麻倉じゅんかの 実にどうでもいい話

『カブり』の話

　そういえば昔、子供の頃。

　いつかRPGを作りたいなと思い、ストーリーを考えていました。

　その中で『こんな変な名前の人は居ないだろう』という名前の登場人物が居ました。

　後日。小説のあとがきより更に後にある他の作品の紹介文を見て驚きました。

　――その紹介文にある登場人物の名前が、思いっきり合致していたのです。

　それよりもっと有りそうな主人公やヒロイン、その他登場人物を差し置いて、です。

　紹介されていたその本は、その時まで一度も見たことありません。作品自体、知ったのもその時が初めてでした。

　自分の作品では割とこういう事があります。

　今までに作った作品にも……あるかも？

※長編前作『転生して異世界君主に（以下略）』の登場人物の名前はカクテル名由来です。なので被って当然、で命名しています。

　主人公が『ジン』なのは某名探偵に登場する悪役より某ファミコンのSFRPGの主人公に影響されています。