マスク着用!今のコロナ禍を風刺する奇譚!妖しくも優しい奇譚、名作です!

作者様の描写力、文章力に、いつも驚かされます。

作者様の筆で、日常が、こんなにも絵となって脳内で再現される至福。

その日常は、面をつけている以外は、普通の日常だ。

しかし、最後に、それはやはり、普通ではないのかもしれないと、読者に思わせるところがにくい!

日常とか書いたが、どんなお話であるのかは、ここでは語らない。

しかし、コロナ禍で、マスクをつけるのが当たり前と言うか、着けないと非難される昨今。

それが普通だと思ってやしませんか?

作者様は、それを咎めるとか、おかしいだろ、とかは一切語りません。

考えるのは、感じるのは、あくまでも読者なのだと。

是非、読んで頂きたい!この名作を!