応援コメント

第106話 腕無しの娘、或いは音楽隊、またの名をホワイト・スノウ戦役」への応援コメント


  • 編集済

    シンデレラの信念の通し方と、ライオネルとカリュードの覚悟が良いですね。

    ハンスさん、やばい人だよ情報が更新されていく中、ちゃんと兵士にとっては英雄だよ、ということもよくわかりますね。

    作者からの返信

    シンデレラちゃん、なんだかんだまともな年上男性と相性がいいのかもしれません。
    残念ながら攻略対象と非攻略対象はまともじゃない奴ばっかりなんですが……ライオネルは猟犬の生き残りの一人である分、カリュードさんは前作隠し攻略対象だった分、ちょっと格好良く書けたらなと。

    敵対さえしなければ頼りになって頼もしい、と描けたらいいです。敵対さえしなければ。
    なおエピローグ

  • ブラックパレード・エンゲージの引きはカッコ良すぎるので卑怯だと協定にも書いてある

    弾バカさんの勢いあるのもいいけど大尉の静かなのも良い…

    作者からの返信

    ここだけリアルロボットものを投げ捨ててヒーローものの文脈になるんですが、どうしてもやりたかったです……大尉が唯一気兼ねなくまともに戦っていい相手なので……

    それぞれの特色を出せたらな、というのと全員分のブラックパレード・エンゲージをやりたいですね!

  • さっきの戦闘と今の戦闘を比べても端からみたらハンスの態度は一貫性がないように見えますね。というかハンスは意外と内心の不満や反骨精神が態度に出やすい。

    作者からの返信

    そうですね。
    『理想の兵士』としての振る舞いが友軍に対してのものと敵軍に対してのもので違うので、そっちの片方の面しか見ていないシンデレラちゃんはああなりましたし、ウィルマはああなった……

    内心の怒りによって公的な取り扱いは変えない(法的に必要な勧告は内心とは別の判断で行われる)ので当人は『感情と行動は己に嘘偽りなく切り離している』と自認しておりますが、
    ギャスコニーにもかつて指摘されたように怒りが無意識の内にかなり表出します。

    薄々理解してて「俺は全く優しくなんてない(優しかったらこんなにどうしようもなく怒らない)」と称しているのでしょうね。もう少しそのへん話せば……はい……

  • 健全なる感情のもとに合理を用いる…ここが大尉との決定的な違いですかねぇ。
    大尉は健全なる感情を持ちながら、それをさて置いた、「遵守すべき法と理念のもとに合理を用いる」と言うべきお人でしょうし。

    作者からの返信

    そこですね、違いは。
    多分大筋の行動は二人とも似通うんだけど、物事に対する足切りラインがあって大尉に関しては「法的に十分な警告は行い、全ては必要性の下に、許容されうるやむを得ない処置を行った」って行動するんですね。
    具体的にあの無手出撃のときの殺戮手段のような……

    シンデレラちゃんはなんだかんだそのことを毒づいてもそんな殺し方をしてしまったら間違いなく引きずりますが、大尉は特に気にしません。その違いですね