応援コメント

第64話 官軍、武田軍と交戦すること」への応援コメント

  • 鼠と呼ばれる隠密、本当にいたんでしょうね。。。
    この時代はいちいち名乗りをあげて正々堂々と戦うイメージですが、ずる賢い作戦もありだったとは。
    翌日いざ合戦、と武器を手にして「弓弦が切られている!?」となるわけですか笑

    先祖の手柄が七光りになる時代、と思っていましたが、当の本人にとってはプレッシャーでしたね。
    手柄を焦って全滅――つらい。

    作者からの返信

    コメント、ありがとうございます!

    『鼠』は、「たまたまタイミングよく、本物の鼠の大群が現れて、弓弦をかみ切った」……というシナリオもありえたのですが、

    まあ、武田は後世においても、よく忍者を使ってるし、鎌倉の昔から、そういうことをやっていたと考えたほうが、おもしろいな、と思い、隠密兵説を採用しました。


    ……この時代でも、合戦に入ってしまったら、なんでもありですね。

    ただし、古兵など、つわものたちの一部は、理想のつわもの像をしっかりともっていて、戦のなかにあっても、まさに正々堂々、「大きな度量」「優雅な度量」を見せることを好みます。

    (この物語では、与一の派手好みや、頼朝の大道を選んだシーンなど)

    世が下るにつれて、どんどんと功利主義がはびこり、つわもの魂は失われていきます。