そうだそうだ、と思い出しながら読みました。
自分は他人とは、周りとは違うのだろうか。違うのなら、このままでいていいのだろうか。
何がを変えたい。怖い。
尽きない葛藤と、もがく自分と。
好きのカタチが大きく広がった現代の中でも、それが認められている、というのと自分のまわりに受け入れられるかどうか、はやっぱり違いますよね。
ずっと抱えてきた苦しみと、さらけ出したい自分とさらけ出した後の最悪の結果をイメージできてしまう怖さと。
そしてその中で目の当たりにした、自分ができなかった事をできている存在(プリンマニア=芽生)への羨望が、切なさが目いっぱい伝わってきて、目を凝らして読んでいました。
「私は」
「私は、」
「私は、それが」
小鳩先生は心理描写がハンパないなあ……と私はいつも思いながら読んでいるのですが、あおいの心の動きからくるこの表現も大好きです。心が震える程に。
じっくりと読ませていただきたいですヾ(≧▽≦)ノ
作者からの返信
マ猫さま
いつもありがとうございます。あおいは、本当は、抜け出したいのだろうと思います。
この疎外感の表現が秀逸です。
おみそれしました。
作者からの返信
ひぐらし様
ありがとうございます。とても嬉しいです。精進します。
良すぎて、私の言語能力が大変です
これを書いてから「あれ、なんで私、応援ボタンを押してないのにコメント書けてるの?」とか思ったけど、確認したら応援ボタンは押してありました。
私の記憶力も大変です
作者からの返信
なかの様
ありがとうございます。自分でも、この回は、書いていてだいぶ精神的にきたという記憶があるので、この回を良いと言って下さって嬉しいです。