どうも、ヨルムンガンドです。

　これを書いている時点で公開されている分を読ませていただきました。幻想的な世界観や人間のエゴ、その闇を比喩的に描き出すその文章は、物語と相性がよく、最後まで飽きずに読み進めることができました。冒頭から漂うネヴラ商店街の持つ怪しげ雰囲気が伝わってきて、ありきたりな表現にはなりますが物語の世界に没入することができました。また最後にはいい意味で「すっきりしない結末」でありながら、巧みな伏線回収がなされ、この手のエンドにありがちな「気持ちの悪さ」を一切感じませんでした。文章の中には難解なものも含まれており、これまでに読んだkginさんの別作品とは全くベクトルの異なる『どこか気品のある面白さ』を感じることができました。
　
　似たような作品名を出すのはあまりよくないのかもしれませんが、このブラックユーモアに富んでながらも寓話的な要素のある点が藤子不二雄Ⓐ先生の『笑ゥせぇるすまん』のように感じました。

　例のごとく、長文失礼いたしました。続きが大変気になる短編連作ものでしたので、これからの更新を楽しみにしています。執筆頑張ってください。

こんばんは。お世話になっております、縹です。ご作品、ここまで読ませて頂きました。

いやはや、恐ろしい話ばかりですな。最後のオチの付け方が星新一のショートショートを思わせますね。どれも秀逸です。怖いもの見たさにも似た期待が込み上がってきます。早く続きが読みたいです(ﾉｼ`>∀<)ﾉｼ ﾊﾞﾝﾊﾞﾝ

☆評価、フォローさせて頂きました。これからのご活躍、心より応援しております。素敵な作品、ありがとうございました！

この婦人って……