第25話「天地にぶっ続いた自己の全生命の行(はたらき)」
海外の僧侶の著書の翻訳をしているAが仏教学者Bに助言を求めた。
「The action of the whole life of the self that has lasted throughout heaven and earth.」
「この文なんですけど…」
「『天地にぶっ続いた自己の全生命の行(はたらき)』はどうですか?」
「はぇ~いいですね!それ」
元ネタ…東京書籍 奈良康明編著『仏教名言辞典』の道元『正法眼蔵』「平常心というは、此界他界といわず平常心なり。昔日はこのところよりさり、今日はこのところよりきたる。さるときは漫天さり、きたるときは尽地きたる。これ平常心なり。」という言葉の河村孝道氏による解説から出てきた語句。
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