紅のDr.～カルテの記録

第13話

終わりに……。

このストーリーを書くにあたり

私の実話を少しだけ、

盛りながら書きました。

実は、長年お世話に、なった

担当ドクターが、

定年退職して、急な別れがあり

ちょうどその頃の私は、

カクヨムを始めたばかりで、

嬉しくて、担当ドクターに

連絡をしたら、既に辞められて

居ました。

その担当ドクターは、私が

入院中に体当たりで……家庭不和

などの問題や、金銭の問題を

率先して、息子達の相談事を

聞き、悩み相談をも快くして

下さいました。

コロナの予防接種の必要性を

先生の経験談で……

先生の知り合いは……コロナに

かかり、お亡くなりになったそうです。

だからこそ予防接種を受けなさい。と……力強く何度も何度も

説明を受けました。

退院後も、このままずっと

先生にお世話になるだろう。と、

思っていましたが。

突然の定年退職に

私は、ただ驚きとショックが

隠せませんでした。

ドクターを尊ぶ作品を

または……感謝の気持ちを

込めた作品にしようと書き始めました。

ありがとう。先生。

いつまでも、お元気で……。

たから聖