第274話:自分の得意スタイルを獲得する


 皆様、こんにちはそしてこんばんは。


 調子付いてエッセイや創作論書きまくっているまにまにです。


 肩が痛いです^^;



 ◇



 さっき超重要なことを初心者向けの創作論に書きました。

 お見逃しの方はどうぞ。

 https://kakuyomu.jp/works/16817330655091045591/episodes/16817330655964544216


 早い話がKADOKAWAは本気でプロ作家を育てるために、このカクヨムの仕様を作っているという事です。


「毎回面白い」

「飽きさせない」

「読者目線で考える」

「引きと溜を作る」

「自分の作品の売りをきちんと認識して書く」


 その他いろいろなことが、このカクヨムの仕様を研究していると分かります。


 研究させること。

 単に感覚で書かせない事。

 それでいてモチベーションを維持できるように。


 様々なことが見えてきます。

 その一端を書きました。



 ◇



 さて~

 新作の構想に戻ります。


 ○○のために真剣にやっていたら、周りが振り回されて

「なんと!」

「恐ろしい奴だ!」

 と、人々に尊敬されたり危険視される。


 まあ、読者がいい思いを出来ればいいでいいのでしょう。

 それがテンプレ。


 そこに自分の得意分野をダブらせること。


 先の記事にコメントを寄せてくれた作家同志がこんなことをおっしゃっておられました。


「自分の中にないキャラを書いても動いてくれない」


 確かになぁ

 と思い。


 幸い、まにまにはヲタク光秀がいる!


 これをベースにセコいキャラが大暴れする戦国物を書こうかな。

 あまり大望を持たない。

 天下統一なんかやだよ。

 自分は○○をしたいんだぁ!


 この○○がとんでもなく小さなこと。


 先日、ある方のフォーラムの動画を見たのですが

『ルイ16世はいい王様だった』と。


 うんうん、そうだよね。


 錠前づくりが趣味で、愛情深くマリーアントワネットが大好きで、じっくり物事を吟味して優しく政治を動かした。

 ギロチンの刃を斜めにすることを考案。より人を楽に死なせることを考える。


 でもマキャベリの法則が正しかった。

『人間は恐れている人より、愛してくれる人を容赦なく傷つけるものである』


 ということで、自分の考案したギロチンにかけられた。


 セコさを表面化させて愛されるよりも、セコさを隠して恐れられる。

 オバロの法則ww


 これがっつり使うかな?

 こういうのはパクリとは言わないと思う。


 だってマキャベリの法則まで考えてからの小説の骨格作りですから!


 やたらめったら恐れさせて、中身は怯えている。

 これは最強パターンなのか?


 読者心理からすれば、自分でもそうなるだろうけど「こうできたら爽快だろうなぁ」となる。


 なので、

『追放』

『成り上がり』

『ざまぁ』

『オバロ構造』

『個性的なキャラから愛される』


 こう見てくると、結構ヲタク光秀はクリアしている部分が多い!


 柳の下のドジョウを狙いますか。


 今度はもっと綿密に設定とプロットを構築し、長編にも耐えうるものにして書き始めよう。


 ただし。

 爆死したら、「俺たちの冒険はこれからだ」方式で中断しよう;;


 今度爆死したら結構長い間立ち直れない気もする。

 綿密に緻密に、今まで培った力を自分の得意ジャンルで、自分の得意キャラで作ろ出そうと思います。



 そういえば、良く言われますよね。

 初心者の多くは「自己投影された主人公を書く」と。


 首取り物語のメインキャラは全て、まにまにの分身ですね。

 あの要素が多分に含まれている性格です。


 それ以外を書こうと思って1年間色々と書いてきました。

 唯一成功したのがヲタク光秀でw


 一応ヲタク分類なのでしょうから、これも自己投影なのか?


 それが一番書きやすいです。

 それ以外を書ける人はプロに向いていると思います。


 まにまにはだめですね。



 ◇



 以上のことから、もう完全にアルファポリスの歴史小説大賞は無理そう。


 書いていて泣ける作品も書きたいけど、今度は縛られずに本気でPV狙って書きます。


 でも歴史物なんだよなぁ。

 PV伸びませぬww


 1M超えるのは中々ムズい。


 読者属性を決めるのも難しい。

 本格戦国物を真剣に書けばうまく行くのは分かり切っている。


 そして以前書いたように、レジェンド&バタフライを書こうと思ったけど、先を越されました~^^;


 今から書いても無理です、はい。


 2024年大河ドラマ「光る君へ」は平安時代だしなぁ。

 書けない。


 やっぱり妙印尼か?

 でも成り上がりにならない。


 でも歴女書きたい気もする。

 何かセコい願望持っているけど、それをひた隠しにして活躍する。

「たかが女ではないか?」

 という男どもをぎゃふんと言わせるのは爽快だと思う。


 が、段々歳とるんですよね。

 この時代に歳を取るということは、歯が抜けて髪も抜ける。

 それをやはりお決まりのチートを生かして、『女性の情報網』を作る!


 また『薄い本』の出番が!?


 NHKが源氏物語ならば、こっちは清少納言だぁ!

 ギミック使うか?


 清少納言に転生後、更にコールドスリープして現代に戻ろうとしたら、戦国時代に目覚めちゃった的な?

 人魚の肉は厳しいな。ずっと生きていると気が狂いそう。


 そしたら戦国時代の古典が薄い本になっていて、超貴重品!


 それを書きつつ技術チート。

 裏の顔がそれ。


 表ではその情報網を使って『自分の趣味に都合の良い外交戦略を家臣に命令する』とか。


 いろいろと展開例がありますね。



 春は○○:清少納言ですが戦国大名になっております。


 なんかいいなぁ。

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