第6話 エピローグ
時々自分がラノベの主人公じゃないかと思う時がある。ただし、思いきり趣味の悪いラノベだろうけど。ただ、ハーレム系のラノベの主人公がたいてい持っている鈍感属性を欠いていると、気を遣うことばかりだ。いい男になったつもりはさらさらないが、いい女が惚れる男にはそこそこなれてるんじゃないかと思う。ただ、結果として周りの人間の受けが悪いのかもしれないが。
この物語は事実を基にしたフィクションだ。どこまで事実かは読む人の判断にまかせるけど、言いたいことは、恋愛は好きになった側が動かなければ何の進展もしないということ。恋をしている当人も周りの人間も、どうも男から女へという型にはまって考えがちなようだけど、別にそんなことが決まってるわけじゃないんだよな。
たいていの人間は俺ほど察しがよくないだろうから、それこそ、言わなければ何も伝わらない。伝わらなければなにも始まらない。
俺自体は全てをわかった上で行動してるんだから、どう評価されても構わない。ただ、この物語を読んだ人には、恋をしてるのなら自ら行動し、傍らに恋をしている人がいるなら、その恋を助けてあげて欲しいと思う。
ささやかな、本当にささやかなラブストーリー M.FUKUSHIMA @shubniggurath
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