第弐拾漆話 無間地獄への応援コメント
空也さんと葛籠がまた一緒にいられて良かった!!
っていうか、晴明さん有能すぎる!
好きです!(突然の告白)
そして、大きくなった空也さんと葛籠さんがまだ諸国を巡っていたのはこの為だったのですね。
作者からの返信
寺音さん
お読みいただきありがとうございますっ!
空也が選んだ糸、葛籠のもっていた縁、全てが繋がって今の二人の旅路となるのでした。
晴明さんは本当に底の知れない野郎でした笑 好きとのお言葉!めちゃくちゃ嬉しいです!!
そしてひとりとひとつの旅は、語りの時代のようにまだまだ続いていたのでした。
第弐拾伍話 鈴鹿の草子と宇治の院への応援コメント
心強い武器が手に入りましたね!
大嶽丸さん、イケメンですねぇ(/▽\)♪
飲まされたお酒も気になりますが、いよいよ直接対決でしょうか?
空也さんがんばれー!
作者からの返信
寺音さん
お読みいただきありがとうございます!
大獄丸、歴史上でも恐らく最も強い鬼の一人だったそうで。こんな役として登場してもらいました。
果たしてこのお酒には…???
第弐拾弐話 うらみ葛の葉への応援コメント
縁は切れてもまた結べる。
そうなんですよね。良い言葉です。
それにしても、晴明さんは良い性格をしていらっしゃる(笑)
なんちゃってがお茶目すぎて、葛籠さんと一緒に突っ込んでしまいました(笑)
作者からの返信
寺音さん
お読みいただきありがとうございますー!
切るだけじゃなくてまた結べる事、現在の空也が理解できたのは晴明さんや茨木との繋がりもあってのことなのかも。
嬉しいです〜( ´∀`)晴明さんは食えない飄々とした人です笑
第弐拾壱話 縁切り橋姫への応援コメント
このお話に出てくる茨木童子さんと綱さんのエピソード、とても好きです。
こんな言葉で表現してはいけないのでしょうが、茨木童子さんがツンデレっぽくて……
縁切りって、良い意味でも使われますもんね。空也さんの縁を切ってくれて良かったなと思います。
そして、ちゃっかり葛籠さんのと縁は残す茨木童子さん(笑)
作者からの返信
寺音さん
沢山読んでくださり、本当にありがとうございますー!!
私もこの二人のエピソード気に入っているので、そう言っていただけて嬉しいです。渡辺綱と茨木童子の伝承ってそれぞれに色々とあったのですが、私なりに別の解釈を加えて書いてみました。
空也にとっての唯一の血縁者、にもなりますね。
そうなんです、優しいのかキツいのかわからない姉上なのでした笑
第捨漆話 みがわりさんへの応援コメント
空也さんが真実を知ってしまった……!?
葛籠ゆえに声をかけることしかできない葛籠さんが健気です( ;∀;)
しかし、晴明さんとのご縁も発覚しましたね!
ちらっと道真公のお名前が出てきたのが、個人的に嬉しいです。
作者からの返信
寺音さん
お読みいただきありがとうございます=!!
ここにきて空也、自分の出生の秘密を知ってしまいました。夢見た自分の母が自分の事を憎んでいたなんて、途轍もない悲しみだったでしょうね。
安倍晴明がここで登場します!飄々としていますが果たして味方なのか…。道真公の雷、今回は落ちずに済んだようです^^;
第拾伍話 裏表ノ道成寺縁起への応援コメント
色や見目でしか物の醜悪がはかれない、と葛籠さんに言われてしまう人間……(^^;)))
耳が痛いですねぇ。
それにしても、蛇……のど越し悪いんですね(笑)
作者からの返信
寺音さん
お読みいただきありがとうございます!!
彼は地獄を実際に見て育った鬼ですし、葛籠にとってそんな事気にするもんか(自分なんて葛籠だし)くらいのものなのかもしれません笑
邪淫や蛇性はごってりしていて呑み込みづらいのかも…笑
光明への応援コメント
最後までお読みしました! 空也くんと葛籠さんの旅路はこれからも続くようですね、茨木童子とも姉と弟の関係になれて良かった、地獄でも現世でも大切な家族ができ空也くんの成長も見れて読了感が凄まじいです。
様々な昔話をアレンジした一話完結の物語から京の都に入っての空也くんの宿命の物語と、新ジャンルの御伽噺を体験できました。スキマさんの文章力の高さに圧倒されるばかり、本当に素敵な物語をありがとうございます!
作者からの返信
山駆ける猫 さん
お返事遅くなってしまい申し訳ありません。
こちら、最後までお読みいただき本当に本当にありがとうございました!そして素敵なレビューまでいただき、すごく嬉しいです涙
ここからまた彼らの旅路は続き、のほほんとした喋りの空也になっていくのでした…。史実と実際の昔の伝承を混ぜながらの御噺で、山駆ける猫さんにそう言っていただけてとても嬉しいです。
こちらこそ、本当に本当にありがとうございました!
第捨玖話 羅城門の鬼への応援コメント
羅生門の鬼、茨木童子。遂にこの者と対面しましたね、空也くんや葛籠さんを事も無げにあしらう大物感は流石、飄々とどこか胡散臭い態度の清明さんもイメージぴったりで面白い御方です。いよいよ空也くんの旅路が核心に迫りそうで注目です。
作者からの返信
山駆ける猫 さん
お読みいただきありがとうございます!!
茨木童子、やっと出てきましたね。彼らも追っていた存在でしたが、実際に対面するとどうなるのか。
安倍晴明、自分は一歩引いた立場の飄々とした影のヒーローを意識してみたので楽しんでいただけたら嬉しいです(^^)
編集済
光明への応援コメント
完結おめでとうございます!とても読み応えのある物語で、エピソードごとの完成度も高かったですね。
雨月物語のようにゾワッとするようなエピソードもあれば、思わず涙してしまうような深い愛の物語もあり、空也と葛籠が紡いできたたくさんの縁を共に見ることができて感無量です!
姉上ともまた会えてよかった!弟呼びには思わずうるっとしてしまいましたね。それに姉上ったらすっかり綱のこと好きじゃないですか…ニヤニヤ🥰(恋愛とかではなく人として)
きっとこれからも二人は旅を続けるのでしょうね。またどこかでこの二人に会えたらいいなと思いつつ…
大変楽しませていただきました、面白かったです!連載お疲れ様でした✨
作者からの返信
結月 花 さん
此処までお読みいただき、素敵すぎるレビューまで本当に本当にありがとうございました😭✨
読みづらいかな、どうかな…と内心思いながら書いていたので、そう言っていただけてとっても嬉しいです。
妖怪変化や伝承って人の恐怖や優しさを沢山含んでいると思うので、ちょっとでも何か響く解釈の一つとして書けていたら嬉しいなと思ってます。
姉上もやっとちゃんと話せる弟ができて実は嬉しいのかもしれませんね☺️ 親父の恐怖も去り、一人ぽつんと川沿いで物思いに耽る時は誰かのことをきっと考えているのでしょうね…
きっと二人はまたずっと長い旅路を歩んでいくはず。もしもまたお目にかかれたら嬉しいです。
改めて、此処までの長い旅路をお読みいただき、本当にありがとうございました!!!
編集済
第弐拾漆話 無間地獄への応援コメント
わー!全部の縁がここに繋がってくるのですね!これは熱い!
姉上のお陰で酒呑童子と縁を切り、そして首葛籠を父と呼んだ所でじーんとなりました。血より濃い水はあるよ空也!(ノД`)
晴明のキャラもいいですね。すごく好きですw源氏物語の雲隠の章がまさかここにあったとはwwこういうのに繋げてくる手腕がすごいですね!面白い✨
いつの時代も親は子に甘いって、躑躅と地蔵菩薩ってまさか…!
蜘蛛の糸によって救われた空也。この結末に読者も涙です!良かったー(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
作者からの返信
結月 花 さん
お読みいただきありがとうございますー!
ちょこちょこと彼と葛籠が現世で歩んで繋いできた縁がここで纏まりました。自分の縁だけは切ることができない姉上の、ほんのちょっとの優しさも。
会ったことすら無かった愛情すらない父との血縁よりも、多くを学び共に歩んだ葛籠こそが空也にとっての父であったという彼なりの気づきでもありました。
そうなんですw雲隠の帖が宇治の院に納められてるという伝説もちょっと拝借しましたw お地蔵さまに捧げられたならもう出てこないですね( ´∀`)
わぁあそこに気づいてくださりありがとうございます!
躑躅の名前を地蔵菩薩が知っていたり、蜘蛛の糸や色々な話はまた番外編に書いていたりするのですが、きっとお察しの通りかと。
本当に此処まで彼らと共に歩んでくださり、ありがとうございましたー!!
第弐拾参話 玉藻ノ前ノ草子への応援コメント
お母さんは偉大だなぁ…
実の親でも育ての親でも、葛の葉は我が子を愛していたんですね。空也と晴明、二人の子に向けられる想いが切なくも温かかったです。
作者からの返信
結月 花 さん
遅くなってしまいましたが、お読みいただきどうもありがとうございました!!
お母さんは本当に凄いですよね…。葛の葉は小さい頃に晴明と一緒にいてあげられなかった分、精一杯愛情深く幼い空也を育ててくれたんじゃないかなぁと思っております。
第拾壱話 白蛇の伝えへの応援コメント
今回も素敵でした。
優しけれど悲しい最後を迎えてしまった碧さんですが、その優しさを引き継ぐ娘さんが幸せになれて良かったです。
そして、空也さんが海を割れたのも、碧さんの教えがあったからこそでしょうね。
作者からの返信
寺音さん
遅くなってしまいましたが、お読みいただきありがとうございました!!
素敵と言っていただけてとても嬉しいですヽ(´▽`)/ 碧とのお別れはとても悲しかったですが、きっと空也はずっと彼女の子供を探していたんでしょうね。
昔の縁が、今に繋がった御噺でした。
第拾話 青龍と蛇の棲む淵への応援コメント
湯あたりや湯冷めを心配する葛籠さんが、甲斐甲斐しくて微笑ましい……
大蛇さまが、訳あり親子と勘違いするのも分かりますね。
毎話、伝承や歴史の解釈が素敵で、少しずつ拝読させているのですが、油断すると感想欄を「すごい」だけで埋めてしまいそうなので、無言読みになってしまいます(/o\)
作者からの返信
寺音さん
お読みいただきありがとうございますー!!
葛籠、なんだかんだ口うるさいですが空也のことを放っておけないのは変わらないようです笑
わぁあそう思っていただけてとっても嬉しいです♪
自分なりにいろんな文献や伝承調べて、これはどうだろう…で落とし込んでいるものが多いので。書いて良かったぁとルンルンしてます。ありがとうございます!!
第弐拾壱話 縁切り橋姫への応援コメント
酒吞童子や茨木童子の逸話はぼんやりと知っている程度なのですが、伝説にスキマさんなりの解釈を加えて再構築してる所が素敵だなぁと思います。
歴史書もそうですが、事実の裏に、書かれていない人の心がありますもんね!
ツンツンしてるように見えて優しい彼女との出会いが、空也にとって良いものとなりますように☺️
作者からの返信
結月 花 さん
お読みいただきありがとうございますー!
最近はゲームや漫画にも登場するので、知っている人は知っている…というような鬼ですが、いろんな文献を読んでこんな感じに落としてみました。楽しんでいただけたら嬉しいです^^
歴史の事実や華やかさを記されたものが多く広められがちですが、掘り下げて色々調べたりするの好きでして( ´∀`)
ここで出会った彼女の小さな優しさ、きっと空也は気づけたはずです。優しいお言葉、どうもありがとうございます!!
第弐拾話 詞大江山と茨木童子への応援コメント
私の推しの渡辺綱が出てきて嬉しいです🥰というのも、当方旧姓が渡辺でして、渡辺姓のものは渡辺綱の子孫と言われているとかなんとかで昔からとても好きな歴史上の人物でした。ご先祖様(?)をかっこ良く書いてくださって嬉しー(人*´∀`)。*
そして空也は茨木童子の弟だったんですね👀お母さんとの関係が辛かったので、こちらでは仲がうまくいくといいなぁと思います。
物語が確信に迫ってきて面白いです!
作者からの返信
結月 花 さん
お読みいただきありがとうございますー!!
おおおっ!そうだったのですね!渡辺姓は彼の功績で与えられたものとも言われているので、ご先祖様説とても素敵です( ´∀`)私も好きな人物なので、かっこよく書けていたのなら幸いです。
半分血の繋がりのある兄弟が登場しましたが、果たして母親とはまた違う関係になるのか(結構ボコボコにされてますが…苦笑)
ここまで彼らの物語を追ってきてくださり、本当にありがとうございます!
編集済
第捨漆話 みがわりさんへの応援コメント
ああっ!これは空也可哀想に( ;∀;)
実の母に恨まれているのは辛いことでしょう。でも、きっとこの旅で紡いだ縁が彼を守ってくれることもありますから、ここで絶望しないでほしいですね。空也を思う躑躅の気持ちが読者としても救われるようです☺️
晴明さんのキャラクター、明るくて癒しになりますね〜
作者からの返信
結月 花さん
お読みいただきありがとうございます!!
空也がとうとう真実を知ってしまったお話でした。自分だけ浄土へ行けなかったのでうっすらとは察していたかもしれませんが、生まれること自体も望まれていなかったのを直接聞くと辛いですよね。
仰る通り、彼はこの地獄の旅で血の繋がり以外の沢山の優しさに触れたはず。それに気づけたらいいのですが…。
晴明さんは、ふざけた喰えない狐系ですね笑
第拾参話 腕なし観音への応援コメント
こういう雨月物語みたいなお話を書けるのがすごいですね…!!
白蛇のお話のように、切なくも温かい話との緩急があって、次はどんなお話が来るのだろうとワクワクします(*´∀`*)
しかし人間ってのは罪深い生き物ですなぁ…
作者からの返信
結月 花 さん
こちらもお読みいただき、本当にありがとうございます!
そう言っていただけて嬉しいです…涙
こう、どうしようもない哀しさとか人間の駄目さや怖さが描けていたらいいなと思いつつ。
観音様を彫るのも、祈るのも人間、そこに込められた真の感情が違えばどうなることやら…そんなお話が書けていたらいいなと思ってます。
第漆話 火雷天気毒王への応援コメント
菅原公と葛籠さんとの会話で色々なことが分かりそう……。
しかし、明らかに妖しい葛籠と会話をするとは、なんという豪胆なお方(笑)
言葉からその知性もうかがえて、とても好きです。
大切な物だからと、葛籠にしまおうとする空也さんに笑いました。
作者からの返信
寺音さん
お読みいただきありがとうございますー!!
菅原道真公って物凄くあらゆる事に長けていた方だそうで、ちょっとでもそんな雰囲気が出せていたら嬉しいです(´∀`)
大切なものは、大事な葛籠に入れておけばきっと安全!と思ってますね笑
第拾伍話 裏表ノ道成寺縁起への応援コメント
これはかの清姫伝説でしょうか、追われた僧は安珍殿ですね。愛憎極まった果てに蛇に変化する場面は本当に背筋が凍ります。人が肉体を変え蛇に成り果ててしまう、どれほど強い念があればそうなってしまうのか、恐ろしくもあり興味深い部分です。
作者からの返信
山駆ける猫 さん
お読みいただきありがとうございますー!!
そうなんです。道成寺の縁起って聞くと安珍清姫伝説が最近じゃ有名なのですが、本来の起こりは髪長姫とも言われているんですよね。その二つを今回は合わせてみました!
そんなにも人の情は恐ろしいのか、考えてしまいますよね…
第拾参話 腕なし観音への応援コメント
誰かを本気で愛してる相手には手を指しのべ、己の事でしか祈れない相手に対して空也さんはとことん厳しいです、そこがまた良いっ。
作者からの返信
山駆ける猫 さん
お読みいただきどうもありがとうございますー!!
ふわふわしているようで、空也は結構ズバッと斬り捨てちゃう時もあります。妖怪変化の類は出ないけど、今回はそんなお話でした( ´∀`)
楽しんでいただけたのなら幸いですー!!
第弐拾漆話 無間地獄への応援コメント
酒呑童子との因果を断ち切り葛籠を父と呼ぶ空也。
強大な鬼を小僧呼ばわりする首葛籠。
地獄菩薩すら手玉にとる晴明www
どれをとっても最高でした。
ほんま最高!あざました!
そして、また旅が始まるのですね。
作者からの返信
Edyさん
ここまでお読みいただき、本当にありがとうございました!!
彼らの因縁と様々な縁、そしてその旅路を一緒に歩んでくださり感謝です!
晴明はいつだって遅れてやってくるし、奥の手をもっているのでしたw
こちらこそ、温かい言葉まで本当に本当にありがとうございます!とっても嬉しいです。
そしてまだまだ、ひとりとひとつの旅路は、どこまでも続いていくのでした。
第弐拾伍話 鈴鹿の草子と宇治の院への応援コメント
京都の宇治も、伊勢の宇治も私からすると馴染み深い土地ですが何で同じ地名なんでしょうね?
今まで疑問にも思いませんでした。
このお話の玉藻御前のように何かつながりがあるのかもしれないですね。
作者からの返信
確かに!六本松や天神、なんて名前も各地にありますし、何か風習等で繋がりがあるのかもしれませんね。
伊勢の宇治と京都の宇治、実際行って比べてみたいです(´∀`)
第弐拾参話 玉藻ノ前ノ草子への応援コメント
オカン!!
葛の葉の愛は本物すね。
空也がそれを感じてたのが伝わってきました。
作者からの返信
Edyさん
お読みいただきありがとうございますー!
育ての母でもあった葛の葉。その想いは伝わっていたのでしょうね。
本当の母を知った後に思い出すと、彼もまた親の愛とは何なのかを違って感じるはず…。
第拾壱話 白蛇の伝えへの応援コメント
清廉で優しき蛇との出会い、そして悲しき別れ。幼子のようにぐずる空也くんに感情揺さぶられました。
時は経ち、あの白蛇の子にやさしさが受け継がれ健やかな読了感を味わいました。
作者からの返信
山駆ける猫さん
お読みいただきありがとうございますー!!
普段のほほんとしていたり、少し人の世からはズレた子ですが、優しい者との出会いと別れはとても悲しかったようです。異形とて、母のような大蛇でしたし。
この恩返しをしたいと、その後の百年二百年で空也はずっと白蛇を探していたのかもしれません。
第拾参話 腕なし観音への応援コメント
空也が与えるのは救いばかりではない。時には罰も与えるんすね。その罰が救いに変わるのかは本人次第。ゾクゾクするお話でした。
作者からの返信
Edyさん
わーい!お読みいただきありがとうございます!!
彼は自称している通り、別に衆生を救う聖者でもお坊さんでもないのでした。救えぬ者には地獄逝きを……。
この二人も、どこかで気づけば違ったのかもしれませんね。
第拾壱話 白蛇の伝えへの応援コメント
言い残してしまうと寂しくなるって言葉にやられました。
切ない思いを隠そうとする気高さがいい。ほんま好きっす。
作者からの返信
Edyさん
お読みいただきありがとうございますー!!
本当は心の中に沢山沢山の心配や寂しさや悔しい気持ちがあるのに、それすらも遺したくなかった気高い大蛇なのでした。
嬉しいお言葉をありがとうございます(´∀`*)
第捌話 鵲剋癡山への応援コメント
ふおお、思わず魅入ってしまいました面白かったです! 序盤、怪我した空也さんを心配する葛籠さんにニマニマしましたが、中盤から始まったかちかち山に懐かしい気分になり……急に火曜サスペンス劇場が始まり驚愕!!
どろどろの欲望劇、恐ろしくて残酷な童話の結末、意外な復讐者に唸りました。
どこか虚しさが残る結末もまた良かったです。
作者からの返信
山駆ける猫 さん
お読みいただきありがとうございます!
ついつい保護者チックになってしまっているのを、多分葛籠は自覚していない…(о´∀`о)
火曜サスペンス劇場! 確かに笑
昔の童話って残酷なものが多いよなぁと思いながら書いたお話です。楽しんでいただけたなら幸いです!
小さな鳥たちだけが知る真実、やがて炎に包まれてそれすらも誰も知らずに山だけが残るのでした。
光明への応援コメント
何だかんだで仲良し姉弟じゃないですかー良かったね! 橋の鬼神になっても茨木さん、寂しくはなさそうです。空也さんも、縁を繋いだ妖は多いですから、長い旅路も寂しくはないのでしょう。鬼さんだけ相変わらずハラハラしてそう(笑)
今からふたりは雨月さんに会いに行くのかな。あの番外編へ続くのですねぇ。
ジャンルホラーですが、むしろ歴史のカテゴリに入る物語だなぁと思って毎回楽しく拝読しました。既知の伝承を一部アレンジし、つながりを持たせる作風は、多く使われていますが難しいものですよね。
よく調べてよくこだわって、細部まで丁寧に設定された物語、読み応えも抜群にすごかったです。続編も番外編も作れそうですし^ ^
完結お疲れ様でした。
ゆっくり休んで、また楽しく創作してくださいね!
作者からの返信
はとしろさん
ここまで彼らと一緒に駆け抜けてくださり、本当に本当にありがとうございました!!
唯一この世に残った異母姉弟、地獄から戻った空也はきっと姉上姉上橋のたもとでうるさかったことでしょうw
那智山の八咫烏、結局本編に入れられませんでしたが、この後にまだギリギリ生きている状態の雨月に会いに行く二人なのです。
嬉しいお言葉をありがとうございます!歴史と絡めるとどんどん拘ってしまい、どうしたら面白いかなぁとか、疑問点を並べてひたすら資料を読み漁ったりして書いていたので楽しんでいただけたのなら幸いです♪
いつも丁寧なコメントや素敵なレビューまで、本当にありがとうございました!最後の方は特に、皆様に励まされていなかったら書き上げられなかったと思ってます。
私も好きな世界観なので、またどこかで……。
改めて、どうもありがとうございました!!
第弐拾漆話 無間地獄への応援コメント
茨木童子の縁切りは、そういうことだったのですねぇ。そして、オカンと思ってた鬼さんはオトンか……!
救いの一手は蜘蛛の糸。晴明さんは母子ともども最後まで、空也さんに寄り添ってくれたのですね。(脅しというか賄賂というか?)
二人らしい結末に胸がぎゅうっとなりました。悪い奴らの欠片も残っているというし、そういう訳で大人空也さんは今も諸国を行き巡っているのですね。
何だかんだで非常になりきれない地蔵菩薩と閻魔様、首葛籠さんに絆されちゃって(笑)
作者からの返信
はとしろさん
茨木が切ってやった縁が此処で生きてきました。(彼女は人の縁は切れるけど自分の生まれや定めの縁が切れず…)
旅をする中で、親とは何か、絆や縁とは何かを学んできた空也の出した答えがオトンでした!笑
実は蜘蛛の糸もいろいろ小ネタを仕込みたかったのですが、タイムオーバーで間に合わず。晴明は人としてはもう寿命を終えていたので、最初からこのつもりだったのかもしれません(ちゃっかり宝殿の宝ちょろまかしてるし)
彼らの選んだものは遠い未来までの地獄の旅路。だけど清々しい気持ちできっと今も諸国を旅しているのでしょう。
地蔵菩薩が若干甘い件については、前日譚で明らかになったりします♪
第弐拾陸話 酒呑童子の首と相見えることへの応援コメント
仲良し母子でしたから晴明さん、怒りや恨みは相当だったでしょうね。それが、空也さんと再会することで少しでも凪いだのなら、良かったのかなぁと。
強い怨念や恨みは身を蝕んで、いつか呪いと化すだけでしょうし……強い力を持っていれば、なおのこと。
空也さんも首葛籠さんも、対決の時ですね!
酒呑童子は最後までブレない悪鬼だなぁ。
作者からの返信
はとしろさん
お読みいただきありがとうございますー!
にこにこしている晴明も、腹の底ではやっぱり黒幕には怒っているんでしょうね。空也と過ごしたり、のんびり人の世に関わらないでいたのも彼にとっては良かったことなのかなと。
この人が怨霊化しなかったのは、ひとえに母が善の存在だったからなのもあるでしょうね。
さて、いよいよ親子の決着です。
茨木すら嫌っている酒呑童子、本当どうしようもない完全悪な奴にしました。
第捌話 鵲剋癡山への応援コメント
スキマ参魚 様
道に迷った時にやんやと文句を言っていたのに、つまづいて怪我した空也さんを気遣う、なんて優しい鬼さん……。ほわほわ(?)した空也さんとの会話、このふたりなんだかんだ仲良しじゃないかと思っていたら、カチカチ山が意外とホラーでびっくりしてます。
カチカチ山のお話の記憶はおぼろげだったのですが、裏にそんなお話が……。
作者からの返信
空草 うつを さま
遅くなりましたが、お読みいただきありがとうございました!
そうなんです、なんだかんだ口は悪いけれど本心は…? な葛籠。空也がぼんやりしてるので、ボケツッコミみたいになってますね笑
原典のかちかち山をアレンジして、舞台を九州に。九州にしかいない鳥の鳴き声を絡めてみました。ただ、原作のかちかち山も結構残酷なんですよね…苦笑
光明への応援コメント
あぁぁぁー(இдஇ )
完結、お疲れ様でしたァァァァ!
前話の蜘蛛の糸が、ここで蜘蛛の糸!かっこよすぎですスキマさん。そして晴明さんが成仏してしまわれた……あぁん、でも彼が怨霊になっていっぱい地獄に送るというくだりには笑ってしまいましたが……晴明さんならやりかねない(笑)
ラストの茨木童子と空也と葛籠のやりとりはほっこりさせてくれますね。ちゃんと姉弟のやりとりになってて微笑ましかったです。空也も茨木童子も、お互いの存在が心の隙間を埋めてくれてるんだろうなぁって。
そして葛籠の愛よー!!彼を父親と呼ぶ空也がまたたまらん。泣ける。
そうして彼らの旅は未だ続いているのですね。もしかしたら私の隣にもいたのかも!
連載終了、お疲れ様でした。
とっても濃くて愛の深いお話、最後までじっくりと堪能させて頂きましたぁ!
作者からの返信
月音 さん
ここまで一緒に駆け抜けてくださり、本当に本当にありがとうございましたァアア!!!涙
そうなんです、蜘蛛の糸。何かしら縁のある蜘蛛の糸にしたかったんですけども若干タイムオーバーでw でも楽しんでいただけて本当に良かった!
晴明さん、元々人としての寿命は終えてしまっていたので、あんまり頓着もなく、もしかしたら最初からこのつもりだったのかも。
あっさりしてるあたりが本当に彼らしいというか(稀代の怨霊にならなくて本当に良かった←)
地獄より戻った空也は、どこかのお師匠の言葉通りに「姉上姉上」きっと喧しく呼んだことでしょう。今では仲良しで、逢える日を楽しみにしているのかもしれません。母は違えど、唯一の血の繋がった肉親ですからね。
父親とは血の繋がりだけじゃない、それを空也はこの旅で学んだんだと思います。そして自分がどう生きていきたいのかも。
永い罰の歳月、きっとまだ彼らは歩いていると思います。きっと月音さんの隣にも!
改めてここまでお読みいただき、本当にありがとうございました。温かいコメントに励まされ、最後まで書くことができました!
第弐拾伍話 鈴鹿の草子と宇治の院への応援コメント
美貌の鈴鹿御前がまさかの狐だったぁー!!あなや!!
お酒を飲んだ葛籠の「あ、うめぇなこれ」が愛おしい。
作者からの返信
月音 さん
お読みいただきありがとうございます!
美しい人外は人を狂わせる……ということで、ここの伝承を繋げてみました。あなや!
最後まで読んでいただいたらわかると思うんですが、いろんな意味でとても美味い酒だったようですw
光明への応援コメント
完結ぴったりには追いつけませんでしたが、連載おつかれさまでした〜っ!素敵な大円団にほっとしつつ、とっても寂しい気分です>< 大獄丸さんのあたりからラストスパートでずずずっと読まされてしまって感想打てなかったのでコメントまとめて失礼します!
大獄丸さんはまた、報われない運命を背負った御人でしたね…。強い力を持つ存在はどうしてもこういった因果に巻き込まれがちで不憫に思ってしまいます。やはりここでも玉藻の影が……!
そしていよいよ酒呑童子、おとっつぁんとの対決!酒呑童子が完全に憎たらしい存在で妙に安心しました。これで少しでも情が掛けられる要素をもつ存在だったならきっと、心優しい空也くんは剣を振るうことなどできなかったでしょうし。清明さんのアシストも小粋でしたし、お母さまの仇である玉藻前と渡り合う姿もかっこよかったー!
駆け引きはやはり酒呑童子に分があるか…と思いつつ、首葛籠も地獄の鬼の意地を見せましたね。「やってくれんじゃねーの」から始まる巻き返しが圧巻でしたねー!!普段からこの時のために…?泣
しかしやはり手強いおとっつぁん…。空也くん諸共地獄へなんてー!!( ; ; )いやしかし本編ではすで成長した空也くんがあれほど出てきているのだもの、大丈夫大丈夫…でも心配ー!!とはらはらしながら読んでいくと、まさかのここで清明さんの計らいが!めちゃくちゃかっこいい…!首葛籠にもお礼を言われるほどですものね。まさか閻魔さま一行と交渉してしまうとは…恐るべし最強陰陽師ですね>< お母さんと穏やかに会えたらいいなあ…。
何もかもがうまく収まって、いよいよこの最終話。まさかの茨木さん再登場でとっても嬉しい!笑 微笑ましい姉弟図になって感涙でした…なんだかおんにゃのこらしさが増していて可愛い、姉上ー!!(((o(*゚▽゚*)o)))着物のやりとりがまたいじらしくて♡いまだにかの御仁のことを忘れられないのでしょうか、むふふ…!
辛くて切なくて、怖いこともいっぱいあった旅でしたけど、最後は大事に結んできた縁に囲まれて笑うぼんぼんが見れて、大変満足いたしました。二人はこれからも危険な旅を続けていくのでしょうね。今度は東のほうでしょうか。のらりくらりと歩いて行くひとりとひとつの背中が見えるようで、爽やかな余韻に包まれております(*^^*)
外部で見かけましたが、やはりたくさんの資料を元に作られていたんですね。その熱意と巧みな構成、それから魅力的なキャラクターたちのすべてに惜しみない拍手を捧げます。素晴らしい作品をありがとうございました!!ラスト執筆はかなりハードスケジュールだったご様子、ぜひゆっくり休んでくださいね!
作者からの返信
文遠ぶん さん
遅くなりましたが、こちらお読みいただき丁寧なコメントや素敵なレビューにFAまで、本当に本当にありがとうございました!!
大獄丸はどの伝承においても、最強クラスの鬼だったと思うので、酒呑童子とはまた別の視点から描いてみることにしました。もっと掘り下げたかったなぁと思いつつ、一度死してその後に彼が力も地上の生も欲しなくなっていた過程を読み取ってくださり感謝です。
少しは口先だけの言葉を並べてましたが、やはり茨木も嫌うほどの酒呑童子なのでした。母親の件でだいぶ傷つき疑う心も持っていたので、空也も心を決められたのでしょう。
晴明自身は自分が全部収めてもいいけど、この子に自身の命運は決めさせようというところだったのでしょうね。実際に宝殿は開けられなかったわけだし。首だけになっても手強い酒呑童子でしたが、ぶんさんの仰る通り!手足のない自分が、空也に実父殺しをさせずに酒呑童子を倒すために……とずっと毒や恨みやあやかし、時には神聖なものたちをも食べ続けて溜め込んでいたのでした。。
晴明は人としての寿命は終えて、白珠と半身で此の世に留まっていた人だったので未練もなく…もしかしたら最初からそのつもりだったのかもしれません。
いきなり現れたり、伝説の失われた小説をちょろまかしてきたり、本当に底の知れない人でもありました。
そしてエピローグまでお読みいただきありがとうございました!!茨木に逢うために、きっと現世に舞い戻った空也は何度も「姉上姉上」言っていたことでしょう。
親父どのが消えて、少しは自分らしく生きていけてる茨木なのでした。天邪鬼なので、着物を大事に着ているなんてもう丸わかりですよね(´∀`)
たまにやってくる異母弟のことも実は大切なのでしょう、きっと仲良し姉弟として続いていくはず。
一度目の生で恵まれなかった彼が、自分の悲しみや辛さも受け入れて最後を選ぶまでのこの旅路、長い話を見守ってくださり本当に感謝です!
改めて本当に有難うございました。
今回の話を書くにあたって、様々な史跡に実際に足を運んだり年表や派生した逸話も多く確認しながら書いておりました。
なのでそう言っていただけてすごく報われた気持ちです。少し休んでまたぼちぼちやっていこうかなと思います♪
また私もぶんさんの作品を読みに伺いますー!
第弐拾参話 玉藻ノ前ノ草子への応援コメント
葛の葉おかあさん……。゚(゚´ω`゚)゚。なんて慈愛に満ちたお人、いやお狐様なのでしょう。いやもうここまでくれば姿形なんて関係なく、彼女は立派な2人の子をもつ母親でしか無いのですね。その想いに応えようとする空也もらかっこよかった…
躑躅と出会えたからこの後地獄にいっても安心だね、なんて言いません。やっぱり事情のわからない幼子には厳しすぎる運命で…なんだか胸がいっぱいになります。
作者からの返信
文遠ぶん さん
引き続きお読みいただきありがとうございます!!
(完走されてたと聞き、五体投地のスキマです)
お母さんは一度目は狐だからと離れねばならず、今回は鬼の血が入ってるからと殺されそうな子供を見逃せなかったのでしょうね。血は繋がっていないけれど、しっかり見守って優しく賢く育てたのでした。
そうなんです。事情がわからなかったからこそ、この時空也は狐を置いてお母さんを探しに行ってしまう。それがなければまた違ったのに、と。
いろんな縁が絡まりあって、出逢ったり別れたり。葛の葉とは再会できないですしね……、ここで結びついた縁が宇治の院へと集うのでした。
編集済
光明への応援コメント
完結おめでとうございます!
これほどの質感を伴った怪奇幻想物語、近年稀に見る傑作だと思います。大筋の物語はシンプルで骨太、一話ごとの構成は複雑で怜悧。豊かな人物造型と軽妙な会話で全編通して楽しかったです。何よりも、こだわり抜いた文体が素晴らしい。続篇も予感させてくれるのは嬉しい限り。いつまでも待ちます。
茨木が可愛い。
作者からの返信
だいなしキツネさん
ここまでお付き合いいただき、本当に本当にありがとうございました!!
歴史や文化にも詳しいだいなしキツネさんに、この物語を楽しんでいただけたのなら幸いです。
いつも嬉しいお言葉をかけてくださり、最後まで走り抜けることができました。ありがとうございます!
まだまだ書き足りなかった伝承や、未来の話もあるので、もしかしたらまたどこかで……笑
茨木童子は私もめちゃくちゃお気に入りです!親父いなくなったので自分のことを素直に「あたい」と言い出した姉上でした笑
第弐拾伍話 鈴鹿の草子と宇治の院への応援コメント
あぁなるほど、鈴鹿御前と玉藻は一緒だったのですね。(鈴鹿御前は狐にまつわる逸話があるのでしょうか?)
鬼も気質は様々ですね。空也さんは対決を決意して、宇治の院に向かうのですね。
葛籠鬼さんも晴明さんもいるので大丈夫とは思いますが、頑張れ……!
作者からの返信
はとしろさん
お読みいただきありがとうございます!
ここでは天降ってきた鈴鹿御前の鬼女伝説を、もし裏で彼女が糸引いてたら——にアレンジして見ました。結局田村丸は彼女を愛するあまりにあちこちの伝説で大暴れしちゃってますもんね笑
大嶽丸は、魂が一度浄化されて戻ってきたみたいなもので、色々と飽き飽きしてたのかも。
さてここからとうとう宇治の院、彼らの行く末を見守っていただけると幸いです。
第弐拾壱話 縁切り橋姫への応援コメント
茨木童子と綱さん、通じ合っていたようなすれ違っていたような……なんとも数奇な運命の二人でしたね。すごく好き♡再戦はならずとも今度は平和な時代でふっと巡り合う仲になったらいいなあ、なんて。
お母さんのことで意気消沈していたところでしたから、空也くんにとってもこの出会いはありがたかったのではないでしょうか。晴明さんは私みたいな歴史オンチでも知っている!(エンタメ的な噂ばかりですけど)楽しい御人ですねえ(((o(*゚▽゚*)o)))
作者からの返信
文遠ぶん さん
わぁあ沢山読んでいただき、本当にありがとうございます!
そうなんです。二人とも言葉が足りなかったり素直じゃなかったり、きっと人間同士だったら仲良しになれただろうに。
茨木は自分と縁のあった彼が、どこかで幸せでいてくれたらそれでいいと思ってたりします。
綱が翻弄していたようで、逆に最後は翻弄されていた、そんな不思議な関係でした。
彼女の凄く分かりづらい優しさを感じ取ったからこそ、空也は「姉」と読んだのかもしれません。きっと実の母のことも感じ取ってわざと縁切りをしたのかなと。
晴明はふわふわしている圧倒的強者として出てきてもらいました笑 彼がこの後どう絡むのかも、楽しんでいただけたら幸いです。
光明への応援コメント
完結おめでとうございます!
茨木童子と再会できたのですね。
まだまだ彼らの旅が続いていくこと、とても嬉しく思います。
ものすごい熱量で、非常に読み応えのある物語でした。終わってしまったのが寂しいです。
連載お疲れ様でした。すごく面白かったです!!
作者からの返信
陽澄すずめ さん
ここまでお付き合いいただき、本当に本当にありがとうございました!
コメントや素敵なレビューと、連載中もすごく励みになりました。
現世に戻った空也、きっと誰かさんのように宇治橋に行っては「姉上姉上」言っていたのでしょうね笑
まだまだ日本の色々な場所に行ったり、歴史を眺めていたのでしょう。
私も寂しいですが、いつかどこかでまた彼らに会えることをいのって…。
嬉しいお言葉も沢山ありがとうございます。゚(゚´ω`゚)゚。
第弐拾漆話 無間地獄への応援コメント
父親を切り裂く刃を手に、自ら賽の河原の歌を口にした空也の覚悟が最高でした。めちゃくちゃ上がりました。すごい。
そして躑躅の蜘蛛の糸。素晴らしい展開でした。
最後まで飄々としていた晴明殿もさすが。
作者からの返信
陽澄すずめ さん
お読みいただきありがとうございます!
賽の河原の歌(替え歌ですが)を一つ、また一つ、と数えるたびに剣が振り下ろされていたのかも。彼もここは鬼の子、そして皆の縁を持って酒呑童子を斬れたのでしょう。
躑躅は最後にまた、自分の体ではなく蜘蛛の糸をとって地獄へ落ちる空也を救う方法を選ぶという。
空也、蜘蛛もあやかしも沢山現世で救っていたでしょうしね。
晴明、本当に人の理を完全に取っ払った人でした。もしかしたら最初からこのつもりだったのかもしれませんね。
光明への応援コメント
ああん……清明ってば。・゚・(*ノД`*)・゚・。
空也も頑張った。躑躅も茨城童子も幸せそうで良かった。
終わってしまうのは寂しいですが、またどこかで会えることを願っています!
完結、おめでとうございます!
作者からの返信
ながるさん
ここまでお付き合いいただき、本当に本当にありがとうございました!!
晴明、もしかしたら最初からこのつもりだったのかも。全然喰えない人でしたねぇ笑
皆が苦しみながらも掴んだ結末、結局空也は晴明のいう通りにその後何度も宇治橋に行っては「姉上、姉上」うるさかったとかなんとか←
これにて空也の過去の旅路、首葛籠は終わりますが、もしかしたらまたどこかの未来で……。
改めて、ながるさんの応援やコメントにいつも励まされておりました。本当にありがとうございました!!
第弐拾陸話 酒呑童子の首と相見えることへの応援コメント
清明も因縁の相手と。
手に汗握る緊張感!次を正座待機しまっす!
作者からの返信
ながるさん
全編駆け抜けてくださって、本当にありがとうございます( ;∀;)!
晴明もここで因縁の玉藻前と対面します。
それぞれの絡まった因縁が宇治の院で集まり、どうなるのか……なお話でした。
第玖話 坩堝岬への応援コメント
今はつつじが空也の母代わりになっているみたいですねぇ☺️母と言うにはちょっと粗粗しい存在ですが(笑)、彼を想う気持ちは誰にも負けず。
二人の絆が深まった良いエピソードでした
菅公から貰った紙がここで役に立つとは…!まるで雷親父みたい(笑)
作者からの返信
結月 花 さん
ここまでお読みいただき、温かいコメントもどうも有難うございます(´∀`)!
なんちゃ言いつつ面倒を見ている葛籠、はたから見たらお母さんみたいですよね。確かにガラは悪いけれど笑
情がうつるから名前なんて呼ばないと思っていたのかもしれませんが、逆に名前をつけてしまうという。
菅公のお手紙がお札みたいになった瞬間でした!雷親父wwwやばいw最高ですねその呼び名w
第捌話 鵲剋癡山への応援コメント
えっ!カチカチ山ってこんなお話だったんですか!?それともスキマさんのアレンジ?あの昔ばなしだなぁと読んでいたらまさかの展開でびっくりしました!兎さん性悪…!
拍子木のカチカチがいい味出してますね☺️すごく面白かったです!✨
作者からの返信
結月 花 さん
お読みいただきありがとうございますー!
元々の残酷なかちかち山をベースに、カチカラスの鳴き声と当て字を使いたかった私流のアレンジになります。もし兎が黒幕だったら、トクするのって兎自身か翁だけだよなぁと思い……笑
拍子木のように聞こえる鳴き声、ずっと聴いてると不思議な気持ちになるんです。
楽しんでいただけたのなら嬉しいです!
いつも丁寧に読んで下さり、本当にありがとうございますー!!
第漆話 火雷天気毒王への応援コメント
菅原公と葛籠の対談で色んなことが見えてきましたね!まことの罪ってなんだろうと思いましたが、これから語られるのですね〜!楽しみ☺️
飛梅さん擬人化は可愛いです✨クジラの真珠ちゃんといい、スキマさんは人間を慕う動植物(?)の使い方がお上手です(*´Д`)💕
作者からの返信
結月 花 さん
お読みいただきありがとうございます!
知ってるもの同士、そして人ならざるもの同士……彼らには何か空也の秘密が分かっているようです。
鬼の本当の罪も後々に明かされてゆきます(´∀`)
飛梅はちょっとお姉さんなイメージです♪
わぁあ嬉しい!真珠ちゃんと話したら絶対面白い姐さんになるだろうなぁなんて考えながら書きました。
温かいコメントをどうも有難うございます( ;∀;)!!
第拾陸話 白比丘尼への応援コメント
素敵なお話!。゚(゚´ω`゚)゚。不老継続のためにぼんぼんを襲った彼女が葛籠にばっくり…というパターンかと思いきや、なんとも優しいお話になりましたね。月夜と琵琶が美しいです。
人魚の肉を食らい続けて寂しく生きるより、しっかりと己の道を見据えて往く人生のほうがやはり彼女には似合っている気がします。得たくて得た力ではありませんし…。老いたはずの彼女ですが、空也が言ったようにそのなんと美しいこと。きっと良い来世に転じることができると信じたいですね。
作者からの返信
文遠ぶん さん
ここまでお読みいただきありがとうございます!
葛籠、性悪とか実は……って悪人を裁く(食べる)話が多いので、たまには優しいお話をと(´∀`)
月夜に白く浮かび上がるぼんぼんの弾く琵琶、さぞかし美しかったでしょうね。
少しでもその味を知ってしまうと、やっぱり歳を取るのが怖くなって繰り返してしまう。でも残るのは一人きりの未来……。そんな葛藤の中生きてきた彼女ですが、選んだ道の果てはきっと美しかったことでしょう。
誰かを傷つけたわけでもなく、善行を重ねてきた彼女はきっと——。あとは皆様の信じたい行く末こそがこの結末なのでした^^
第弐拾伍話 鈴鹿の草子と宇治の院への応援コメント
直接対決も近そう……
お酒、何かの力を貸してくれそうですね。
作者からの返信
ながるさん
お読みいただきありがとうございます!
この後宇治の院に彼らは向かいます。
そして鋭い!!お酒は……あのような展開へと続きます(´∀`)
第弐拾参話 玉藻ノ前ノ草子への応援コメント
葛の葉さんは最期まで優しい白狐だったのですねぇ。そして、真珠ちゃんを苦しめたあのお狐との因縁は、ここからだったのですね。
空也さんの溺死の真相もわかり、この後が地獄で躑躅さんと出会い……ということでしょうか。晴明さんもずっと気にかかっていたでしょうし、ここで改めて出逢えたのも縁なのでしょうね。
作者からの返信
はとしろさん
お読みいただきありがとうございますー!
葛の葉はとても優しく、だからこそ二人の半妖をちゃんとした性格(?)で育て上げられたのかも。
そうなんです、ここから…実はもっと前から、玉藻前との因縁は続いておるのです。
この後流れ流れて賽の河原で目醒めた空也は、躑躅と出会うことになります。
さあいろんな縁が集まり、一気にここからラストに向かいます。
第弐拾参話 玉藻ノ前ノ草子への応援コメント
葛の葉さんの愛が沁みますね……(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
鬼の力が目覚めつつも葛の葉さんを気遣う空也の描写、凄絶で呑まれました。
作者からの返信
陽澄すずめさん
お読みいただきありがとうございます!
葛の葉、とても慈愛に満ちたあやかしだったのでしょう。きっと幼い空也の境遇を放ってはおけなかったのでしょうね。
怒りで鬼の力が出ても、空也がその心を失わなかったのは、彼女の存在も大きかったのかもしれません。
第弐拾参話 玉藻ノ前ノ草子への応援コメント
晴明と葛の葉と空也の繋がりが見えましたね……ぐぬぬ……おのれ玉藻前。
空也は昔から優しい子だったんですね……(இдஇ )
葛の葉が「ぼうや」って呼ぶのが、優しく私の中にも響いてくるようです。
おかぁさーーーーん(இдஇ )
作者からの返信
月音さん
お読みいただきありがとうございますー!
ここで皆の過去の繋がりが全て明らかになりました!玉藻前はあちこちで邪魔してきておるのです…。
空也の優しい性格は、虐げられた座敷牢生活の中でも葛の葉の存在があったからなのかもしれません。
ぼうや、と呼んで彼を可愛がっていた葛の葉、本当の子ではなくとも母のような気持ちだったのでしょうね。
いつもありがとうございます(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)✨
第弐拾参話 玉藻ノ前ノ草子への応援コメント
あっ。勘違いしてた。玉藻=葛の葉と思い込んでた(たぶんなんかの漫画のせい)
母の愛が泣ける。・゚・(*ノД`*)・゚・。
空也も頑張ったのだね……
作者からの返信
ながるさん
お読みいただきありがとうございますー!
この二人を同一視する作品も結構ありますよね!私も書く前に調べ直しました笑 (多分某ジャンプ漫画だったのではないかと…!)
空也が地獄へ堕ちるまでの過程がわかりました。葛の葉は本当に母のお手本の様な人をイメージして今回書いていたので、お言葉とても嬉しいです♪
第弐拾弐話 うらみ葛の葉への応援コメント
昔ちょっと葛の葉伝説をモチーフにした小説にはまっておりまして、狐系男子の晴明さんの雰囲気が好みだなぁと思いつつ読んでおります^ ^
空也さんとの縁も含め、こちらはどんな物語が残されたのか、楽しみに続きをお待ちしてますねー♪
作者からの返信
はとしろさん
お読みいただきありがとうございますー!
晴明や葛の葉の伝説、結構色んな作品のモチーフや題材になってますよね。
好みとの事で凄く嬉しい(*´◒`*)!!
物語はどんどん宇治の院に迫っていきます。楽しんでいただけたら幸いです♪
第弐拾弐話 うらみ葛の葉への応援コメント
葛籠のブレない愛情と清明のおちゃめな対決( *´艸`)
そうなんだよね。あの九尾も追い詰められていくんだよね……
作者からの返信
ながるさん
お読みいただきありがとうございますー!
この二人を並べると、葛籠の方が真面目に見える不思議なのです…笑
わわわっ、今次の話のコメントも拝見しました!でも日本も海外も、結構最後は追い詰められちゃうんですよね狐……
第弐拾弐話 うらみ葛の葉への応援コメント
なんちゃって♪
晴明さんホント好きー(੭ु ›ω‹ )੭ु⁾⁾♡
そして葛の葉さんがもういないとは……何があったのでしょう。空也との再会を楽しみにしていたのかなぁーなんて思っていただけにちょっとさみしい。
作者からの返信
月音さん
お読みいただきありがとうございますー!
色んなしがらみから離れて(紙だけに)飄々としてるんです晴明さん(*´꒳`*)笑
葛の葉の御噺はまた次に繋がります。きっと彼女も空也に会いたかったはずです…。
第拾弐話 戀山への応援コメント
やっぱりぼんぼん優しいですね、天使…。゚(゚´ω`゚)゚。ずっとひとりで泣いていたわにさんにとって、この出会いはどれほど温かかったでしょう。そのまま交流が続いてたなんて素敵!
ほっこりだけでは終わらず、現在軸での空也さんの活躍も鮮やかでお見事。いつもそうですが、ひとつのお話のなかで二つのジャンルを楽しめてる感覚があって面白いです。ホラーでキュッと締めるのがまた粋!
作者からの返信
文遠ぶん さん
お読みいただきありがとうございます!
ぼんぼん、鬼の仔とは思えぬほどにとても優しい良い子なのです。
わにも、自分を見てそんな言葉をかけてくれる子供なんてびっくりだったでしょうね。一緒に海に歩く道中、絆が芽生えたことでしょう。
昔は岩をよいしょと必死に登っていた空也も、身軽に飛び移れるほどに成長しており。そこも楽しんでいただけたのなら幸いです。
鬼の舌震いとして現在は有名な場所、そこで語る其の山の鬼を葬った人物の語り…でございました!
温かいコメントをありがとうございます(´∀`)
第漆話 火雷天気毒王への応援コメント
スキマ参魚 様
会話分からも聡明な菅原公の雰囲気が感じ取れます。
菅原公といえば梅ですよね。『東風吹かば 匂いおこせよ 梅の花 主なしとて 春な忘れそ』の短歌が好きでした。離れ離れになっても香りを届けてほしいと詠んだのですが、香りだけでなく木ごと太宰府へ飛んできてしまった梅……。
天女姿の梅さんが登場して、ふたりの深い関係を思い出し感慨深くなりました。
作者からの返信
空草 うつを さん
お読みいただきありがとうございます!
道真公、いろんな逸話がありますが知れば知るほど多才で凄い人なんだなぁと改めてこの話を書いていて思い知らされております。
歌の才能も凄いですし、梅の花への愛情と表現もとても雅ですよね…。彼を慕って飛んできた梅は今でも太宰府で彼と共にあるようです。
なんだかんだ言いつつも、道真公のそばは離れ難いのでしょうね……。
第弐拾壱話 縁切り橋姫への応援コメント
天邪鬼な茨木さんと言葉足りない綱さん、人と人ならざるものが混じり合う時代の京だからこそ生まれたドラマなのでしょうね。律儀に(服を借りた礼なのか)悪縁を切ったりして、少しだけ人に近くなった茨木童子、空也さんの縁を切りまくったのは彼女なりの気遣いだったのかなぁと。
鬼さんとの縁はきっちり残しておくところ、天邪鬼で不器用。
ここから晴明さんの元へ行くのですね。ここで繋がり切れた縁が、この先にどう関わってくるか、楽しみです^ ^
作者からの返信
はとしろさん
お読みいただきありがとうございますー!!
そう、茨木童子は本当に天邪鬼なのです^^; だから空也のこともベシベシ殴ってしまったり、鬼と人の子半分でいるのは辛いなら殺してしまおうかとも思ってたんですよね。綱も言葉が足りないので二人はまぁすれ違っちゃう。
老いた育ての親にちゃんと会わせてやろうとか、その悪縁は切ってやろうとか、全部茨木なりの気遣い。ちゃんと伝わっていたようですね。
せっかく見えた縁が切れてゆく中で、これからどんな道と縁を選んでゆくのか。見守っていただけますと幸いです。
第弐拾壱話 縁切り橋姫への応援コメント
見事な話の顛末でした。
茨木童子にとって、綱との出会いは大きな転換点だったんでしょうね。
縁が切れたとしても、縁があったこと自体はなくならない。
自分とゆかりのある誰かが、今もどこかで生きているかもしれないということは、温かな希望になるかもしれませんね。
作者からの返信
陽澄すずめ さん
お読みいただきありがとうございます!
そう言っていただけて嬉しいです( ;∀;)
信念があったけど言葉の足りない綱と、何にも望んでなかった茨木童子の本人すらわかってなかった本心。その後を変える大きな出来事となったかなぁと思います。
そうなんです、彼女は縁は切るけれど記憶を消すわけじゃなく。そこから先は縁が切れた人達それぞれが新しく選んでいけるのですよね。
どこかでその人達やその子孫が生きてくれている、それが今の彼女の希望であり信念なのかもしれません。
第弐拾壱話 縁切り橋姫への応援コメント
あぁぁぁん(*´Д`*)
綱と茨木童子、なにこの二人……何か尊いんですけど……。キャッキャウフフの関係になるわけでもないのに、二人の間には何か二人だけしかわからない思いがあるようで。私だったらすぐくっつけたがる(笑)んですが、この二人はこの関係のままが何となくいいような……でも一人残された茨木童子がちょっぴりせつなくもあって。
せっかく会えた空也と兄弟(姉)の絆を紡いで行けたらいいのに、ぶちんって斬っちゃったー!でも茨木童子の性格ならそうするのかな……って。
あと晴明さん若作りして、きっとこっちもイケメンですね( ✧Д✧) カッ
作者からの返信
月音さん
お読みいただきありがとうございますー!
うふふ(о´∀`о)実はひっそり月音さんは好きなんじゃないかなって思っていた二人なのでした。
綱との出逢いと別れがあったからこそ、天邪鬼な茨木は「おまえは鬼じゃねー」って何べんも叩くんですよね、実は。家族の愛し方なんて知らない子でもあるので。
綱に構ってほしかった茨木童子と、紅い髪が綺麗だと思ったから野山で自由に暮らしてほしかった綱…のお話でした!
自分らしく生きろと縁切りをした姉ですが、この後の世で果たしてどうなるか……。
遅れてやってきたヒーロー、晴明氏はパッと見3-40代の微笑みおじさまですね(実年齢200歳越え←)
第弐拾壱話 縁切り橋姫への応援コメント
綱と茨木童子との人間味あふれるやりとりと、清明のどこか人間離れした対応が面白い対比になってますね。
縁は切れても、記憶には残るもの。
小童にとって良い想い出となるのではないかなぁ……
作者からの返信
ながるさん
お読みいただきありがとうございます!
綱も言葉が少ない男でしたが、初めて鬼の世界から外を見るチャンスをくれた人でもあって。茨木童子は今後も宇治の橋を守ってゆくことでしょう。
晴明は色々と超越してるのでズレてますね笑
べしべし叩かれてましたが、コレ……実は彼女が超絶天邪鬼だったからだったりします(^_^;)
きっと空也には彼女のことがずっと残っていることでしょう。
第弐拾壱話 縁切り橋姫への応援コメント
また色んな逸話が換骨奪胎されましたね。腕を斬り落とされることが茨木童子にとっては勝利だったとは…。その非人間的な発想から、徐々に人間らしさを獲得してゆく過程が愛らしい。
綱と茨木童子との間に、つかず離れずのロマンスを感じました。
安倍晴明、伝言おそい。
作者からの返信
だいなしキツネさん
お読みいただきありがとうございます!
茨木童子だけその後が描かれていない逸話が多く、色々と私なりに解釈を加えたお話になりました。
男も女も選べるけど、身を守るためにそうなっただけで、個人的に茨木はお姉ちゃんだったのかなーなんて。
彼女は初めて、鬼の社会から抜け出して人らしさを見つけていったのでしょうね。
お互いにどう思っていたのか、それは本人のみぞ知る…で。
ちょっと抜けてる安倍晴明、やっぱり今回も遅れてやってきてしまいました(^_^;)
第弐拾話 詞大江山と茨木童子への応援コメント
綱かっこよ……(*´Д`*)美男子だしね♡
茨木童子はやっぱり空也の兄弟だったんですね。そして女にも男にもなれるという……。彼も思うところはあるようですが、空也とちゃんとお話できるといいな。そしたら空也も茨木童子も、何だかさみしくないような……そんな気がします。
そしてやっぱり晴明さん可愛い。「あ、消えそう」(笑)
作者からの返信
月音さん
お読みいただきありがとうございますー!
美男子の武将、登場しましたぞっ(*´◒`*)♡ 言葉は足りない感じですが、優しく真面目なのでした。
茨木童子、血を分けた兄弟だったようです。初っ端からビシバシ叩かれている小童、果たしてお話はできるのか…
マイペース晴明さま、ヒーローは遅れてやってくるのです!笑
第弐拾話 詞大江山と茨木童子への応援コメント
綱はかっこよ(*´ω`*)
また別の話も読みたいものですね。
実に恐ろしきは秘めた鬼のごとき心のありようかもしれませんね……
作者からの返信
ながるさん
お読みいただきありがとうございます!
綱は真面目な言葉足らずの良い男を意識しました笑
彼と茨木童子の縁は次までございます(´∀`)
人の体裁を重んじる心は時として恐ろしくもなりますよね…どちらが果たして鬼なのか。
第弐拾話 詞大江山と茨木童子への応援コメント
助け出された人たちの中に、空也さんの母君もいたのでしょうね……。そっか、茨木童子は空也さんの姉(兄でもある?)のですねぇ。
両親についての真実はつらく苦しいものでしたけど、茨木童子と出会えたのは果たして良かったのか。暴力抜きで、ちゃんと話せたらいいですね(>_<)
紙の晴明さん、今回もいい味を出してらっしゃって(笑)
作者からの返信
はとしろさん
お読みいただきありがとうございます!
空也の母は討伐よりも前なのです…嫌がらせの為にわざと都へ返されておったのでした。
茨木童子との縁、果たしてどうなるのか、やたら手は早い兄?姉?のようですが。
いつのまにかストッパー蛙となっていた晴明さまなのでした笑
編集済
第捨玖話 羅城門の鬼への応援コメント
こっちの晴明さん、狐系男子で好きだなぁ。陰陽師として活躍してましたし、鬼たちとはまぁいろいろありますよね。
羅城門といえば茨木童子! どうだろう、話ができる相手でしょうか。
オヤジどのが酒呑童子でしょうかね。いろいろ明るみになってきますね。
作者からの返信
はとしろさん
お読みいただきありがとうございます!
えへへ(о´∀`о)嬉しいです。
仰る通り、母があのお方なのと今や俗世も離れてのんびりコンコンしているイメージでして。
茨木童子だけがどうして此処にいたのか、酒呑童子はどうなったのか。徐々に明らかにしていければと思ってます。
第捨玖話 羅城門の鬼への応援コメント
有名どころがお揃いで♡
混沌とした京の話はあちこちで題材になってますよね。
小童がんばれ(><;
作者からの返信
ながるさん
お読みいただきありがとうございます!
ここに来るとやっぱり著名な人たちが出てきますよね笑
この時代の京、結構話題に事欠かないですし(о´∀`о)
小童の天然がここでも炸裂するのか!!←
第捨玖話 羅城門の鬼への応援コメント
茨木童子きたぁー! 戻り橋のエピソード好きです。綱の名前が出ただけで満足するキツネ。茨木童子、これからどう関わってくるのかな?
作者からの返信
だいなしキツネさん
お読みいただきありがとうございます!!
わぁ嬉しい、そして渡辺綱って色々と人気なんですね(最近知った←)。諸説ある伝承を摘んで、スキマなりの二人にしております。
続きも楽しんでいただけたら嬉しいです。
第捨玖話 羅城門の鬼への応援コメント
晴明さんがほんわかしてて好きだなぁーって癒やされてたら、空也と葛籠攫われちゃった!!しかもこの鬼は……!!??
あぁーん、続き……続きをはよ!!(੭ु꒪꒫꒪)੭ु⁾⁾
作者からの返信
月音さん
お読みいただきありがとうございますー!
嬉しいっ(о´∀`о)
まだ紙でしか出てきてないですが、晴明さんふんわりなよき性格をしております笑
さて、攫われた先はどこなのか、この鬼と酒呑童子の繋がりは……と。
続きと言っていただけて嬉しいです、しばしお待ちをおおおお!!
第捨漆話 みがわりさんへの応援コメント
おぉぅ!? 空也さん、赤子時代に葛の葉さんと縁があったのですね!
そうそう清明さん、お母様がお狐ですもんね……。
望まれぬ子というのは薄々気づいておりましたけど、現実に詰られるのは辛いし居た堪れないですよね。でも、やっぱり鬼さんはオカンみたいだし、道真公はじめ空也さんを愛してくれる者は沢山いるわけで。
繋がった縁は、どんな道を示すのでしょうね。
作者からの返信
はとしろさん
お読みいただきありがとうございます!
そうなのです!いくら天皇の女御の子でも、殺されずに座敷牢暮らしであの教養があったのは…がばちばち明かされます。
父親がどうやら悪者…は知っていたけど、母にそこまで恨まれていたなんてと彼はショックだったでしょう。
ここから彼らは過去と向き合ってラストまで進んでゆきます。
いつも温かいお言葉をありがとうございますー!
第拾陸話 白比丘尼への応援コメント
限りがあろうと長かろうと、命の終わりは怖いものですよね。死を恐れ生に縋り付く心を人魚の呪いが絡めとってゆくのなら、空也さんにあって生き方を変じた彼女はあるべきところへ還れたのかな……とも思います。真相はどっちだったんだろう。
空也さんも鬼さんも、定命の理にはいない存在ですもんね。
だからこそ語れる言葉もあるのだろうなぁと。
作者からの返信
はとしろ さん
お読みいただきありがとうございます!
そうなのです。誰しもが恐れてしまう死に対して、一度不老を手にした彼女はどんどん坩堝にはまってしまい…もしかすると人魚へと変貌する手前だったのかも。
真実は、読み手の皆さまのお好きなように。そんなお話でございました。
空也や鬼からすれば、今あるべき生を全うし、次の輪廻へと向かう死は安らかなもの…なのかもしれません。
第玖話 坩堝岬への応援コメント
ふたりのお名前が決まった記念すべきエピソードでしたね!やんごとなきくそぼんぼん呼びも可愛いですけど、ちょっと長いですものね…笑 阿呼さまのサイン(違)がこんなところで護ってくださるとは!よかった〜。゚(゚´ω`゚)゚。
近くにいると最強ですけど、引き離されると困ってしまう首葛籠さんかわいい…
作者からの返信
文遠ぶん さん
お読みいただきありがとうございますー!!
本当の名前を語ると色々と弊害のあるふたりなので、通り名がここで決まったのでした。
サイン()を媒介にして雷で助けてくれた道真公です。敵にすると恐ろしいけど、味方にすれば心強い御方……。
蓋の伸縮できる距離以外は何にもできない葛籠、こういう時はとても不便なのでした(^^;;
第拾陸話 白比丘尼への応援コメント
ああ。どちらだろう。
私は限りある命の方が好きだから、輪廻の輪に戻っている方を祈るかな。
たった一人でも分かり合える人がいたことは、孤独を紛らわせてくれたことでしょう。
空也も父上には会えたのかしら。
そのあたりのお話もお待ちしてますね!
作者からの返信
ながる さん
お読みいただきありがとうございます!
この先の結末は、皆様のご想像に(о´∀`о)
一度手にした不老は手放すのも恐ろしく、けれど孤独は悲しいもので。そんな彼女が出逢ったのが、幼い空也なのでした。
父に会ったからこそ、今の空也がいたりして。
物語も終盤となりますが、見守っていただけますと幸いです。
いつもありがとうございますー!
第拾陸話 白比丘尼への応援コメント
偶然であったとはいえ不老を得てしまった娘さんが長く生きる中で、老いていく自分が恐ろしくなってまた肉を喰らう……非常に人間らしいな、と思いました。一度手にしたものを、人は簡単には手放せないですもんね。
それでも空也と出会い、彼の言葉に心を打たれて、こちら側へ戻ってこられた娘さんにホッとしました。再会の時、老いた尼さんになってても、むしろこちらの方が美しいと感じてしまうほど……。
今回、葛籠ばっくんはおあずけでしたね(๑´艸`๑)
いとうるわしき……いと……いとさまよし♡
作者からの返信
月音 さん
お読みいただきありがとうございます!
人魚の肉を食べて不老の身となった尼のお話が日本各地に点在しておりまして、「もし衰えを感じた時にまた人魚の肉を得ていたとしたら…伝承は点在するのではないか」と。そんな発想から生まれたお話でした。
衰えるのも、一人取り残されるのも、どちらも悲しい。そこで出会った空也の存在が彼女の転機となりました。
たまにはばっくん無いお話も…と思いまして!笑
いつも本当にありがとうございますー!
第拾陸話 白比丘尼への応援コメント
刺さるお話でした。
いつまでも若く美しくいられたら良いだろうなと思いますが、例え限られた時間であっても充足した時を過ごせた方が幸せを実感しやすいでしょうね。
おばあちゃんになった尼僧を美しく感じました。きっと空也と出会ったことで呪縛から逃れて、良い人生を送ってきたんだろうなと思います。
作者からの返信
陽澄すずめ さん
お読みいただきありがとうございます!
不老不死や長寿、昔の人や時の権力者は誰しもが欲しがるものですよね。空也は幼い頃に死んでしまい、いつまで続くかもわからない河原の石積みの中でどんどん天に召される子らを見ていたり、今や死ねない身となってから、そこに在る生を生きることが一番美しいと思っているのでした。
きっと娘さんはどこかで怯えていたのかもれません、でもそれを分かち合える伴侶も沢山亡くしてしまった。そこで空也に出会ったことが、彼女にとっては大きな転機だったのでしょうね。
いつもありがとうございます!!
第拾伍話 裏表ノ道成寺縁起への応援コメント
安珍清姫伝説ですねぇ。蛇が出てくるこの逸話をどう描くのかなと思ってましたけど、こちら有名すぎて、髪長姫がすっかり霞んでしまっておりますもんね。
空也さんは、宮子姫と時代が近いのでしょうかね。(縁がある?)
独りよがりな恋情で若い僧を焼き殺した彼女は、もはや呪いのような存在になってしまったのだなぁと。
鬼さん呪いばかり食べてて、お腹壊さないでしょうか。
作者からの返信
はとしろさん
お読みいただきありがとうございます!
そうなのです!この時代にはまだ安珍清姫と言う名が定まってなかったそうなので、こちらにしてみました。
髪長姫も素敵で有名な昔話なんですけど、やはりインパクトはこちらですもんね。
宮子姫とは時代は被ってないのですが、空也のお母さんの血筋に関わってくる…かも?笑
実は鬼が呪いや怨念、未練ばっかり食べているのには理由があったりするのでした^^
第拾伍話 裏表ノ道成寺縁起への応援コメント
女の念は恐ろしい……それほどまでに若い僧はイケメンだったのか(そこ)
でもでも、空也はかわいいよっ!醜くなんかないよっ。そして葛籠はいっとう美麗な……ぞぶりっ←喰われたようだ……
作者からの返信
月音さん
お読みいただきありがとうございます!
らしいですよ…巻物の挿絵じゃあんまりスキマにはわからなかったのですが、相当な美形だったそうです!
空也、あやかしたちから見ればそこそこ綺麗なのです。葛籠も物珍しさと、笑わせたい一心で傍にいたので醜いなんて思ってないのですが、やっぱりこの時代の常識が刺さる時はありますよね。
へんな箱は、照れて口を閉ざしてしまったそうにございやす……。
第拾伍話 裏表ノ道成寺縁起への応援コメント
蛇と長い髪のイメージが重なって、人の心を惑わす「美しいもの」にゾッとするようなお話でした。
蛇って、情欲とか繁殖とかの象徴とされますよね。生き物として当然の欲ではありますが、人生を狂わせるほどのものになることもある……
最後の空也と躑躅のやりとりに、フフッとなりました(*´꒳`*)
作者からの返信
陽澄すずめ さん
お読みいただきありがとうございます!
長い髪って美しいもののはずなのに、何かを絡め取るようで恐ろしくも感じるかもですね。
蛇が関わる話ってどうしてもそうやって恐ろしいものになりがちで、道成寺の伝説も、どの蛇の形相もすっごく恐ろしい……。
空也も諦めて受け入れてはおりますが、やっぱり時々はそんなに醜いのだろうかと気になるようです。
躑躅からしたらどうでもいいんですよね、そんなことは笑
いつもありがとうございますー!!
光明への応援コメント
遅ればせながら完読いたしました!
えー、もうすごい好きです!(語彙力)
歴史や昔話のアレンジといい、空也さんやら葛籠さんやら出てくるお方も皆魅力的で、とても面白かったです!
紙本で下さい、良い値で買います!!
素敵なお話をありがとうございました!
作者からの返信
寺音さん
こちらこそ、お返事遅くなってしまいましたがここまでお読みいただき本当にありがとうございました!!!
嬉しいいいいいい!!( ;∀;)照
いろんな昔話や歴史のアレンジ、楽しめていただけたのなら幸いです。すっごく嬉しいお言葉の数々、とても励みになっております。
こちらこそ、ふたりの旅路をここまで一緒に歩んでくださり、本当にありがとうございました!!