コンテスト地方新聞の記事抜粋

オダ 暁

コンテスト地方新聞の記事抜粋

『昭和63年度開始の歴史ある文学賞』


〇〇市では毎年、文芸活動の振興を図るため、広く作品(小説、児童文学、詩、短歌、俳句)を募集している。応募資格は市内在住、在勤、在学、市内の公民館などで文芸活動に参加していること。

今回は14作品が受賞し、3月16日に〇〇市役所で授賞式が行われた。

 文学賞受賞者の5人は流ちょうなスピーチを披露。特に小説部門のオダあきらさんは、個性際立つスピーチで会場を沸かせた。

 『魔女の宅急便』などの著者な児童文学作品を多数世に送り出している角野栄子さんは、20年以上、〇〇市文学賞の児童文学部門の選者を務めている。「もっと若い人に応募してほしい。〇〇という大都市には埋もれている才能があるはず」と全体の講評をした。


「小説を最後まで書き上げられない」「プロット通りにいかない」。懇親会では、部門ごとにテーブルに分かれ、参加者たちと選者の先生たちが質疑応答。

第一線で活躍するプロの回答は、辛辣だが的確で分かりやすい。プロと膝を突き合わせて話せるまたとない機会は、参加者の創作活動の励みになった。

 小説部門の受賞者オダ暁さんは、占いバー「きまっぴー組」を経営する。「2回連続の佳作で、今回文学賞を受賞しました。選者の笹本稜平さんには感謝しています」とコメント。

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コンテスト地方新聞の記事抜粋 オダ 暁 @odaakatuki

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