第2話 犬神の呪いへの応援コメント
いやいや、犬があまりにも可愛そうでしょう。
そこまでして犬の執念にもにたすさまじいパワーを引き出そうというのでしょうか。
でも、イヌ好きの身にはこたえますね。
作者からの返信
戦国時代はもちろんなのですが、昭和の初めまで、
日本では、韓国同様、「赤犬」を食べていました。
昔、犬畜生という言葉があったように、
現在のごとく「犬猫は家族」などという意識は皆無でした。
(昭和の半ばまで犬猫の平均寿命は5年ほどです)
日本人に動物愛護の心がうまれたのは、
日本という国が貧しさから脱却し、餓死のおそれが、
ほとんどなくなった昭和半ばから後半、
まず都市部において徐々に芽生え始めたように思います。
四国において「犬神信仰」は
明治・大正まで細々と存続していたとも聞きます。
第7話 因果の報いへの応援コメント
こんにちは!
めっちゃ面白かったです。これはいいなぁと、あっという間に読み終えました。
筆休めに、とのことですが
だからこその読み手にはちょうどよい塩梅かと思いました(私にはですかね)
因果応報というのも今流行りのざまあに通じるところもありますし
海石さまのこちらの話をもう少し軽めにしたテイストで
キャラ立ててストーリー展開は出来ないか、やってみると
とても面白い事になりそうだな、などと想像してしまいました。
今は連載もお持ちとの事。筆休めの筆休めに、一考して頂けないかな、なんて
思っちゃいました。
犬神使いの続き、とても楽しみにしております。
作者からの返信
お愉しみいただき、うれしく思います。
犬神使いの続きとしては、なんですが、「首なし馬」も似たようなホラー系のテイストです。こちらも一度お目通しいただければ幸いです。
また、気分直しにはケラケラ笑いながら読めるドタバタ時代劇コメディの「へたれ藤吉郎」はいかがでしょうか。
刀剣がお好きなら「名刀列伝」「妖刀伝・村正」もあります。ちょっと宣伝しすぎですかね(笑)。失礼いたしました。
第7話 因果の報いへの応援コメント
犬神憑き・ 狐憑き・ とうびょう憑き、 いろんな呼び方があるようですが、 全て 根っこは一緒でしょう。四国や 山陰ではかなり長く その風習が続いて、息子・娘・嫁に 犬神が憑いたら、キツネが憑いたと言っては、村人総出で殴る蹴る、 そして その折檻の末にその命が消えると、今回の犬神はなかなか したたかで強いやつじゃった、 亡くなった娘も かわいそうに、との一言で済ませられたという、嘘のような話が 昭和初期まであったと聞いています。
人間の弱い心につけ込む 悪い奴らというのは、いつの時代も変わらず なくなりはしないものですね。
作者からの返信
西洋では、魔女狩りなんて残酷なことが横行しました。
古今東西を問わず、変な迷信・宗教がはびこるのは、
まさに「人間の弱さ」を露呈するものです。
そう言えば統一ナントカというボッタクリ宗教が、
世を騒がせていますね。