応援コメント

第137話 文字で思わぬものを打ち込まれたり」への応援コメント

  • 繋がりが深くなってきているのはとてもよいのだけど、芽生に感情移入すると自分とはいえ芽生じゃない自分にあおいが取られてしまうようで苦しいきもちにもなる

    作者からの返信

    おもり。様
    芽生がちょうど苦しい状況になってしまっていますね。感情移入してくださって、ありがとうございます。切実な感情が絡んでいて、簡単な気持ちでプリンマニアに惹かれていっているわけではない分、芽生側に立つと「あおいが取られてしまうよう」というのは本当にそうだと思います。同時に、芽生があおいを(本当に思っていること・内側)も含めて今より好きになる瞬間というのも、恐らくこれから出てくるかと思いますので、お付き合い頂ければ嬉しいです。

  • こういう面白さを楽しむ小説だと思ってましたが、おつぼねぷりんさんとプリンマニアさんが、お互い掛け替えのない存在になってしまうと、戸惑いが産まれました。「このままでは、友情で終わる?」

    最後の数行に希望が!

    文章は、愛を育めるのかっ!!

    作者からの返信

    ひぐらし様
    >こういう面白さを楽しむ小説だと思ってました
    鋭い……! 
    タイミングによっては、キャラが「ただの気の多い人」になってしまうので、途中で「しまった、あおいと芽生をリアルパートで近づけすぎた……」なんて焦りましたが……やっとこのパートに差し掛かりました。(今でも「タイミング関係なく、これじゃ気が多い人にしかならないのでは? まずい」なんて思っているのですが)。「顔の見えないネット上の相手と惹きあっていく」シーンも書きたいと思っておりました。
    ちなみに、私自身、夫と「ゲームサイト内のチャット」で知り合い結婚まで行った人間なので、文章は愛を育めると信じております。

  • 自分を肯定できないと何もかもに行き詰まる。

    そんな状況で好きな相手と暮らすのは
    自分だったら嬉しい反面、辛いかもしれない。

    この2人には色々わちゃわちゃしても
    幸せになって欲しい…

    作者からの返信

    portal様
    二人を見守って頂いて、ありがとうございます。
    恋愛がうまくいく、いかないって、自信の有無も結構大きいかと思います。
    そして、うまくいかなかったときの打撃も、自分に自信のあるのとないのでは天と地ほど差があるかと。
    自分の自信のなさも含めて、まるごと自分を肯定できるようになってくれるといいのですが。

  • 自分で自分の視線を汚していた、という描写は、すごくガツン、ときた言葉でした。
    私は自信を持てないというか、「どうせ私なんて」っていう気持ちがずっと消えないんです。そのことが、周りの人たちを傷つけたりすることになるのには、気づけないものだな、って……。
    だからこそ、この気づきは素晴らしかったと思います。

    作者からの返信

    さくらさん
    こればっかりは、言葉でどんなに「自信をもって」と励まされても、自分でどんなに自信を持とうともがいても、自然に皮膚に張り付いているみたいになっていて難しいものかな、と。自分でここまで気づいていても、それでも一人ではどうしても自分を素直に肯定できない、というのを書きたかったので、お話的には「あおい、いつまでやってんだ」って部分もあるのですが、簡単に解決させるつもりがなかったりします。そうか、自信を持てばいいのか! と気づいてすぐに自信を持てる話を書いたら、嘘くさくなるだろうな、と。

  • 難しい、問題ですよね
    すごく考えさせられました

    そしてついに相手を意識し始める時が...!?

    作者からの返信

    lalathinaさま
    ありがとうございます。アウティングが原因で亡くなる人もいる中、それをあまり重く想像できない人もいて。「このグループにはオープンにしていたから、あのグループでも完全オープン」かというと、そうでもない。ほとんどの人にカムアウトしている人でも、偏見がひどい相手がいてハラスメントが起こりやすいグループでは話さない場合もありますし。難しいんですよね。
    言葉にして説明しなければ変わらない環境があっても、人のこともも自分のことも引き合いに出せない、そして「うちの会社には(もしくは、私のまわりには)LGBTQはいないんですよ~~」などと言われていたりして。結構難しいんですよね。
    そして、そのモヤモヤを話す相手の選定も難しい。こういうことを、攻撃されない状態で話し合えたりする「友達」って、貴重だと思います。意見が正しくても正しくなくても、とりあえず相談したり、愚痴ったり、愚痴をきいてつっこんだりしてくれる友達。
    この二人は、その「友達」を越えて、惹きあっていくのでしょうか……お楽しみいただければと思います。