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  • グユニレナフコス氏病への応援コメント

    何やら、ホラーとか胸糞系とか違う、重苦しい読後感でした……。誰が悪いとか何が正しいとかがない結末なので、非常に辛いです。
    架空の病気のディティールがすごくいいですね。大切な人がこの病気に罹ったら、きっと何を犠牲にしてでも助けたい、でも、罹った本人は自責の念に苛まれるだろうなぁと考えてしまいます。
    ラストシーンの「ぼく」の行動もキリキリと胸が痛みました。沈黙の中を振る雪の音に、耳が痛くなりそうな描写だと感じました。

    最後に大変遅くなりましたが、自主企画への参加、ありがとうございました!

    作者からの返信

    レビューまでいただき、どうもありがとうございます!
    奇病のディテール、褒めていただけて嬉しいです! この機会に読み返してみましたが、自分で書いておきながら「辛い…」と思ってしまいました。この状態で生き続けるのも、大事な人を失ってしまうのも辛いことですね。何が正しいみたいなことも言えないし、重い話になったな〜と思いました。

    いいお題をいただき、どうもありがとうございました! 企画主催、お疲れ様でした!

  • グユニレナフコス氏病への応援コメント

    最後、奥さんだったものを飲んじゃうのか。
    全てを吹っ飛ばしちゃう衝撃でした。
    うーん。自分にはない感覚でちょっと消化できそうにないです。

    作者からの返信

    お読みいただきありがとうございます!
    書いているうちに「主人公、飲めるなら飲みそうだな…」と思ってしまい、このようなラストになりました。自分でもなんとなく異物感のある作品になった気がします。

  • グユニレナフコス氏病への応援コメント

    殺してほしい、という妻の気持ちを妹が汲んだということですか。登場人物全員の気持ちが分かるからこそ辛い。
    最後に、食べてしまうことには唖然としました。執着、なのかな。

    作者からの返信

    ご感想ありがとうございます!全員悪意がないだけに、余計に辛いかもしれませんね。
    そうですね、執着ではないかと思います。食べられそうだったので食べてしまったというか…

  • グユニレナフコス氏病への応援コメント

     亡くなった妻を口にして一心同体になる程に愛していたのだとしても、それは見方によってはただのエゴなのかもしれませんね。
     色々と考えさせられる作品に出会えました。ありがとうございます。

    作者からの返信

    ありがとうございます!愛故の行動であっても、本当に相手のためかはわかりませんよね…
    掌編ですが、お心に残れば幸いです。こちらこそ重ねてお礼申し上げます。

  • グユニレナフコス氏病への応援コメント

    読み終わってすぐに「うわー」と声をあげそうになりました。

    たしかに重苦しいテーマを、それでもタイトルの美観のままに描き出していると思いました。

    私の感想の言葉が追いついていない面はお許しください。私もひと匙すくうのが精一杯でした。


    タイトルが比喩的ですね。

    作者からの返信

    ありがとうございます!共通のタイトルからお話を書く企画によせたものですので、内容とうまく噛み合わせてお題を消化できていれば何よりです。
    文字数のわりには重く、悩ましいテーマの話になったかと思います。言葉にならないご感想、とても嬉しいです。重ねてお礼申し上げます。

  • グユニレナフコス氏病への応援コメント

    んー…(;>_<;)
    妹の立場で電池を抜くのは
    義姉を想うなら抜くべきなのか
    兄の想いを補佐するべきなのか

    自分が主人公なら妹を殴るか
    後をおいかけるかしてしまいそうだな

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    元々奥さんとかなり仲が良かったのかもしれませんが、きっと妹も難しい選択をしたのだと思います。
    何にせよ、主人公と元通りの兄妹に戻るのは難しそうですね…

    編集済
  • グユニレナフコス氏病への応援コメント

    ぐう……
    哀しいのか切ないのか、悔しいのかエグイのか。いろんな感情がごっちゃ混ぜに押し寄せてくるお話でした。
    もう死にたいという彼女の思いに答えるのは彼女にとっては救いだったのかも知れないけど、ぼくにとっては大切な人を奪った人殺し。
    読んでいて安楽死の問題を思い出しました。それを選択する怖さと悲しさと、本当にそれを求める者に対するエゴかも知れないという相反する周囲の気持ち、それに似ているなぁと思いました。

    作者からの返信

    ありがとうございます!いつもながら丁寧に読んでくださって、とても嬉しいです。
    安楽死の話、確かにこの話にとても近いと思いました。難しい問題ですよね。楽にしてやりたいと思うのも、少しでも長く生きてほしいと思うのも、どちらも相手を思えばこそというのが切ないです。
    決められたタイトルから物語を作るという自主企画に参加したものですが、書き始めてみたら想定以上に重くなったな…と思っています笑 ともあれ、本作をお楽しみいただけたなら何よりです。