まぁ理論はわからんでもない……けど哲学混じってるからそっちに目を取られると心が滑ってわからんなるな
近接戦に持ち込むまでは回避だけ考えりゃいいからこっちのが有利だよ!
近接戦に持ち込みさえすればダメージレースと選択肢で有利取れて連携も切れるよ!
焦点絞らずに全体を見ることで動きに対処しやすくなるよ!
相手の行動や場の状況を読むことで視界外の動きも対応できるようになるよ!
考えるな思考を単純化しろ、練習しろ、心と体に覚えさせろ
俺の思考を単純化している方法はこれだ
かな
作者からの返信
まさにおっしゃる通りの内容です!
思考の単純化のところに本人の戦闘哲学(=戦闘に向けて全てを費やすために人間哲学でもある)が混じってしまった結果、大昔の剣豪の書いた思想書めいたものになってしまった形です
とりあえずヨシ!(現場猫)
読んだ人多分みんなそんな気持ちだよね
作者からの返信
上層部「おっ!有効そうな戦術マニュアルが来たぞ!これは使えそうだ」
上層部「どうせならもう少し詳しく知りたいな……追記要請、ヨシ!」
上層部「どうして思想書になってるんですか……?(現場宇宙猫)」
これが実践出来る人間を用意するよりパレット沢山置いた方が良くない?突き詰めたら人間が戦争行為を行うことが非効率でロボットに代理戦争させた方がいいという当たり前の結論に至るから、もうこれ以上この怪文書について考えるのはよそう。
作者からの返信
リーゼとかいう無人機文明スキルツリー根絶兵器さえいなければ……
或いはメイドがエンジョイ勢でなければ逆に無人機開発や脳改造して人為的にこれを作ったかもしれませんね
何なんだコイツら……
編集済
暴力、煽動等、必要な行動に感情はいらない。
伊藤計劃の短編集やハーモニーであったなぁ、無意識の内に殺人を含めた任務を遂行するスパイの話や、完璧な理性と完全な判断力を持つ事で、選択も決断も葛藤もなくして、環境と他人に協調的になる事で人の意識が消滅した話。
前者は死してなお人格を転写されたスパイが同じような何度も任務を経験する事で、行動様式のデータベースが蓄積し充実する事で、意識が脳に不要になり、自分を極めた結果、自分自身が不要になった話。
後者は、有害な思考を制御しようとした結果、無意識の葛藤の結果が人々の意識で行動であり、調和のとれた意志は全てが当然のような行動の状態、行為に必要な意志が存在しない状態、つまり完璧な人間には、意識は不要と証明してしまった話。
素晴らしいのは一見、どちらも普通の人間らしく見えますが、前者は何も感じないまま脳の情報に従って肉体が行動しているだけの哲学的ゾンビとして完璧なスパイ任務を行い、後者はその状態の記憶はないまま恍惚とした幸福を感じる状態である事。
殺人すらほぼ無意識に行う事が正しいなら人間の意志や意識はそこまで重要ではないのかもしれませんね。
作者からの返信
そうですね。
ただ、一つ言うとしたら――やはりその『答え』に行き着いた最初に、祈りの始まりに感情があるかという点で意思が必要でありそれが大切なことなのかなと。
或いはそれを人間性と呼ぶのかもしれませんね。
よくわかんないけど無念無想とか無我とかそういう話されてらっしゃる?
それとこれになんの関係がある理論戦闘にも活かしてるの?
そりゃ首輪もつくわ
メイジーはマジで未来見てるからわからなくてもしゃーない気が
作者からの返信
そうですね、結局はこの物語は初めからずっと同じことしか話していません。大尉の理論は、全て、ある方向に指向したものなのです。
メイジーは……理屈が理解できなかったのと(アホの娘だから)、あとはマジで未来を見てるせいで大尉の細々した人間テクニックに余計に混乱しました。あと多分感覚タイプなので無我を言語化されると余計にわからなくなったというか。
過去と未来を見ろ(過去の動きから未来を推測せよ)と言われて、「未来はわかるけど……ナンデ過去!?ナンデ!?」となったのかもしれません
なお
大尉「……現在ではなく未来を見るんだ(今の移動を追うと負いきれなくなるから敵の挙動から未来の動作を推測して動きなさい)」
シンデレラ「……! わかりました!(本当に未来を見る)」
大尉はツンデレハゲオヤジに文書の書き方を習ってみたらどうだろうか?
作者からの返信
文章の書き方を習ったところで……(前半部分はまともに書けてるので)結局理屈が宇宙猫を読んでしまうかなしいことに
いや……むしろ逆に難解で啓蒙を高めた方がマシに……?
シンデレラさんと似た心境に至りました
鍛えればいけるのかな〜
作者からの返信
鍛えていけば無意識にできる領域が広がるのできっといけます!いけました!
参謀本部は頭を抱えたもよう
これ軍人のレポートというか、武人の兵法書じみてますね。哲学成分強め
そんな怪文書を本気で参考にして研鑽を重ねた二人が大尉とは違う戦闘スタイルかつ対峙しているのも面白い
シュヴァーベンは想像以上にツンデレハゲだし、キリエはこれを見てマーガレットの片腕を切り落とすに至ってるし、大佐は……なんか恋文みたいに見てるし……
メイジーは相変わらずですね。手紙に劣情を抱く人はまれにいるけど、フォントから匂いを嗅いで打鍵姿まで思い浮かべるとは……これも汎拡張性人間の為せる技、いや、業でしょうか
あと戦闘中ではない元気なリーゼの登場は初ですかね?
いやしかし、なにこの、ラヴなクラフトのキメラ車椅子(?)ロボットは……平然と受け入れてる三人が怖い……
いやマジで怖いですね、この作品だと。謎の上位存在?と無人機が繋がりあったし、リーゼが無人機スキルツリー衰退させてるって説明あったし……どういうデザインセンスなんだ……
作者からの返信
技術についての話をしていくと人間が人間である以上どうしても精神についても話をせざるを得なくなり、そして哲学書に至ってしまう……んですね。
キリエは理解しきれないところも自分では実践不能とわかるところも多かったので「一太刀だけは相手の未来ごと現在を叩き切る(最速の一閃)」に、マーガレットは「よく分からんところはよく分からんですけどとりあえず近付いて戦った方がいいことは判りましたわ!」しました。何もわかってない。
メイジーは……まさしく当人の言うとおり供給の少なさから開眼してしまった(おそらくもらった手紙を何度もこれまでも読み返していたのでしょう。戦争が始まるまでは)のと、もしかしたらおっしゃるように汎拡張的人間の力を使っているかもしれません……そろそろセクハラで訴えられるんじゃないかな
リーゼはなかなかに美的センスが独特だったようです。脳味噌が結構あっちに繋がってるせいかもしれませんね