第3話 ばかじゃないの
ばかじゃないの
もう泣いちゃうし
なんで 分かってくれないの
別れちゃうし
分かってよね
ぐちゃぐちゃだよ
置いてけぼり
心だけ
二人じゃないと
一人ぼっち
なんで
なんで
泣き止めない
雨みたいだよ
振り返って
意地はらないから
もう怒らない
やりなおさせて
悲しいけれど
声だせない
どうして
後悔ばかり
付き合った時から
間違え続けちゃったせいかな
ばっかみたい
自分に
自分の全部に
もどってこない
やりなおせない
戻らない
そうだよ
ホントはわかってる
自分が一番
ばかみたい
詩集98 言葉紡ぎ 仲仁へび(旧:離久) @howaito3032
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
同じコレクションの次の小説
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます