ホワイト社会とは?

 岡田斗司夫さんのYouTubeチャンネルをたまに見るのですが、世は「ホワイト社会」へと向かっているそうです。


 たとえば、Twitterでネガティブな発言をしていたりすると、さりげなくフォロー解除や、よくてもミュートされたりだとか、マジで多くなってきているんだとか。


 「見たくないものを避ける」ということです。


 翻せば「見た目重視」ということで、表向きは「ルッキズムはよくない」と言っていても、実際はむしろ真逆なのかもしれません。


 本音と建前を使い分けるのが人間ですから。


 「見た目が九割」と言われて久しいですが、とうとう「汚いものにはふた」な社会になりつつあるということですね。


 人間にとってもっともおぞましいものは、ずばり「死」です。


 だいぶ前の話ですが、霊柩車の送りのクラクションがうるさいと騒ぐ方々がいらっしゃると、ニュースで見たんです。


 「角送り」の風習は自分の住んでいる田舎ですら、見ることが少なくなってきました。


 時代の流れと言えばそれまでですが、「嫌なものからは逃げろ」がトレンドなようです。


 自分も逃げまくっているので、あまり偉そうなことは言えませんが。


 わたしはいわゆる「ロスジェネ世代」ですが、この世代はとにかく「向き合う」という考え方が好きなようです。


 それもまた、若い人たちからは嫌われているんだとか。


 「向き合う」は流行というよりは、哲学的な命題であって人間的な営みなのでは……


 ここまででかなりブラバされていそうです。


 なんでもかんでも「分断」して、ついには人間の見た目と中身までも分断するんかいなと。


 ゴムみたいに、そのうちプチンといくんじゃないでしょうか?


 完全にボヤキゾーンですみません。


 ポップな話題もはさんでいきたいですね。


 次回はサンデル教授の近著でも話題の、「能力主義」についてでもしゃべってみますか。


 これ、一番えげつないかも。


 ではでは~。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る