NO149/ワールドカップ 対コスタリカ戦

ヒロト2022年令和4年11月27日(日)

今日は短編映画の撮影があり、東京都府中市に出掛けた。ジャンパーの下に代表ユニフォームを着込み、撮影現場のみんなに披露し、応援に気合いを入れましょうと朝から盛り上げた。そう言えば撮影頑張りましょうとは言わなかったな、監督、ごめんなさい。

撮影が終わり、急いで帰宅するもすでに試合は始まっており、キックオフ後15分ほど経過している。手洗い着替えもそこそこに、それでもアルコールとつまみを用意して、テレビの前についた。日本代表の動き、なんかヌルいが第一印象、コスタリカもそうだけど試合全体の活気があまり感じられない。目の覚めるような素早さ鋭さがない。前半はそのまま終わってしまった印象だ。

ドイツ戦も前半は攻めまくられて、結局PKで1点入れられちゃったけれど、必死さは伝わってきた。このコスタリカ戦は、見ている自分の心にも正直あったけど、とにかく1点でも入れて勝てばOK、その1点もそのうち取れるさって気持ちがどっかにあるんじゃないか、ドイツ戦の時との熱量の差みたいなものを感じてなんか面白くない。でも…

いやっ!後半はガラッとまた戦う姿勢を見せてくれるさと、15分間の間にトイレや酒つまみの用意をまた調えた。

さあ、後半開始の笛、日本、2人選手を替え攻撃の形を作って行く。三笘選手、伊東純也選手なども繰り出して行く。南野選手、堂安選手も出て来た。明らかに前半より攻撃の時間が長くなった。シュートもネットは揺らせないが、積極的に打っている。

そう言えば、後半に入ってコスタリカのシュートはまだ1本もない。

その時はやって来た。

コスタリカのカウンター攻撃。

あっ!誰とは言わない、日本の選手のクリアーが甘い!

そこを突かれてコスタリカ、シュート!

後半初めてのシュート、今大会、初めての枠内シュート!

入っちゃった…………

残り15分あまり、もう選手も、応援する方も焦るばかり…………

試合終了の笛が無情にも鳴った。

歓喜の後の落胆……

でも、まだ歓喜の可能性はあるのだ。

この試合の後の、スペイン対ドイツが引き分けたので、日本はスペインに勝っちゃえば決勝トーナメント進出、引き分けでドイツ対コスタリカ戦次第。

ドイツに勝ったんだ。スペインにも勝っちゃえ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


ケンジ、ワールドカップ終わるまで、80万円預金引き出され事件はちょっと待っててね。


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