あとがき

この度は最後までお読みいただきありがとうございます。

お疲れ様でした。読むの大変ではなかったですか?

またカクヨムコンテスト8にエントリーされた作家の皆様もお疲れ様でした。


本作はいかがでしたでしょうか。

少しだけ本作『二日酔い探偵と助手~』についてお話ししたいと思います。


この作品は実を言うと書いたのは10年近く前でした。

その当時はどこかのライトノベルのレーベルがやっていた公募に出すつもりで書いていました。ただ、お恥ずかしい話で締切日当日に書き上げた上に募集要項の文字数に達していないという体たらくで、応募に出さず終いになったのでした。


そこから月日は流れ昨年(2022年)に偶々知り合った人に読んでもらう機会があり、「とても面白い」と感想をいただき、どこかに応募するなりしてもっと読んでもらいなさいと背中を押してくださったことで、大幅に加筆修正した上でカクヨムに投稿する運びとなったのです。(ついでにコンテストにもエントリーしちゃえ。)


ですので、言うなれば今回の投稿は「供養」の意味合いが強いのです。

誰かに読んでもらえたらそれで良し。

そういう思いでしたので、殊の外、多くの方に読んでいただき、また目に留めていただいたことは本当に喜ばしい限りです。


ちなみに、この作品は90年代後半~00年代初頭をイメージしております。お気づきの方もいらっしゃるかもしれません。どこか古臭い雰囲気がするのを(笑)


私は物語を書く時、構想を練る時、その作品のテーマ曲を探すことがあります。

今回は約10年前の執筆当時何を聞いていたか思い出せなかったのですが、カクヨムに投稿し終えた今、なんとなく思いついたのはサンボマスターの「世界はそれを愛と呼ぶんだぜ」です。


あまり深く考えてはいません。が、曲の疾走感や青臭い感じが高校生時代の初夏から夏にかけてのイメージにリンクするような気がしています。

アニメになった場合にエンディングでかかったり…などと妄想するのもまた楽しいですね。(悲しみで花が咲くものか!)


次はある公募に出す中編?長編?を執筆していきますので

カクヨムには投稿はしばらくできないものと思います。フォローしている作品は読み続けたいと思っています。

ショートショートとか読み切りみたいな感じのを、もしかしたら書くかもしれませんが予定は未定です。


本当に最後までお読みくださいましてありがとうございます。

WEB小説で推奨されているような形式など念頭になかった小説なので

読みにくいと思われた方もいらっしゃるでしょう。

それでも読んでいただけて感謝です。


もしよろしければコメントなどで感想、いっそ書評もOKですので書いていただけると大変うれしく思います。

今後の糧とモチベーションとさせていただきます。


それではまた、次回作でお目にかかりましょう。ありがとうございました。


2023年2月8日 きゃぶ


(カクヨムにいる作家さんレベル高い人マジで多い…)




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二日酔い探偵と助手と謎の落書き事件 きゃぶ @kyabu

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