第一章 作者からの返信コーナー!

推理投稿順


〇白柳さん


初回推理で重力装置を使った双子犯人説、

二回目推理で血抜きによるメリー犯人説を提示してくださいました。

初回推理の際には重力装置の使用を否定しきれておらず、申し訳なかったです!


二回目推理では的確に情報を整理し推理を投稿していただけました。

正誤判定はもちろんの正解! おめでとうございます。


いくつか疑問を頂いておりますので答えられる範囲で答えていきます。


・メリーがレイン、カスミを容疑者から外すような言動をしたのはなぜか。


メリーは重力装置の仕様を知りませんでした。

そのため重力装置が犯行に使用されていない事がバレてしまい計画が破綻してしまいますが、メリーの計画では双子に罪を着せるつもりでした。

重力装置の使用に皆の思考が伸びる前にコロリ自身の体重が軽くなっていると誰かが気づくことは避けねばなりませんでした。

一階にいた人物からできるだけ疑いの目を逸らそうとしていたのです。


重力装置の使用が否定された後は本性を見せ、レインを疑いに掛かることになります。


・犯行に使用したアイテムの処分方法


解決編にて触れましたが凶器の類はコロリの部屋に密閉できる袋に入れて保管。

血で汚れた衣服はメリーの自室に保管しております。

浴室で血を洗う事も可能ですがなるべく一階へ注意を向けたくなかったため使用していません。



・預言の性質について


コロリが超能力を持っているのは事実です。

コロリはある二種類の超能力を持っており、それを応用して預言を実現しています。

本編とはかかわりのない事ですので、詳しくは近況ノートに記事でまとめる予定です。



〇@megmegmegさん


簡潔に推理をまとめていただけましたね!

犯人、メイントリック共に正解でございます!


コロリの行動についてはほとんどノーヒントでした。

メリーの行動は空白の一時間以外はほとんど描写されていますね。(その空白中の出来事が重要なのですが、完全に推理することは不可能です)


初参加ながら見事真相にたどり着かれました。

是非、次回もご参加くださいませ!



〇ぎざさん


ノーヒントでのご回答。

しっかりと想定される二つの移動経路に触れた上で、正解の経路、犯人を指定されております!

お見事です!


こちらも頂いた推理からいくつか抜粋し、お答えさせていただこうと思います。


・コロリくんの予知通りなら死んでいたのは誰か?


メリーの元の計画ではカスミが殺される予定でした。

コロリの預言者カミングアウトがあったことで標的が移り変わり、準備期間が少ない中で行われた計画の為にボロが出る結果となりました。

詳しくは近況ノートの方に掲載予定でいますので、ご覧いただければと思います。



・メリーさんがそこまでして殺人を犯した理由


第一章 前日譚prequelにて語られている通り、メリーは自身の命を最上の物と考えており、自身が『活きる』為なら他を犠牲にしても構わないというゆがんだ強迫観念を持っていました。

それは過去の事故が原因であり、平常時であれば何ら問題を起こす類のものではありませんでした。

宇宙空間という自力脱出の見込みのない環境に置かれたことが、殺人の動機となってしまいました。


以上です!




推理を頂いたお三方、応援をしてくださった読者の皆様。ここまでお読みいただきありがとうございました。

本作は次回更新より第二章の開始! と行きたいところですが、しばらく充電期間に突入します。理由は一つ、まだ第二章が書きあがっていないからです!


進捗状況としてはプロット90% 下書き30% 清書10%と言った所です。

次章が書け次第連載を再開しますのでどうぞお待ちください。


応援していただける方は♡、☆やコメント等を頂けると作者のやる気がふっくら炊き上がりますので、是非! ♡、☆やコメント等、よろしくお願いします!



※近況ノートにキャラクターと第一章の裏話を公開しました。

https://kakuyomu.jp/users/takisugikogeo/news/16816927861790875586


上記頂いた推理内容にも触れているので興味のある方はご覧を!

第二章以降はサポーター限定記事として載せるかもしれません。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

宇宙戦艦の殺人 ~推理合戦デスゲーム~ 滝杉こげお @takisugikogeo

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ