ツンデレの極北へ至らんとするゾンビディストピア作品がキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
はいどうもぉおおおおお!!
スーダラでぇえええええす!!
呼ばれてないのに帰ってきましたぁあああ。
約2年ぶりでぇえええええす。
あい。
と、ゆーことでね。
やってきましょうか、スーダラレビュー。
レビューてwww
かかか、感想じゃなくて?www
我ながら草はえましたわ。
いやいや、なに他人様の大切な作品のレビュー欄に草生やしとるんじゃってのは分かってるんですけど重々承知之助なんですけども。
けれどもね、言わせて下さい。
初っ端なんでね、これだけは。
「こんなバカレビュー投げ付けてくる奴に大事な作品読ませちゃダメだよぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおーっ!!」
はい。
とゆーことで、スーダラは悪くない♪ 悪いのは噛むって分かってるのにナ○シカのマネしたいからって野良犬に手ぇ差し出したアナタです。「ほらね、怖くない……」とか言ってる間に噛み跡からダラダラ血ィ流れてるから! 止血! 止血!
おっと、前口上だけで原稿用紙1枚いっちゃうんでいい加減レビューをいたしやしょう!
記念すべきスーダラレビュー1本目は、カワウソうーたんさんの「僕とゾンビと金髪のあの子」です!
うわぁ888888888888888!
いやぁ〜騙されましたわ。
いや、良い意味でよ?
「僕とゾンビと金髪のあの子」ってタイトルから思わず「東京タワー〜オカンと僕と、時々、オトン〜」みたいな、ゾンビファミリーの腐りながらも温かい家庭を描いたハートウォーミング腐臭ストーリーかと思って油断して読んだら全然違った!
あはは参った参った!
ハード! WAR! 淫句!! で、ハートフルボッコな末世ストーリーだったよ!
読了してから思わず全裸で酒に逃げたよ!
それぐらいね、おふっ!? ってボディブローをもらっちゃったのよ、この作品から。
もうね、これは上級者向けの作品だね!
何の上級者かはここでは言えないけどね!
言えないって言うのはスーダラにもよく分かってないってだけだけどね!
とにかくさ。
心がね、構える前にね、スッ……とスリの名人の左手さながらに潜り込んでくる感じ? こちらの気付かぬ内に、ヌッポシと懐の奥深くに入り込んでくる、そんな『文章力』なのね。
いやさ、手口は巧妙よ?
でもシンプルですらあるのよ?
そしてね。
気付いた時にはもう遅いって言うか、もう盗まれてたって言うか……。
いや、そんでもってよ?
あ? あっ! サイフすられた? あっちゃー、やられたー! 免許もカードも入ってたのにーっ! ……って思ったら違うのよ。サイフはあるのよ内ポケに。その代わりにさ、抜かれてたのよアレが! なにを?
『心臓』を……!!
「盗んだのは、あなたの心(物理)です」
キリッ、みたいな感じよ!
スリだと思ってらアサシンだったよ凄腕の!
分かる?
分からない?
分かってよバカッ!
もう知らないっ!
タッタッタッタッタッタ……(ちょっと走ってから立ち止まってコチラを|д゚)チラッ)
ま、まぁ、とにかく、そういうよ、おっそろし気な『文章力』で書かれてるってぇことだっぺよこの物語は! なぁにを言っとるのか、まぁっだぐ伝わっでねーだろうけんどもよぉおおおっ!
是非皆さんに直に体感して欲しいねっ! この読後感を。「え? あっ……あ? アレッ!?」っていう満足感に見せ掛けた『何か』をさ。
ちょぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっとだけ、真面目な事言うとさぁああああああああああああ♪
内容が合う/合わない、とかいう前に、1話目冒頭の5行目までを読む間に「ブラウザバックレ」を心に決めた経験ってWEB小説読んでたら皆様あったりなかったりすると思うんですけども。この作品にはそれをさせないテクニックがあるのな。
そんでもってコレはスーダラの邪推だけど、作者様はそおゆう読み手の心理を十二分に分かってて、あえて「ナメた」事を仕掛けてくるのな。それがまたね、ニクい位にハマってるから面白いのな。はい、負けました。
……ってなわけで、スーダラが敗北宣言したところで、そろそろお時間となりました。ので現場からのレビューを終わります。
あーうん。
この作品ね、ただ読むだけで面白いけど、内容と形式のフシダラな関係に思いを馳せて読んでみるのも面白いと思える傑作だから、みんな読んだ方が良いよ、うん。
じゃっ!
バッファファイにゅーん!!