魔のエッセイ

覚醒剤はやってはいけない、誰もが頭では知っていることですが、やったら実際どうなってしまうのか、その地獄に嵌まった人の体験談が、読みやすく力強い文章で書かれています。

覚醒剤に一度手を出すと、止めたいと他人に相談しようにも相談すると逮捕につながる為、依存症患者は自分でなんとかしようとしますが、やはり自分一人の力で止めることは難しく、結果、覚醒剤から逃れられないという地獄。

作者は今後も自分勝手だと非難されることでしょう。自業自得だと非難されることでしょう。

それでも伝えたいことがあります。

覚醒剤には手を出すなと。