何らかの特異なチカラを固有能力として持つ集団、言うまでも無く危険で存在が脅威である。
それも人間とは違う多様な容姿、異なる文化性、獣よりも圧倒的に高く人間と同じかそれ以上の部分すら含む精神性、運動能力、残虐性を有していたら？
ある日突然世界最強を謳っていた人類という種族が支配する世界に、文字通り混ざって融合した中世に似た異世界･･･そしてそこに住むファンタジーの世界の住民。
基本的な性能が違う彼らは容易に地球の生活へと馴染み、個体性能では劣るニンゲン達は解らせられる。
彼らは『違う』と。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
ここからは感想です。
募集に応じて頂きありがとうございました＆遅くなり失礼しました。
幕間まで拝読致しましたがとても興味深い作品だと思います。
時系列があやふやに見える点もありますが二周読めば十分解けますし、ありきたりな転生無双ともまた違って良い具合です。
続き、また読みに伺いますね！
次元衝突という現象により異世界と繋がり、モンスターたちと共生しているという設定。
とある事件で両親を亡くした立神ケントは、都内である日突然、巨大なムカデとのバトルに巻き込まれます。
瀕死の状態の中、小さなドラゴン・ドラコが現れ、「身体を貸せ」と迫られるケント。わけも分からず従うと、信じられないようなパワーを発揮して……。
というお話。
さらにケントの周りには、世界を滅ぼすほどの力を持つと言われる転生者とそれらを狩るエルが現れ、異能バトルが展開されます。
お話の舞台は東京。よく歩き回っているので知っている場所が出てきて興味深いです。
異世界とつながっても、歌舞伎町は混沌としているのですね!
私が昔、飲みにいったお店は存在しているのでしょうか……(笑)
一番のお気に入りキャラは、なんといってもドラゴンのドラコです。
ダークな雰囲気の中、彼(？)のほどよいゆるさと関西弁が一服の癒しになります!
女の子キャラのアンリちゃんが出てきてから、ケントくんの性格・キャラがグッと掴みやすくなった気がしました。
ストーリーは中盤くらいでしょうか。
結末まで駆け抜けてください!