Appendices

青不火

 青は火に不ず


 流るる道も留まり 遥かなる峰の宿の 湯は寸し明し

 留まりて鋤は不く ただ茶を九度し 丁を已に回りて

 口に須良く 拿々々卯羽布とこそ 異出でて曰ふべき


 照宮の邑の 東に涌いて焚く

 臾く和み無く

 鼐打ち打ちて 盨打ち打ちて

 端に行き発ち 空を拉き㠯い

 倍に茶を流し 化けて蒔ヵ不


 是れ恥とす


 八重已長ゟ     濃漿一献

 泣禁泣 咱皆咏白

 平均零 一二三友 四五六土 無知七八 而拝九品

 此度者


  叵歇    拍手斉しく 徐に拍疾くす

 大體 遞程成䨩

 遞逞 遞峰厨艾

 奴也 遞迵已皨


 是れ即はち笛会なる異語の訓音読下なり 曰く

 大地遠方にあり 思案遠方にあり

 遠方〳〵また遠方に本心あり

 汝遠方にて光陰にこそなれと


 弱者者変り三拍   猛者者 完全土 全々土

 星見者 雪野者 完全内 全々内

 知機者 道焉者 完全駁 全々駁

 語理者 受理者 完全貴 全々貴


 仰見明 立見鬱悒

 今日極 優上優下

 今際将 今際将昉 

                        

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星戻し 黒田那道 @nadot

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