NO23/ロシア ウクライナ侵攻

ヒロト2022年令和4年3月2日(水)

ケンジ、今世界は大変なことになっている。

ロシアがウクライナに侵攻した。そして、ウクライナの首都、キエフまで攻撃している。このキエフは、かつてロシア圏の成立ちの時の中心地だったらしい。謂わば日本の京都のような場所だという。そこを攻撃している。戦国時代か?時代錯誤もはなはだしい。

プーチンはなんだかんだ大義名分を言っているようだけど、何の抵抗もできない一市民を殺しているんだ。許せないよね。止めさせなくちゃ。でも、日本の片隅でのほほんとしている俺に何ができる?考えてみた。

今は、個人でもすぐ声を上げられるSNSというものがあるじゃないか!フェイクもあるけど惑わされず、ツィッターでもいい、世界の人たちが声を上げて、それが大きな渦となって、プーチン、ロシア軍部を包み込む。みんなで、世紀の蛮行を止めさせよう‼️

とりあえずさっき、ツィートした。


さぁ、ケンジのほっこりする日記、読ませてくれ。


ケンジ1971年昭和46年9月19日(日)

さて今日は人間関係について一席。

おとといは暇潰しの時間、午後4時から6時までの間に、ヨリキさんとだいぶ打ち解けて話が弾むようにまでなったのが、それが一日おいた今日はそれは一変して、まったく苦々しく、顔を合わせるだけでも気不味い感じを覚えるほどなのだ。どちらがどちらを毛嫌いしているというのでもなかろうが、とにかくまったく堅苦しいのだ。前にもこのようなことがあったけれど、しばらくして回復した。今度もそれほど深く考え込むことはないと思うが。しかし何故だろうか、何故そんなに仲良くなったり、堅苦しくなったりするのか。私が思うには、一つには私の自負心、虚栄心、自尊心、そしてヨリキさんのそれ。また一つには、彼女はどういう性質なのか、まことに気さくな人で、どんな男とでもすぐ話が弾むようになる。そこは、この私でさえ気軽に弾んでくるのだから確かだ。しかしあまりに移り気過ぎるというか、尻が軽いというか、気さくであるがゆえの欠点が出てくるわけで、その欠点に男心というものが素直に順応できないために生まれ出てくるジェラシー、嫌悪感というものによるためである。そのため自然とそこに、見えない壁が間に割って入り込む訳だろう。やはり私のような感受性の強い男にはヨリキさんのような人はむかないのだろう。それとも私が消極的過ぎるのか。

まぁー、一生懸命勉強しよう!それからだ、歴史を作るのは!


ヒロト2022年令和4年3月2日(水)

儚い男心、揺れ動いてるねぇ。

ある意味、一番いい時かもしれないね。

頑張れケンジ!


ケンジ1971年9月26日(日)

今日は台風29号の影響で、降りしきる雨の中を一路「ひまわり」へと向かった。

苦労して行くと、やはりいいことがあるもんだ。まず「ひまわり」に着いて、ビッショリ濡れたジーパンを脱いでバレエをやるため体操服に着替えて少しして、さっそくいいことの第1番目、今まで見たことのなかった小太りのちょっとかわいい感じのする女の子が、今日から擬斗をやりたいからちょっと教えてよ、と話しかけてきたのだ。さっそくぎこちないながらも教えてやった。そしてバレエが終わり、演概が終わり、いよいよ擬斗の時間、何と今日は大内先生が来なかった。そこでみんなで自主稽古、その五分休みの時、この前冷たくなったように感じたヨリキさんと、またまた仲良く話ができた。こりゃまた結構な二番目のいいことであった。そして三番目、あれほど激しく降っていた雨も、私たちが「ひまわり」から出る頃になると、見違なえるように晴れ渡っていた。ちょっと風が強かったが。おかげで今日は五日市からタクシーだなと思っていたが、楽しい気分で歩いて帰れた。それも天空には、目も眩まんばかりのぎっしりつまったキラキラ光る星さんたちのおまけつき、その星も空気も、先ほどまで激しく降っていた雨にすっかり洗われた感じで、その輝きをより一層増していた。今にも私の目に突き刺さらんばかりであった。そして最後にすごーくいいこと、何とそれらの星たちの中に流れ星を見たのだ。まったく縁起がいいねー!


ヒロト2022年令和4年3月2日(水)

目も眩まんばかりのぎっしりつまったキラキラ光る星さんたち、、、

ああ、見てみたい!ロマンやなぁ。


ケンジ1971年昭和46年9月28日(火)

ふぅー、今日は実に快い日であった。というのは別に天気のことではなく、良いことがよくもまーこんなに続いたと思うほど、運の巡り合わせが良かったということなのである。きっと今日のような日のことを占いなどでは、大吉というのであろう。

そのまず第一は、幸神の停留所で首を長くしてバスを待っていた時、ふと白い乗用車が止まりドアが開いて、「さぁ、どうぞお乗んなさい」と声をかけてくれたのである。これが私の知っている人とか、待っている自分がすごい美女だったとかいうならいざ知らず、まったくの赤の他人で、しかも待っていたのはこの私、野郎のヒネ男である。まったくどういった風の吹きまわしだろうかとキョトンとせざるをえない。やはり、そういう赤の他人のそれも野郎を自ら進んで乗せるような人の人柄は一目で、「これは美しい心の持ち主だ、顔も恵比寿顔をしている」と直感させられた。

さて第二、行きの電車の中で何と珍しや、高校時代の達、ジツモリに会ったのだ。相変わらずのバカっ話に花を咲かせて非常に楽しかった。そして第三、こりゃまた帰りの新宿駅で、またまた高校時代の達、ナガマツに会ったのだ。ナガマツとはいろいろなことが高校時代にあったが、久し振りに会って話をしているうちに、いつもは長ーく感じる帰りの鈍行電車も、あっという間に国分寺、立川と着いてしまった。まったく今日はめでたかった。


ヒロト2022年令和4年3月2日(水)

三つ目のハッピーデーは、どこかのオッサンと男友達かい。ケンジらしいなぁ。

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