪)に分けて描写をしているのは、その為なんですよね。

    まぁでも、この様に伝わらないので、利用できる部分は反面教師にしてください笑