　２月にあった「【カクヨム文芸部　公式自主企画】カラダの芯に触れてくる恋愛実話を読ませてください！」の結果発表が８日にありました。

　そういやそういうのあったなあ。わたしも参加しましたよ、この【公式自主企画】。選ばれませんでしたけど。。。

「丘をおりる日」

https://kakuyomu.jp/works/16816927860978099645/episodes/16816927860978113543

　石田衣良さんと、紗倉まなさんが選んだ作品とレビューを読ませてもらいました。今回の公式自主企画に参加したことの記念に、その感想をすこしだけ書いておきます。

感想①　めちゃセックスのこと書いてますやん。

選ばれた作品はめちゃセックスについて描かれてますね（汗）もちろん、そういう企画だったので当然といえば当然なのですが、わたしの認識が甘かったということです。ちょいとセックスに触れていれば選ばれるのだろうかと思ってました。テーマも、描写もがっつりセックスを描いている作者さんたちの潔さに脱帽です。（参りました）

感想②　女性の方がセックス上手いね。

選ばれた作品には、一応目を通しました。作者さんが男性か女性なのかは推測するしかないのですが、女性６、男性２じゃないですかね。女性の方が上手いです。カクヨムには男性作家さんもたくさんいるはずで、セックスが嫌いなはずないと思いますが、案外な結果でした。わたしをはじめとして、自分だけ楽しめりゃいいって作品が多かったのでしょう。男性はセックスに関して稚拙で、女性の方が切実だってことなのかなあ。

感想③　ラノベでなくて、なんか安心する。

選者の方が非ラノベ作家だからなのか、ラノベ作品（キャラクター小説）は選に漏れましたね。読んでいて「あ、普通の小説だ。おれが書きたいやつだ」と思いました。わたしが選ばれたわけじゃないのですが、「キャラ物でなくても評価してもらえるんだ」とほっとして、同時にうれしかったですね。他人の作品なのに（笑）

感想④　でも、公式「自主」企画なんだよな

でも、ラノベ（キャラクター小説）でないと商売にならないので、コンテストじゃなくて公式「自主」企画にとどまったのかな。これがカクヨムとしての精一杯なんでしょうか？　石田衣良さんと紗倉まなさんには、ギャラが支払われるんでしょう。これが、わたしのような非ラノベ作家に対してカクヨムが示してくれた「誠意」と見ていいんでしょうか。うーん、厳しいな。

「【カクヨム文芸部　公式自主企画】カラダの芯に触れてくる恋愛実話を読ませてください！」総評＆結果発表

https://kakuyomu.jp/info/entry/2022/06/08/181527