推しの軍師が女装姿で後宮の事件の真相を探る探偵の助手として頑張る私

最上位の宦官に孫娘の様に慕われる後宮貴妃付きの侍女であるヒロインが、その宦官の推薦で、皇帝から、後宮で起きた貴妃毒殺未遂事件の真相を探る任の勅命を受けた軍師が、男子禁制が絶対てある後宮故、女装姿で且、報酬を得て事件を探る探偵という職位で潜入するに、その助手に抜擢される。ヒロインには、一読した書物は、一語一句違えずに暗記出来る才能があり、その暗記力が、事情聴取の際、相手の人相や聴取内容を全て記憶に留め事件解明に多いに貢献した。
尚、皇帝が軍師に事件解明の暁には後宮の妃を軍師の嫁に下賜する約束を結び、解決後軍師は、探偵の助手のヒロインを所望。ヒロインも自国の英雄であり、書物の紹介で眉目秀麗な軍師に憧れていたので、軍師からのアプローチに戸惑いながらも了承し、2人は結ばれるラブストーリーに感激しました。
事件解決へのプロセスも面白かったですし、真犯人も意外な人物てあったり、その確証もヒロインの暗記によるものであったりと、読み続ける楽しさがありました。

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