第310話:カクヨム甲子園の作品、今年は読めない(T_T)

 皆様、こんにちはそしてこんばんは。


 昨日からドヨ~ンとしているまにまにです。

 気力がどこかへ吸い込まれていく。

 久々にエッセイ書いたせいもあると思うけど、妄想が暴走して千石撫子(笑)みたいにトグロ巻きそう。

(かわいくない)


 頑張ったせいで肩も痛い。


 ◇◇◇◇


 そういうことで今年はカクヨム甲子園を覗くことはできない。

 残念です。


 やっぱり「これを高校生が書いているんだ」と思うと、自分が高校生の時、こんな作品を書ければどんなに良かったか。

 やっぱり妄想してしまいます。


 インターフェイスが紙からワープロ、もしくはスマホに移り、身近な生活に溶け込んだ創作活動がそうしているのでしょうけど、凄いですね、高校生!


 頑張ってもらいたいです。


 たまに

「天才かよ!」

 という高校生、中学生もいますが。

 中には小学生とかいるし。


 さらに驚くのは『Web小説に特化した作品』を心得ている人とか。

 純文学とは全く別物書いている人もちらほら。


 今年はどんなでしょうか?


 わたしらは新作をこの時期にスタートさせる暴挙はしたくないものです。

 ただ、注目の作品にピックアップされるシステムが今年も変わっている可能性がありますので、あまり気にせずともいいかも。

 運営さんからすれば、この状況は良くないかもしれませんので。


 ◇◇◇◇


 昨日書いた田沼モノ。


 女主人公にしたかったけど、PV稼ぐためには田沼自身に転生して『アタフタする』のが一番面白いのは分かっています。

 そして戦国物よりもPVが稼げないという事も。


 作者 公社

 旗本改革男

 https://kakuyomu.jp/works/16817330655924246542


 等が面白いですが、江戸時代中期の雑学が魅力でしょう。

 特に洗練された作品ではないですが(すみません。ラノベの常道じゃないんで)、内容が面白いんです。

 これもやはり歴史物の特徴。


 あとは首取り物語のように、ばっちり内容を表すネーミング。

 やはりこれでしょう。


 それと男主人公が転生するのがお約束。

 これはずすと多分没入感が一気に剥がれそう。


 ということで、趣味で書くのならいいですが、やっぱり男主人公で内政一本に絞った方がいい。


 でもそれだと書いていてつまらないんですよ。


 そこで昨日、レッサーパンダ教に入信している作家仲間様のコメントで


「配信ものにすれば?」


 という意見を頂きました。


 なるほど。

 それは誰もやっていませんね。


 どの作品か忘れましたが、異世界転移した少女が現実世界の掲示板で色々な質問をして、その答えを元に開拓していく作品がありましたが。


 配信ものの面白さをこれでやれればもっといいかも。


 ただね。

 主人公がコントロールされるのは不味い。

 地雷です。


 アタフタは「自分の性格からするもの」でないと。

 例はヲタク光秀。


 読者に全能感を与えるのが本筋。


「おいおい、主人公。そうじゃないだろ!」


 と、ツッコミを入れたいのはどんな作品でも同じかと。

 読者が主人公にマウントをとる構図。


 歴史チートもそう。

「もっとこうやれば」

 と、思わせてもそれは醍醐味。


 あ、つまりだ。

 一緒に歴史改造しようというリスナーからスパチャ貰って、それが何かのスキルや知識になるシステムにすれば。


 100円とかの少額だと、それなりのものしか出ない。

 あれですよ。


「境界のRINNE」


 六道 りんねの武器が、ワンコインで使えるようになるシステム。


 最初のリスナーさんはだいたいが冷やかしでワンコインスパチャ。

 でも段々と集団心理でスパチャが増えていく。


 なかなか面白いかも。



 問題は、読者層のどこを中心に置くかですね。


 ヲタク光秀の限界は、ライトにしたために知識ゲームが好きな歴史ファンを取り込めなかったため。

 かといってあれ以上厳密に知識をぶち込むとライトユーザーがついてこない。


 絶妙なバランスだった。


 でもあれ以上のPVを出したいがために、一時的にローファン配信ものを書こうとしたのですが。


 しかしさっきの旗本改革男のコメントで「○○はでてくる?」とかいうものもあった。


 問題は

「自分の知っている人物や事象を主人公とどう絡ませるか」

 なのでしょう。


 これができていれば、文章形式や語り口はそれ程問題ではないと。

 ただそれだと一般ユーザーは乗って来ない。


 だから故の


【金儲け】


 というだれでも興味の引くキーワードを中心として書くのがいいのかも。


 こういう下心から田沼意次にしたんです。


 中村 颯希作

『無欲の聖女は金にときめく』

 https://ncode.syosetu.com/n3386db/


 のパターンですね。


 この頭があったから女主人公になった気がします。


『清廉潔白な田沼意次は小判に埋もれる』


 う~ん。

 いまいち。


 このテクは作品名でアゲサゲを繰り返す事。

 AI聖女さんもそう。


 ギャップを「これでもか!」と出していく。


【清貧に生きたいAI聖女は金貨に埋もれる。修道女に憑依した超優秀なポンコツAIは聖女とあがめられるけど絶対目立たないように世界征服を企む「ですが神よ、なぜ目立ってしまうのでしょう?」】


 これは意識してそうしました。


 だから田沼意次のイメージが大事。

 これをぶち壊す。


 謀反人明智光秀は「本能寺したくない」んです。

 これもそう。


 ここでワクワク感を出す。


 首取り物語も旗本改革男もそう。

 ベースとなる有名作品をもじり、これから始まる物語を想像させてワクワクさせる。


 ワクワク感がすべて。

 これを伝えられればヒット間違いなし!



 では今日はこれにて。



 またね~ノシ


 

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