中3だけど厨二病にかかってしまったしまったみたいだ

@gorira0429

第1話 厨二病になった中学3年生

最近思うことがある


とても思うことがある












‘’俺、厨二病じゃねぇ!?‘’


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そう思ったのは、つい最近だ


一つ例を紹介しよう


経験者が僕だけしかいない、雑魚テニス部で、相手(初心者)に完勝した時、


我の力がわかったか!(私の実力を理解してくださりましたか?)

愚民め!(対戦相手の素晴らしき方)

神から与えられし恩寵(昔からしていたテニスの実力)

をこの身に宿す我に

挑むなどという(テニスの試合をする)

愚行をよくも犯せたものだ!!!!(今回は勝ちましたが、次はどうなるかわかりませんね、また対戦をお願いできますか?)


なんて、キザっぽいセリフが僕の頭の中に入ってきたりしたことがあった


他にも、皆が溶けていない難関高校の過去問を僕が解けた時、


まあ、僕の頭の中にはかの有名な日本のスパコンが入っているからね

(この問題に似たような問題を、僕が誇る塾でしたことがあったなー)

僕に勝負を挑んだのが運のつきだったようだな

(みんな解けてないのに、僕とけちゃったーやったねー)


なんて気持ち悪いことを考えてしまった


まぁ、難関高校の問題を解けたのは素直に嬉しかったけど


まぁ、ともかく、最近突発的に起こる、厨二病思考回路の例をみんなに紹介した


きもい、うざい、吐き気がする、などの冷たい感情を向けられていることはとてもわかった

できれば、もう僕のライフポイントがなくなるからやめてほしいなー


なぜこんな人間になってしまったか、全然思い当たる節がない


一回自分の過去をざっくり振り返ろうと思う

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別に中2まで、僕は俗に言う優等生だった


親が医者の家系であり、僕を絶対に医者にするとかいう夢があり、

またエリート思想のある人で、

僕が幼稚園の頃から、県内1と称される小学校に入学するため勉学に励み

その、学校に入ってからも、勉学を続け、優秀な成績を収めた

また、そこそこ運動神経もよく、水泳にサッカーなどのスポーツをある程度足しなんでいたため、体育などではそこそこ活躍し、運動会でも、リレーで最後の方を任された

中学に入学してからは、青春を謳歌するを座右の銘にし、

体育祭の連合長や、音楽祭のクラスリーダーなどにも立候補し、学年カーストの

まあまあ上位に位置している


え?彼女?何それ美味しいの?


まぁ冗談は抜きにして、話すと、一回だけ彼女もできた


※ここからは惚気話だ 恋愛経験のないもの(作者も含め)は直ちに秘技:全力下スクロールだ!



僕からアタックした?っていうことでもないけど、その娘の周りの奴らと仲が良くて、そいつらに援助してもらいながら、付き合うという形になった

外堀を埋めたってやつに似てる


その彼女はめちゃくちゃかわいかった


ただそれだけ、それだけ言えたらもういうことはない


結局、俺たちはどちらとも恥ずかしがり、プレゼント交換ぐらいしかカップルらしいこともできずに自然消滅してしまったけど






































※恋愛弱者の同志諸君、ここからはセーフゾーンだ


まあ、このように、僕はまぁまぁいい人生を送ってきたと自負する現中学3年生


受験を控え、勉学に励み、最後の学校行事を最高に楽しみ、告白して玉砕、玉砕している男を嘲笑うという、義務を持つ中学3年生だ


しかし、こんな大事な時期に人類4万年の時を経ても克服できず、治療さえままならない、あの厨二病にかかってしまうなんて…


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とまぁ、自分語りは一回終わりだ


これからはこんな僕の学校での生活をみんなに見せようと思う



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6:00


我の1日はよくこの時間から始まる


朝起きてすぐに我は魔王(年齢不詳 住所不定 名前不明

職業?)と一戦交える


我が倒すべき相手である魔王が仕掛けた呪い(みなさんが朝起きると感じるベッドや布団などから発せられる引力のこと)によって我の体はなかなか起きない


この一戦が今日の1日を左右する


勝てば、余裕を持った朝の準備、朝食、朝風呂など意識高い系の人がする朝を迎えれる


不覚にも、負けてしまえばボサボサの頭、飢餓感がすごい胃、汗で濡れた体、など地獄のような朝を迎える


7:00


我の力を研ぎ澄ませるダンジョン(学校)は県内のほとんどの地区から生徒を募集しているため、とても長い距離を投稿する人もいる


我もそこまでとはいかないが、ダンジョンからは遠いところに住んでいる


だからこそ、早めのバスに乗る必要がある


鬼母に「行ってきます、母さん」と定番の挨拶をし、我のアジトを出る


今、鋭い視線を感じたが、まさか、魔王の呪いか?


8:00


ダンジョンにつき、我の盟友(友達)と色々な話をする


僕:昨日の雷エグくなかった??


友1:マジそれな


友2:うちの犬がさ、雷怖がって俺のところに来たのよ まじ可愛い


僕:うわ、かわよ


こんな日常会話をしている


え?厨二病は?って


今のところ、日常生活で出ることはないよ


確かに思考回路は完璧に厨二病に染まったけど、まだそれが自分の外には出ていない


9:00


ここから、それぞれの道の師範(教師)から、

教えを授かる


しかし、退屈なものだ(ちょっと暇だなー)


我はこんなことすでにビックバン以前から知っている(最近塾で習ったなー)


この時間を後5回も繰り返すのか


流石にめんどくさいなー 

←勉強がめんどすぎて、厨二病すら暇という感情に押し負けた


13:00

この時間はいわゆる、take a break

っていうやつだ


勉学から解放され、我が率いる勇者パーティーと戦いあい、互いの力を期待あげるのだ(勉強から解放されたー よしみんなバスケするぞ!!!!!!)


13:35


第二次睡魔との全面戦争


ここで負ければ、我のスキルポイントがなくなる(内申点が壊滅的になる)




15:35


睡魔との最終戦争()6限の始まり




16:35


ダンジョンの探索を終え、アジトに帰還する(学校が終わり、家に帰宅)


18:00


鬼母が作ったご飯を食べる


「いただきます」これは忘れずにね



21:00


力尽き、一時長い眠りに入る(就寝)


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どうだった僕の1日は普段のみんなと変わらないだろう?


厨二病だけどいい生活を送っているんだ


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厨二病という爆弾を抱えながらも主人公は学校生活を送っている












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