異世界だけど現実 圧倒的な描写力で読者もその場に居るような臨場感!🌷

この作品は同タイトルの第三部となります。

実は私は異世界ファンタジーと言うジャンルは苦手なのです。

えっ?そんな私が何故、この作品が大好きなのかって?

それはこの作品が「現実」を描いているからです。この作品には私の苦手な「便利な魔法や能力」と言ったモノは存在しません。
1人だけ超常の力を持つ人物は居ますが、それは決して「便利」とは言えないモノです。この作品の登場人物達は私達と同じ「普通」の人間なのです。

その「普通」の人達が自分で考え自分で行動する事によって物語は進んで行きます。それはちゃんと理にかなったモノであるが故に、この作品は骨太で力強く読み応えのある作品となっているのです。作者の方は細かい部分にもとても「こだわり」を持って描いていらっしゃるので、読んでいる私達も「まるでその場に居るよう」な「臨場感」を味わう事が出来るのです。

このように書くと、この作品が「とっつきにくいお話」と思われるかも知れません。しかし、そんな事はありません。
この作品には多彩なキャラが登場しますが、優れた描写力によりその誰もが生き生きと魅力的に描かれています。必ず皆様のお気に入りキャラが出来ると思います。

冒頭で異世界ファンタジーは苦手と書いてしまいましたが、それは異世界ファンタジーを否定するものではありません。優れた作品も沢山ありますし。
ただ、私が「現実」を描いた読み応えのある作品が好きだと。それだけの事なのです。


ここには「本物の物語」があります💐💐💐


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