応援コメント

第9話 少年②」への応援コメント

  • 梨佳のようなキャラって大事ですよね。
    こう何というか、読者の素の気持ちの代弁者と言うか……。
    梨佳との対比で、透子の優しさや、それに付随する危うさのようなものが際立ちます。そして、少年が気になりますよ……^^;

    作者からの返信

    イルカさん、こちらにもコメントありがとうございます。

    私も梨佳のような現実主義と言うか、そこまで自分に関係ないものに深入りするなと言ってくれる人、必要だと思います。
    ここでは、梨佳が透子を心配している状況なのですが、実は、梨佳までもが巻き込まれるかもしれない事態に陥るのです。
    続きをお楽しみに(*^^*)

  • 純粋な善と偽善の見分けは付きにくいと思います。
    本人に悪気がなくても親切心の押し売りみたいになってしまうこともありますから。
    この場合、透子さんの放っておけない気持ちはどちらに転ぶでしょうか。
    あるいはまた彼女の色が厄災を寄せ付けてしまう可能性もあるのではないでしょうか。
    読むのがゆっくりで申し訳ありませんが、この先も楽しませていただきたいと思います。

    作者からの返信

    那智さん、コメントありがとうございます。

    読むのがゆっくりで申し訳ないとか思わないで下さいね💦読んで下さっていること自体、とても嬉しいことですから。

    確かに善と偽善は見分けづらいです。
    可哀想な子で親切な子が、必ずしも、いい子だとは限らないですからね。
    そこを客観的に見ることが、透子にできるでしょうか?
    透子は、プリズムとしての自覚がまだあまりありません。
    常に気を付けていなければいけないというのに。

    お楽しみ頂ければ幸いです。

  • 緋雪様

    優しい透子さんの気持ちはわからないでもないですが、私は梨佳さんの意見に賛成です。何かあって、透子さんが傷つくのがつらいです。
    大樹くんの闇は、案外深いのではないでしょうか。

    作者からの返信

    ブロ子さん、コメントありがとうございます。

    そうですね。私も梨佳の意見に賛成です。
    何事にも首を突っ込んで、深入りして、傷つけられたことは、私にも何度もあります。
    人を信じるなというのは寂しい考え方ですが、騙そうとしている人も少なくはないのです。
    大樹の抱えている闇は、透子に解決できるようなものなのでしょうか?

  • 緋雪様、こんばんは😊

    大樹くん、困った人に親切にするいい子に見えますが、お小遣いをもらえないと言いながら可哀そうな子を演じているのだったら怖いですね。
    だんだん大樹くんに深入りする透子さんの事が心配になります。

    作者からの返信

    のこさん、コメントありがとうございます。

    そうなんですよね。
    大樹くんが可哀想な子を演じていないという保証はどこにもありません。
    そこに無防備に首を突っ込むことが、透子にとって、果たして大丈夫なことなのかどうか……。
    可哀想で純粋に見える子=いい子とは限らないですからね。

  • バス停辺りでは有名な子なのですね。
    でも手助けしてもらった度にお駄賃って、していいことなのか悩みます。
    でも小学生だしなぁ。
    うーん。

    昔PTAの役員をしていた時、幼稚園児の息子(役員の仕事を息子連れでやっていました)と遊びたがる男の子(小学生)がいました。
    少し問題のある家庭の子どもで、優しくしてくれる家を渡り歩いていました。
    その子が遊びに来ると家のモノが無くなるという噂も聞いていました。

    ある日、その子に遊びに行っていいかと聞かれて、息子は来て欲しくないと言ったので断りました。

    それから数年後中学のPTAの仕事で警察に行く機会があったのですが。
    その子が補導されているのに出会しました。
    とっても微妙な気持ちになりました。

    お話しを読んで、そんな出来事を思い出しました。

    作者からの返信

    つむぎさん、こちらにもコメントありがとうございます。

    あ。この子、中学生なのですよ(^_^;)
    小銭ジャラジャラ出してきたから、小学生? と思いますよね。中学生なんです。

    可哀想な子、気の毒な子=いい子とは限らないんですよね。

    私にも経験があります。

    親がお小遣いをくれない、ご飯を食べさせてもらえないから入院してる法がマシなんだという子。
    私に随分懐いていたのもあって、お菓子とか分けてあげたり、ジュース買う時についでで買ってあげてたりしたのです。

    が、客観的に見た時、他の人の良いおばさんたちにも同じことをしていて、これはもしや、「タカり」ではないのか? と。

    同じように感じていた人は、やんわりと拒んでいたらしいのです。

    生育環境もあると思うのですが(親がとんでもなく腐ってたのは事実のようです)、結局、社会的にちゃんとした教育をし直さないと、育てた人間に似た者が育ってしまうのだなと悲しく思いました。

    さあ、透子は、冷静にその子のことを見られるでしょうか?