ごきげんよう、そうか、それぞれのプリンセスからの匂いで見分けるというのは何となくそうかしらと思っていたのですが、これが確たる証拠になるのかどうか疑問だったのですが、やはり突っ込まれましたね。
けれど、これまでにそれぞれの面談で明かされた不審点や会話にやっぱりヒントがあったんですね、ううん。
グレムリンの使役はそうか、精霊の使役で考えれば良かったのか(車掌さん、関係なかったのか。車掌さん、ごめんなさい)。
でも証拠より何より、儀式やりなおしの一言が、プリンセス・トリオの心を折る、それすらカギ娘ちゃんは予想していたように思います。
ていうか、バグリーさん、身を挺してのリカバリ、ちょっと感動しました。
保身ではなく、自ら盾になって親友の忘れ形見を守りたい、その為には、プリンセスへの不敬も含めて危険な真似をしてほしくはなかった、その想いが素敵でした。
グレアムくん、恰好良かったですよ。
作者からの返信
ごきげんよう、匂いは一応、道筋を立てるための小道具でした。カギ娘ちゃんの吹っ掛けが決め手でしたね。
一応三人との会話の中に手がかりを仕込んではおりました。ちょっと地味なのが多かったから、ミステリー的にフェアではなかったかも……と反省しております。
ただこういう少ない手がかりから推理していくスタイルはやっぱりホームズを意識したというか、念頭にはありました……おこがましいのですが。
バグリーさんはどこまでも友情に厚い男ですね。「騎士団長の証」を本章で使えなかったのが残念ですが、またの機会に。
いつも丁寧に読んでくださってありがとうございます。
なんと!!!はーーとんちんかんな私でもすごく分かりやすかった‼️なるほどねー‼️そういうことか‼️
女王さん達とも仲良くなっちゃってるし、ほんとよかった、すごく丸く収まった……
女同士のこういう緊迫したやり取りって緊張しちゃう……!!w
そしてグレアムくん、さらっとまあああそんなこつを……‼️
きゃーー私ドキドキしちゃう……😆😆
娘ちゃん並みにドキドキ❤
次素晴らしいものが見れそうだ……💜
作者からの返信
分かりやすかったー? よかったー! 3人が円環型で入れ替わるから誰が誰か分からなくなるかと心配しておった。
カギ娘ちゃんは丸く収めるのが得意でございます。
女同士の緊迫感も出せてたならよかった!
さて、次はむふふな舞踏会です!
3人が顔見知りだったというところから何となく動機を察しましたが、解決までの流れがすとんと綺麗に決まってお見事ですね!
3つの国の成り立ちから、それぞれの文化まで。上手く絡んでいて、読み応えがあって面白いです。
作者からの返信
ちょっと簡単でしたかね……。まぁ、初のファンタジーミステリーということで大目に。
設定作るのは楽しかったです。